第1話 『泣き入り痙攣(泣き入りひきつけ)』
今年、5歳になった娘の話です。おてんばで食欲旺盛な娘ですが、今までに3度、痙攣(けいれん)を起こしています。
1.一時保育で起きた痙攣
初めての痙攣(けいれん)は1歳4ヵ月の頃です。その日は、上の子の幼稚園の行事がある日でした。娘を行事に連れて行くと大変なので、隣接する保育園に一時保育をお願いしていました。初めての一時保育でしたが泣いたりする事なくニコニコで保育室へ。私も安心して幼稚園の行事へ向かいました。幼稚園の行事が始まって10分ほどたった時に保育園から連絡があり、すぐに保育園へ。私が保育園に着いた時、娘はスヤスヤ寝ていました。先生の話によると在園児と一緒にお散歩に行く時、大泣きしてしまい先生が抱っこしていたら痙攣(けいれん)が起きたそうです。
2.初めて聞いた「泣き入り痙攣」
『熱性痙攣(けいれん)』と言う言葉は聞いた事はありましたが、今回のは『泣き入り痙攣(けいれん)や泣き入りひきつけ』と呼ばれる症状のようです。『痙攣(けいれん)』なんてウチの子どもには関係ないなー。と安易に考えていましたが、乳児や幼児には多い疾患だと保育士さんが教えてくれました。また、一度『痙攣(けいれん)』を起こした事がある子は今後も大泣きした時や発熱した時に『痙攣(けいれん)』を起こす場合がある。とも話してくれました。
3.保育士さんから教わった対処法
今回は、何人もの保育士さんが居る中で起こった『痙攣(けいれん)』それが自宅でも起きるかもしれない……怖いです。保育士さんは対処法も、教えてくれました。
- お母さんが焦らない!子どもを揺すったりしないで見守る!
- 気道を確保する(顔を横に向かせて呼吸しやすくする)
- 落ち着いたら病院を受診する
何事も無かったかのようにスヤスヤ眠る娘を連れて、掛かりつけの小児科を受診。発熱も何もなく、普段と変わらず動き回る娘。初めての『痙攣(けいれん)』は、私自身が『痙攣(けいれん)』を起こしている娘の姿を見ていないので、バタバタと不安要素だけを残して過ぎていきました…
第2話へ続く…
最終更新日 2024年8月14日
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