ドライフラワーを使ったハーバリウムの作り方とコツ。押さえたいポイント

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色とりどりの花がオイルに浸され、太陽の光に照らされている姿が美しいハーバリウム。生花のようなお手入れも不要で、気軽にお部屋のインテリアに取り入れられるところも魅力的ですね。今回はハーバリウムの基本・ドライフラワーを使ったハーバリウムの作り方を紹介します。「お花が浮いてきてしまう」「空気が入ってしまう」といった悩みを解決すべく失敗しないコツや注意点などおさえておきたいポイントもまとめています。

1.事前準備

①瓶を洗浄する

ガラス瓶に汚れが残っていると、カビの原因になってしまいます。食器洗剤で綺麗に洗浄しましょう。瓶は細長い物もあるので、コップ用のスポンジを使うと便利です。

②瓶を煮沸消毒する

瓶がすっぽり入るサイズの鍋にお水を張り、ゆっくり瓶を入れます。瓶の中に水がすべて浸っているのを確認したら火にかけます。沸騰したら、1分程で取り出します。

☆ポイント☆
沸騰してから瓶を鍋に入れてしまうと、急激な温度変化で瓶が割れてしまいますので注意してください。

③瓶を乾燥させる

取り出した瓶はキッチンペーパーの上に逆さに置いて水気を切ります。

☆ポイント☆
残った水滴はカビの原因となりますので時々角度を変えたりして、完全に水気が無くなるまでしっかりと乾燥させましょう。時間を短縮させたい方はドライヤーを使って乾燥させるのがおすすめです。

2.ドライフラワーの配置を決める

①瓶に合わせてドライフラワーをカットする

瓶の大きさに合わせて花材をカットしていきます。紫陽花などは房になっていますので、花びらの部分だけカットして使うと綺麗な作品に仕上がります。他の花材もお好みの大きさ・長さに調節しましょう。

②瓶に入れる順番にドライフラワーを組み立てる

入れる瓶を横に置いて、入る量を確認しながら配置を考えます。入れる順番はお好みですがグラデーションになるようにすると綺麗です。

☆ポイント
かすみ草などの枝物が交互にくるようにすると花材が浮いてくるのを防いでくれます。他の花と花の中間にかすみ草を絡ませながら組み立てていきましょう。

3.瓶にドライフラワーを入れていく

組み立てが終わったら、長いハーバリウム専用のピンセットを使って花材を入れていきます。正面を意識しながら、丁寧に入れていきましょう。

☆ポイント☆
ハーバリウムはオイルを注いでしまうとやり直しができないので、花材のバランスを見ながら取れてしまった花弁や葉の欠片など都度取り除いていきましょう。

4.オイルを注ぐ

ゆっくりとオイルを注ぎ、瓶の首の付け根辺りまで入れます。ドライフラワーは空気をたくさん含んでいるのでオイルを入れると気泡ができますが、数分置くと自然と溜まっていた空気が抜けていきますのでしばらく置いておきましょう。気泡が落ち着いたら、オイルが漏れないようにしっかり蓋をします。

☆ポイント☆
オイルを勢いよく注いだり、花材に直接当ててしまうと、花材を傷める原因となります。オイルを注ぐときは瓶を少し斜めにして側面を沿わせるように優しく注ぎましょう。蓋を閉める時はゴム手袋をするとしっかりと閉められますよ。

5.仕上げ

作ったハーバリウムのイメージに合わせて、瓶をリボンで飾りつけしましょう。麻などを使用するとナチュラルな感じに仕上がりますし、細いリボンをいくつかまとめるのも素敵です。お好みに装飾できたら、ハーバリウムの完成です。


色違いで作ったり、サイズ違いの瓶で作ったものを並べて飾っても可愛いですよ。お好みでパールやビーズを入れてみて下さいね。

最終更新日 2024年6月15日

    azusa
    記事を書いた人 :

    保育士。
    3人の子の育児、仕事と主婦業の両立に奮闘しながら
    合間をぬって気の向くままにハンドメイドを楽しんでいます。
    小さな子を持つママの目線で、知りたいこと気になることを
    記事にしていきたいと思います。

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