幼稚園や保育園の入園準備にエプロンが必要な場合も多いでしょう。その場合自分で着られるものであることが大前提。でも市販のものは紐を縛るタイプであることが多いですよね。そこで今回は、着脱も簡単にできる子ども用エプロンの作り方を紹介します。ゴムを使ってるから小さなお子様でもワンタッチで楽ラク着脱♡お家でのおままごとやお手伝いにも大活躍ですよ。
1.必要な材料
- 生地
- 平ゴム
今回は、川村製紐株式会社の金天馬のものを使用します。こちらは、ゴム通しがついていますが、ついていないものを使用する場合は、別途ご用意下さい。 - ミシン
場所をとらないハンドミシンもおすすめです! - はさみ
- チャコペン
- 定規
2.生地の裁断
下記の図を見て、生地を裁断します。(上から本体用・腰紐用・肩紐用)
本体は、下記の図のものを1枚と図の上から6cm分のみカットしたもの(前あて部分)の計2枚。それに肩紐・腰紐用1枚ずつの計4枚カットします。ポケットは、お好きな大きさに縦横+1cm(縫い代)足して裁断して下さい。より簡単に作りたい方は、そのまま平ゴムを縫い付けてもOK。その場合、肩紐・腰紐用の生地は不要です。
・平ゴム
首紐用 35㎝ 腰紐用 20㎝
※今回は、就園前のお子様向けのものと園児向けのものを用意しました。園児向けのものは、卒園まで使えるよう大きめでみてあります。お子様の体系に合わせて、調節して下さいね。
3.ひも部分を作る
ゴム紐をそのまま縫い付ける方は、ここを飛ばして次の工程に進んでください。
- ひも用に裁断した生地(首紐1枚、腰ひも1枚)を中表に横半分に折ります
- 長い辺を縫い代1cmで縫い合わせます
- ②の上に平ゴムを置き、片側をミシンで縫います
- 表に返します。
- 生地を寄せて、縫っていない方の端にゴム端を挟んでミシンで縫います。この時、ゴムが外れないよう注意しましょう
ひも部分はこれで完成です。
4.前あてと首ひもをつける
- 前あて部分の下を三つ折りしてミシンで縫います。
- 本体を表を上にして置き、上部の両端に首ひもを合わせます。(ゴム紐は下向きに重ねます。)
- 前あて部分を中表にして重ね、上の辺と両サイドを縫い付けます。(縫い代1cm)この時肩紐がズレないように注意して縫いましょう。
- 角の部分を三角に切り落とし、表に返します。ここで上部にステッチをかけておくと仕上がりがきれいですよ。(※ステッチ・・・ここでの場合、上端をもう一度直線いして押さえておくこと)
5.斜めの部分と下側を縫う
斜めになっている部分と下側を三つ折りし、ミシンで縫います。
6.両端に腰ひもを挟んで縫う
- 両端を三つ折りします。
- 一番上に腰ひもを挟み、下までミシンをかけます。
7.仕上げ
ゴム部分を軽く引っ張ってならしたら完成です。
ポケットを作る方は・・・
- ポケットの上部を三つ折りしてミシンで縫います。
- サイドと下を三つ折りし、好きな場所に縫い付けたら完成です。
エプロンがあるかないかでお手伝いへのお子さんのやる気も違うでしょう。お気に入りの布を使用するとより効果的ですよ。
最終更新日 2024年7月6日
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