数年前からよく聞くようになったレジン。今やハンドメイド界ではアクセサリーやパーツ作りには欠かせないものとなりました。レジンが使えるようになるとハンドメイドの幅が広がるので、もっと楽しくなりますよ。材料が揃えば簡単にできてしまうので、お子さんと一緒に挑戦してみませんか?今回は、レジンアクセサリー作りに必要な材料と道具をまとめてみました。
目次
1.レジン
まずこれがないと始まらないのがレジン液!レジン液も種類がいろいろなので、こちらの記事を参考にしてみて下さいね。
2.レジンの相棒・UV/LEDライト
そしてレジンの相棒。太陽光でも硬化できるレジンもありますが、ライトがあるのとないのとでは、硬化時間が大きく変わります。気温や天候に左右されないのでとっても便利ですよ。ジェルネイルにも使用できます。
3.これも欠かせない!ピンセットや爪楊枝
レジンに気泡が入った時、そのまま残しておくのも可愛いですが、より完璧に作られたい方は綺麗に取り除くのがいいでしょう。気泡を取り除くのに便利なのが、爪楊枝やピンセット。先端ですくったり潰したりして使います。またレジンを広げたり、表面をならしたりするのにも必須!着色料を混ぜたり、ラメやスパンコールなどを混ぜ込んだりする時、資材の配置を整える際にも便利です。どの家庭にもありそうな爪楊枝やピンセットは、レジンアクセサリーの万能アイテムです。
4.作りたい形を決めよう
実際にレジン液を使ってみましょう。まずは、レジンの形を決めます。作りたいものによって、レジンを流し込むパーツも変わってきます。
- フレーム・台座
フレームを土台としてレジンを流し込みます。光を取り込みやすく、仕上がりが綺麗☆フレームタイプは、枠だけのもので枠の中にレジンを流し込んで使用します。作成時、フレームの隙間からレジンが流れ出てしまう場合があるので、使用する時は裏側となる面をマステ等で覆っておくと安心です。
- 台座(ミール皿)
フレームに似ていますが、こちらは土台付きの片面タイプです。レジンが流れ出る心配がなく、初心者さんにおすすめです。作る際は土台のカラーが隠れるよう、色付きレジンを使ったり、ラメ等で底を覆っておくと綺麗ですよ。
- モールド
モールドは、型として使用します。モールドの中にレジンを流し込み、硬化したら型から取り出します。バリ等ができやすいので、取り出したらやすりをかけてバリを取り、表面をなめらかにすると完成度が上がりますよ。
5.資材を入れてみよう
レジンを流し込んだら、資材を配置していきます。ラメやスパンコール、ドライフラワーやビーズ等種類もたくさんで、使用するものによって仕上がりの印象も変わります。レジンに封じ込める際は、ピンセットや爪楊枝で丁寧に扱います。勢いよく入れたりすると気泡の原因となります。
6.アクセサリー金具をつけたら完成!
出来上がったパーツにお好みの金具をつけたら完成です。繋いだり、ピンバイスで穴を開けたり、貼り付けたりと使用するパーツによって取り付け方が異なります。
7.知っておいて損はなし!レジン豆知識
クリアで透明感のあるレジンですが、色を付けることもできます。キッズ系のものを作る時は色付けをすると喜ばれるかもしれませんね。
パーツの貼り付けにレジンを使われる方も多いでしょう、実際のところレジンと接着剤ではどちらが強力なのか?どれが正解なのか迷われる方も多いでしょう。そんな悩みを解決するのがこちら。
初めのうちはレジンの扱いに手こずる方もいるかもしれません。でもそれも慣れなので、繰り返し作っていくことで感覚がつかめるようになりますよ。100均でも購入できるアイテムばかりなので、まずは試しにそちらで挑戦してみるのもオススメです。
最終更新日 2024年9月13日
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