【2024】おすすめの市販シャンプーは？美容師もすすめる人気商品

くらし

2021.02.19 / 最終更新日：2024.09.09

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

冬は乾燥、夏は紫外線のダメージと、髪の悩みを一年中抱えている方も多いのではないでしょうか。2024年こそはキレイな髪を目指したい、でもおすすめシャンプーが多すぎて自分にどんなものが合うかわからないという方も多いでしょう。そこで今回は、シャンプーの選び方をまとめてみました。合わせてネットやドラッグストアで購入できる市販シャンプーから美容師もすすめる人気商品をまとめてみました。

【2024】おすすめの市販トリートメントは？美容師もすすめる人気商品

【2024】おすすめのヘアオイルは？美容師もすすめる人気商品

1.シャンプーの種類
2.シャンプーの選び方
3.高級アルコール系のおすすめシャンプー
4.アミノ酸系のおすすめシャンプー
5.石鹸系のおすすめシャンプー
6.ベタイン系のおすすめシャンプー

1.シャンプーの種類

シャンプーにも様々な種類があり、種類によってその特徴も異なってきます。シャンプーの主な4種類の紹介をしていきます。

1.高級アルコール（石油）系シャンプー

石油を原料とした界面活性剤が配合されているシャンプーです。近所のお店で手軽に購入できる価格のシャンプーのほとんどがこちらの種類にあたります。スタイリング剤を使用する人や汗をかきやすい人におすすめですが、乾燥しやすい人は注意が必要です。

見分け方

「○○硫酸」が含まれている

メリット

洗浄力が高い
泡立ちが良いので洗いあがりスッキリ。
安価に購入できる

デメリット

余分な油分まで落としてしまうので乾燥しがち
肌や髪への刺激が強い
カラーやパーマのもちが落ちる

2.アミノ酸系シャンプー

人体を構成するアミノ酸と同じ成分でできているので、身体への影響も少なく、髪や肌に優しいのが特徴です。弱酸性なので低刺激でマイルドに仕上がります。洗浄力がそれほど強くないので、スタイリング剤等をつけている場合は二度洗いが必要な場合もあります。

見分け方

「○○アラニン」「○○タウリン」「○○グルタミン酸」「○○グリシン」等が、成分表示の上位に記載されている
「ココイル○○」「ラウロイル○○」から始まるものが多い

メリット

保湿力に優れており、抜け毛予防にも期待できる
髪のダメージ回復
頭皮や肌に優しく皮脂を落としすぎない
カラーやパーマのもちが良い

デメリット

スタイリング剤や皮脂汚れが落としきれないことがある
ほかに比べ洗浄力が弱いのでベタつくこともある
泡立ちが弱いのでスッキリ感が感じられにくい

3.石鹸系シャンプー

石鹸が主な原料となっています。植物や動物の天然由来のものからなるシンプルな成分なので、アレルギーやアトピー等の悩みを抱える方でも安心安全に使用することができます。洗浄力が強いのでパサつきが気になる場合は保湿系のトリートメントを合わせて使用するのがおすすめです。

見分け方

「石けん素地」「石けん分」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」「ラウリン酸ナトリウム」が主成分として配合されている

メリット

洗浄力が高い
肌や頭皮に優しい
髪にハリやボリュームが出る
安価に購入できる

デメリット

余分な皮脂まで落とし、乾燥しやすくなる
カラーやパーマのもちが落ちる
カスが残りやすく毛穴が詰まりやすい
髪のごわつきやきしみ

4.ベタイン系シャンプー

ベタイン系の洗浄成分（両性界面活性剤）を配合しており、元は植物由来の成分なので低刺激で肌や環境にも優しいのが特徴です。ベビー用シャンプーにも使用されています。

見分け方

成分表示の中でも上位に「○○ベタイン」が表示されている
「○○硫酸」や「石ケン素地」が含まれていない

メリット

肌や環境に優しい
適度な洗浄力
保湿力が高く、髪の補修効果もある
低刺激

デメリット

価格が高い
髪がきしみやすい
スタイリング剤や皮脂汚れが落としきれないことがある

ノンシリコンシャンプーとは？

数年前から「ノンシリコンシャンプー」という言葉をよく耳にするようになりました。なんとなく髪によさそうなイメージがあるだけで、ノンシリコンシャンプーが具体的にはどのようなものなのか分からない人も多いでしょう。そもそも「シリコン」は安全性の高いもので、髪をコーティングしたりダメージを予防してくれるような保護機能を備えています。しかし洗い残し等が蓄積すると、ベタつきやきしみ、フケやかゆみの原因ともなりうるのです。その点ノンシリコンシャンプーならそういった心配がないので、髪や頭皮を健康に保つことができます。

ただ、「シリコン配合のものが良くない」「ノンシリコンだから良い」というのもちょっと違います。シリコン入りのものの方が髪がまとまりやすくなりますし、ノンシリコンだと髪がふんわり軽やかな仕上がりになります。結局は自分の髪質に合うものが正解なのです。

メリット

カラーやパーマがかかりやすく、もちが良い
髪にボリュームが生まれる
シリコンが残る心配がないので健やかに保てる

デメリット

きしみやパサつき、絡まりやすくなったりする
熱に弱く、ダメージを受けやすい

＜シリコン配合＞
クセ毛・ダメージを抱えている・アイロンを使用する頻度が高い・パサつきがちな方向き

＜ノンシリコン＞
猫毛・ボリュームを出したい・フケやかゆみ等のトラブルを抱えている、敏感肌、健康的に育てたい方向き

2.シャンプーの選び方

以下のポイントを参考に、自分に合ったシャンプーを見つけましょう。

①髪質、頭皮の質で選ぶ

乾燥肌の人と脂性肌の人が使う化粧品が違うのと同じで、髪質（毛量や髪の柔らかさ）によって合うシャンプーも違います。当然自分の髪質に合わないシャンプーを使えば、様々な髪のトラブルを引き起こす要因ともなります。まずは自分の髪質を知り、その上で自分に合ったものを選ぶようにしましょう。髪質が分からない方は、行きつけの美容室で相談してみるのもおすすめですよ。

＜髪質別おすすめシャンプー＞

髪質	おすすめの種類
普通	高級アルコール系石鹸系ベタイン系
直毛 (ストレートで固い)	アミノ酸系ベタイン系
剛毛 (太くて硬い、ボリュームがある)	アミノ酸系ベタイン系
猫毛 (細くて柔らかい、ボリュームがない)	アミノ酸系石鹸系ノンシリコンベタイン系
クセ毛	アミノ酸系ベタイン系

＜頭皮の質別おすすめシャンプー＞

頭皮の質	おすすめの種類
普通肌 (悩みなし、かゆみベタつきなし)	高級アルコールアミノ酸系石鹸系
脂性肌 (脂っぽい、黄色いフケ、ベタつき、臭い)	高級アルコール系石鹸系
乾燥肌 (頭皮がカサカサ、フケ、ゴワつき)	アミノ酸系ベタイン系
敏感肌 (乾燥肌の中でも刺激に弱い)	石鹸系アミノ酸系ベタイン系

②髪の悩みで選ぶ

乾燥(広がり)・パサつき・・・
　　　　　　　　　ベタイン系・アミノ酸系
うねり(加齢からくるもの)・・・
　　　　　　　　　エイジングケアできるもの
抜け毛・切れ毛・枝毛・・・
　　　　　　　　　アミノ酸系・ベタイン系
頭皮の匂い・ベタつき・・・
　　　　　　　　　高級アルコール系・石鹸系

※白髪に悩んでいる方へ・・・

遺伝や加齢による白髪の補修は難しいのですが、最近ではカラーリングとヘアケアが同時にできる「白髪染めシャンプー」がおすすめです。毎日の洗髪時に白髪染めシャンプーを使用することで白髪ケアができます。また白髪はストレスから増えることもあるので、お気に入りの香りのシャンプーでリラックス効果を狙い、ストレスを緩和するのも1つの手です。

3.高級アルコール系のおすすめシャンプー

ダイアンボヌールシャンプー　ブルージャスミンの香り　ダメージリペア＆シャイン　シャンプー500ml

ダイアンボヌールシャンプー

ママと子どものための子育て情報サイト