出産した後に気になるのがこどものお祝い事。生まれて間もないうちは結構あるのを知っていますか?周りに出産した友人がいると「お食い初め」や「お宮参り」など耳にすることもあるかと思いますが、それって何するの?!と思う方も多いと思います。今回は、赤ちゃんが生まれたらするお祝い事って何?!そんな新米ママのために、こどもの行事を一覧にしてまとめてみました。
1.こどもの行事一覧
行事 | 時期 |
---|---|
お七夜 | 生後7日 |
お宮参り | 男の子)生後31日 女の子)生後32日 |
お食い初め | 生後100日 |
ハーフバースデー | 生後6か月 |
初節句 | 男の子)生後初めての5月5日 女の子)生後初めての3月3日 |
初誕生 | 1歳の誕生日 |
七五三 | 男の子)3歳と5歳 11月15日 女の子)3歳と7歳 11月15日 |
十三詣り | 数えで13歳の旧暦3月13日 (現在の4月13日) |
成人式 | 満20歳になる年度の成人の日 |
2.お祝い事って誰とするの?
それぞれのお祝い事、一生に一回のことなので家族みんなでお祝いしたいと思われるのは皆一緒だと思いますが、家族だけでやるのか?祖父母も呼ぶのか?気になりますよね。これらに関しても特に決まりはありません。実家が遠かったり、予定が合わなかったり、様々な事情も人それぞれ。
お祝い事の当日が平日だという場合には、できるだけその日に行いたいということであれば自分たちだけでやってもいいと思いますし、せっかくのお祝い事だからみんなでやりたいと思われる場合には、少しずらして近い休日に行ってもいいと思います。ただ生まれてきた命を思う気持ちは皆一緒ですので、家族だけで行うにしても一言報告しておくといいかなと思います。
3.どうしてやるの?込められた想い
名前だけ聞いても「それって何?」となりがち。もちろん一つひとつに意味があるので簡単な内容と込められた想いをここでご紹介します。
お七夜
お宮参り
お食い初め
無事に100日を迎えられたことを祝い、これから先一生食べ物に困らないようにとお祈りする儀式。固有の意味が含められたお祝い膳を用意し、家族や祖父母、皆で一口ずつ食べさせる真似事を行います。
ハーフバースデー
赤ちゃんは日々の成長がめまぐるしく、6か月の間でも目に見えて分かる成長がたくさんあります。それらの成長を祝い、記録するという意味合いがあります。
初節句
初誕生
七五三
3歳・5歳・7歳とそれぞれの意味合いはありますが、これまでの子ども成長を祝い、これから先の幸福と健やかなる成長を祈る儀式。着物や袴を着て記念撮影をしたり、参拝に出かけます。
十三詣り
初めての厄年を迎えることから、初めての厄除けを行います。同時に干支が一周し、ここを一つの節目と考え、大人になるための知恵や恩恵を授けてもらう儀式。
成人式
現在の法では、20歳をもって成人とみなされているため、大人の仲間入りを祝い、自覚を持つための儀式。1月の成人の日に各市区町村で20歳になる対象者を招いてセレモニーが行われます。
こうしてみると意外にたくさんあるので、不安になるママも多いと思います。これらの行事には必ずやらなければいけないという決まりがあるわけではありません。また、地域によっても行事ごとに異なります。大事な我が子が元気に育っていってほしいという思いは誰しも一緒だと思いますが、初めてのことばかりで身も心も忙しい時期の行事もあります。ママの体調とも相談しながらできる範囲で進めていけるといいですね。
最終更新日 2024年8月9日
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