赤ちゃんとの遊び方って?乳児期の発達を促すママと赤ちゃんのお家遊び

赤ちゃんとの遊び方って?乳児期の発達を促すママと赤ちゃんのお家遊び
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お腹に赤ちゃんが宿ると、子どもが生まれたら○○に行きたいな、○○させたいな、とワクワクしますよね。でもいざ赤ちゃんが生まれると、初めのうちは歩けない、動けない、喋れないので赤ちゃんとどう関わったらいいのか、赤ちゃんとの遊び方に戸惑うパパママも多いのでは?でもこの時期の親子の触れ合いは、赤ちゃんの発達にもとっても重要なんですよ。今回は、乳児期の発達を促すママと赤ちゃんのお家遊びを紹介します。

1.五感について

五感について

五感とは、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」のことです。赤ちゃんは、生まれながらにして五感を持っていますが、生まれてからのいろいろな経験を通して、この五感が敏感になっていきます。五感を育むことは、これから大きくなっていく中で大切な人間関係や行動力に繋がります。五感を鍛えることで、ひらめきの力や思いやりの心も育ちます。どれも生きていく上では欠かせない力ばかりなんです。

五感を育てるにはどうしたらいいのか戸惑う方もいるかと思いますが、外に出ていろいろな世界を見せることは「視覚」を鍛えることに繋がります。たくさんの人や動物の声、自然の音などいろいろな音を聞かせることは「聴覚」、食べ物やお花などの匂いを知らせることは「嗅覚」、ものや動物、土や砂などいろいろなものに触れさせることは「触覚」、いろいろな食べ物を食べたり、指やおもちゃを舐めたりすることで「味覚」を刺激することができます。そう考えてみれば、普通に生活していても五感は自然と鍛わってくるのですが、経験を積めば積むほど鍛わってくるので赤ちゃんのうちからたくさん五感を刺激してあげたいですね。

2.あやし遊び

あやし遊び

まねっこ

生まれたばかりの赤ちゃんは、しっかりとは目がみえていないもののぼんやりとは見えています。そこで赤ちゃんの顔に顔を近づけたり離したりしてみて下さい。じっとママの顔を見つめていると思います。しっかりとは見えていなくてもパパママのことは、シルエットや声できちんと認識しているんですよ。これも大切なコミュニケーションの一つ。大きくまばたきをしたり、下をペロッと出したりすると、真似をすることだってあるんですよ。「アー」「ウー」などの声を出すようになったら、それも真似てみると赤ちゃんが返してくることもあります。

ハンカチ

ガーゼのハンカチを片手で持ち、赤ちゃんの顔の上でゆらゆら揺らしてみて下さい。手足をバタバタさせながら一生懸命目で追いますよ。またガーゼを赤ちゃんの顔の上にそっと被せて、いないいないばぁをするととっても喜びます。ただし赤ちゃんが窒息してしまわないよう、ガーゼを顔に乗せっぱなしにしないようにしましょう。

くすぐる

赤ちゃんのほっぺやお腹をツンツンとつついてみましょう。だんだんと喜びの反応を見せてくれるようになります。またくすぐるのも効果的。この頃からくすぐりにも反応を見せてくれるようになります。赤ちゃんが笑ってくれるとママも嬉しいですよね。赤ちゃんが笑ってくれることで、母性も高まりますよ。

抱っこ

赤ちゃんとのスキンシップである抱っこでも楽しむことができます。首の座っていない場合は、首をしっかりと支えながら優しくゆらゆらと揺らしましょう。ゆっくりと一回転してみてもいいですよ。首が座ったらゆっくりと高い高いしてみましょう。赤ちゃんを抱いたまま、ママが屈伸すると、赤ちゃんも喜ぶし、ママも産後ダイエットができて一石二鳥☆

いないいないばぁ

誰もが知っている「いないいないばぁ」。だんだんと視覚がはっきりとしてくると表情の変化も楽しむようになります。これならパパママだけでなく、お兄ちゃんお姉ちゃんやおじいちゃんおばあちゃんとも楽しめますね。

3.運動遊び

運動遊び

ボール遊び

ゴロゴロ期の赤ちゃんにはボールを転がして遊びます。初めはボールの行方を目で追いますが、しばらくすると手を伸ばして取ろうとします。発達に合わせて少しずつ距離を伸ばすことで、赤ちゃんの中で前に進もうとする意志がでてきますのでずりばいに繋がります。お座りが出来るようになったら、同じように赤ちゃんの周りでボールを転がし、届くか届かないかのところにボールを置くと前のめりになります。これが次第にハイハイへと繋がります。

ハイハイができるようになったら、今度はボールと追いかけっこ。ハイハイをすることで筋力も鍛わります。お座りが出来る頃には、ボールを投げるようになります。キャッチボールはパパの得意分野。赤ちゃんとのキャッチボールでパパとのコミュニケーションをはかりましょう。

追いかけっこ

ボール同様、パパやママと追いかけっこします。一緒にハイハイをしながら、赤ちゃんの体力・筋力を鍛えましょう。

ペンギンごっこ

立っちができるようになったら、パパママの足の上に赤ちゃんの足を重ね、しっかりと手や脇を支えてよちよちと歩きます。バランス力や筋力を鍛え、歩く練習にも繋がります。

4.ごっこ遊び

ごっこ遊び

1歳前の赤ちゃんでもごっこ遊びを楽しむことができます。生きていく上で欠かせない人とのやりとり。そのスタートとなるのが、この時期からできる「どうぞ」「ありがとう」ではないでしょうか?何かしてもらったらきちんと「ありがとう」が言えるよう、この時期から練習していけるといいですね。もちろんはじめは「ありがとう」は言えませんが、お辞儀をするところから始めます。おもちゃの受け渡しや簡単なおままごとの中で「どうぞ」「ありがとう」を楽しんでみてくださいね。

5.ふれあい遊び

ふれあい遊び

のりもの遊び

寝転がったママの上に赤ちゃんをうつ伏せに乗せ、そのままゆらゆらと身体を揺らします。赤ちゃんが落ちないようしっかりと身体を支えて下さいね。次第に赤ちゃんも落ちないようにバランスを取ろうとするようになります。寝返りやお座り、歩くのに必要な体幹を鍛えることができますよ。首も座り、体がしっかりしてきたら飛行機ごっこ。寝転がった状態で赤ちゃんの手首をしっかりと持ち、膝から下のすねの部分に身体を乗せて揺らしましょう。

バスごっこ

「バスごっこ」という歌を知っていますか?赤ちゃんを膝の上に乗せてリズムにのって揺らしながら遊びます。左右に曲がったり、デコボコ道を通ったり、ブレーキをかけたりする歌詞に合わせて体を動かすと、赤ちゃんもとっても喜びますよ。慣れてくると子ども自身も身体を揺らしてリズム遊びを楽しむようになりますよ。

シーソー遊び

こちらも赤ちゃんを膝の上に乗せ、しっかりと脇を支えて赤ちゃんを倒したり起こしたり、シーソーのようにして楽しみます。目と目を合わせることでコミュニケーションも取れますし、赤ちゃんの体幹を鍛えることにもつながります。首の座っていない赤ちゃんの場合は、首の後ろを支えて軽く前後に揺らす程度にしておきましょう。

動けないうちは何もできないようにみえて、実は0歳児でもできる遊びはたくさんあります。この他にも手作りおもちゃを作って遊ぶというのも一つです。一緒に遊ぶ際には「楽しいね」「嬉しいね」「音がするね」「びっくりしたね」等なんでもいいので、たくさん声をかけてあげるのも忘れないで下さいね。「丸いね」など大人からしたら言うまでもない当たり前のことであったとしても、赤ちゃんからしたらまだまだ知らない新鮮な言葉ばかりなんですよ。

最終更新日 2024年8月14日

    azusa
    記事を書いた人 :

    保育士。
    3人の子の育児、仕事と主婦業の両立に奮闘しながら
    合間をぬって気の向くままにハンドメイドを楽しんでいます。
    小さな子を持つママの目線で、知りたいこと気になることを
    記事にしていきたいと思います。

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