我が家の3人の子どもは、外遊び大好き、食欲も旺盛で元気いっぱい。でも3人合わせて4回の入院経験があります。当たり前ですが入院はいつも突然。ほとんどの病院が乳幼児の入院となると保護者の付き添いも必要になると思います。当然準備なんてしていないので慌ててしまいますよね。そこで今回は、日頃から準備しておくと安心な入院グッズを紹介します。
1.病院から指示される入院用品の一例
ほとんどの病院は入院が決まると、入院に必要な用品の一覧をもらえると思います。病院によって多少の違いはありますが、だいたいは同じようなものです。こちらが一例です。
タオル
お手拭き用、入浴用。余分に用意しておくと安心です。
バスタオル
入浴用。病院のベッドの布団は大きくて扱い辛かったりするので、子どもさんのお布団にも使えます。シーツの汚れ防止に敷いておくのもオススメです。
洗面用品
入浴セット、歯ブラシなど
箸、スプーン、コップ
食事用です。初回は貸してもらえる事もありましたが、基本的に自分で用意した物を使います。
食器洗い洗剤、スポンジ
食後、箸などを洗うのに使います。
ティッシュペーパー
箱ごとあると安心です。
ルームシューズ
クロックスなど、お子さんの分と付き添いの大人の分もあると良いと思います。
ゴミ箱、ゴミ袋
ゴミ袋は大小2種類あると便利です。
着替え
下着一式。パジャマは病院から貸してもらえる事も多いです。ただし有料なので、入院が長引く場合は自分で用意するのもオススメです。点滴時でも着脱しやすい前開きのものが良いでしょう。
オムツ、お尻拭き
病院で支給してもらうこともできます(有料)。病院の売店でも購入できますが、割高になるため用意しておくといいでしょう。
2.子どもの入院時にあると便利な物
リストには載っていないものの、病室で子どもと過ごすにあたってあると便利な物をまとめてみました。
トイレに流せるオシリ拭き
点滴をしている場合や下痢症状のある時はトイレの回数が増えます。トイレットペーパーで何度も拭いていると、オシリが荒れてしまいます。トイレに流せるオシリ拭きならしっとりしているので肌に優しく安心です。
ペーパータオル
タオルを使えばいいのですが、タオルは洗濯をする必要があります。ペーパータオルがあればお手拭き、洗った食器を拭く、テーブル拭きなど使い勝手が良く洗濯物も減ります。
絵本、DVD、ぬりえ、折り紙、タブレットなど
子どもは体調が回復してくると、ベッドの上だけで過ごすのは苦痛になります。暇を潰せるオモチャは必須ですね!また少し興味を引くものがあるだけで、気が紛れたり安心材料になったりします。
※病室なので音の出るオモチャは音量の調整出来る物にするなどの配慮が必要です。
除菌スプレー、除菌ウエットティッシュ
お子さん、付き添いの保護者の手指の消毒に使います。また食事の前後などのテーブル拭きにも使えます。
マスク
感染症予防の為あるといいでしょう。また就寝時など空調で乾燥する場合もあるので、マスクをしているだけでも喉の保護になります。
オムツ
オムツがとれていて自分でトイレに行けるお子さんでも、下痢症状のある時はトイレまで間に合わない場合もあります。本人が嫌がらなければオムツを履かせると安心です。メーカーにもよりますが「ビッグより大きいビッグ」サイズのオムツなら28キロぐらいのお子さんまで使用出来ます。
クリアファイル
入院の説明書や同意書など紙類が沢山あります。退院時に必要になる用紙もあったりするので、紛失しないようにまとめておきましょう。
3.事前に用意出来る入院用品
ここまで紹介した物は病院内にある売店に行けば、ほとんどの物を揃える事ができますがお値段は高めです。でも事前に用意する事が出来れば、ほとんどの物が100均で購入する事が出来ます。
入浴セット、歯ブラシ
洗面器、ボディタオル、シャンプー、ボディソープなど100均で揃います。またシャンプーや歯ブラシなどは、旅行先のホテルなどで貰えるアメニティを入院用品としてセットしておいてもいいと思います。
箸、スプーン、コップ
箸、スプーン、フォークのカトラリー3点セットが100均で販売されています。ケース付きなので持ち運びも便利です。スプーンなどはプラスチック製の使い捨ての物もあります。コップはシリコン製の折り畳みコップなら嵩張りません。
ゴミ袋
100均で色々な大きさの物が売られています。持ち手付きの物が便利です。
ティッシュ・ペーパータオル
入院の理由や期間、子どもさんの年齢によって入院生活に必要なものは変化します。入院するかも分からないのに事前に用意?と疑問に思うかもしれません。でも自宅以外で必要になる物と言う事は災害時など避難所でも必要になる場合もある物なので、防災グッズと兼用で準備しておくと安心ですよ。
最終更新日 2024年8月14日
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