ボンボンパーツはアクセサリーパーツの中でも人気が衰えません。ボンボンを連ねたピアスは海外セレブにも人気。耳元からフックで垂れ下がる姿も素敵ですが、カボションを使って耳元にインパクトをつけることで顔立ちがはっきりし、小顔効果を得ることもできます。髪をアップにすることの多い夏の時期には特におすすめです。今回は、カボション付きボンボンピアスの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- スチロール球 15mm・・・2個
- アクリルビーズ 15mm・・・2個、20mm・・・2個
- コード または 刺繍糸
- フェルト
- Tピン・・・2本
- 9ピン・・・4本
- ピアス金具(平皿タイプ)
- はさみ
- ニッパー
- 平ヤットコ
- 丸ヤットコ
- つまようじ
- ピンセット
- 両面テープ
- ボンド
- 接着剤
- ペン
2.カボションパーツを作る
- スチロール球をカッターで半分にカットします。切り口はきれいに整えておきましょう。
- カットしたスチロール球それぞれに十字に両面テープを貼り付けます。両面テープが太い時は、半分に切るなどして太さを調節しましょう。
- 両面テープを剥がし、半球の下の方から中心に向かってコードを巻いていきます。巻き始めは多めにボンドをつけて指で押さえ、コードに少量のボンドをつけながら、間を開けないように詰めて巻き付けていくのがポイントです。ボンドをつける際は、爪楊枝ですくってつけていくといいですよ。
- スチロール球のてっぺんまでコードを巻き付けたら、コードをカットします。巻き終わりには多めにボンドを付け、しっかりと固定しましょう。
3.カボションに金具をつける
- 切り口に合わせてフェルトを型取り、線に合わせて丸くカットします。
2枚用意します。 - スチロール球の幅に合わせて、ニッパーで9ピンを2本カットします。
スチロール球からピンが飛び出さないよう、気持ち短めにカットするといいですよ。 - 丸くカットしたフェルトの中心に平皿ピアスを刺します。
- 9ピンのピンの部分に接着剤を塗り、カンの部分が飛び出すような形でスチロール球の断面中心に合わせます。
- フェルトの平皿が出ている側に接着剤を塗り、9ピンを挟むようにしてスチロール球と貼り合わせ、乾かします。
4.ビーズにコードを巻き付ける
- 4つのビーズそれぞれに両面テープを十字に貼り付けます。ビーズの穴は塞がないようにして下さい。
- ビーズの穴が上下にくるように持ち、穴を塞がないよう際のところからコードを巻き付けていきます。この時も少量のボンドをコードにつけながら巻きつけていきましょう。
- 下の穴の際までコードを巻き付けたら、ギリギリのところでコードをカットします。カットした部分にボンドを付け、しっかりと固定しておきましょう。
- 4つのビーズ全てにコードを巻き付けます。
5.ビーズを繋げる
- 20mmビーズにTピンを通し、直角に曲げます。ビーズの穴が大きくてピンが抜けてしまう場合には、メタルビーズや小粒のシードビーズなどを使用しましょう。
- Tピンの先を7~8mm残してニッパーでカットし、丸ヤットコでカンを作ります。
- 15mmビーズに9ピンを通して直角に曲げ、7~8㎜残してカットします。
- 丸ヤットコで丸めてカンを作り、②を通して繋げます。
6.仕上げ
下のパーツのカンを開き、カボションのカンと繋げたら完成です。
7.作り方動画
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最終更新日 2024年8月16日
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