誰もが当たり前に持っているスマホ。他人と見分けるためにカバーをつけている人も多いですよね。周りと差をつけるべく、オリジナルのスマホケースを作ってみませんか?100均材料だけで簡単に作れますよ。今回は、押し花と押しフルーツを使ったスマホケースの作り方を紹介します。お子さんにもらったお花や偶然見つけた四つ葉、卒園や卒業など門出の日に咲いていた桜をアレンジしても素敵ですね♡思い出も長く楽しめますよ。
1.押し花ってどうやる?作り方
押し花にする前に・・・
- お花の汚れは取り除いておきましょう。
- なるべく傷や破れのない綺麗なものを選び、新鮮なうちに押し花にしましょう。
- 不要な茎はカットしておきましょう。
今回は3つの方法を紹介します。初心者さんは柔らかくて薄いお花から挑戦してみて下さいね。
本や雑誌で挟む
- 新聞紙にティッシュを重ね、お花をのせます。お花は綺麗に開いてのせましょう。
- お花の上からティッシュ→新聞紙の順に重ね、分厚い本の間に挟みます。(本を重しにしてもOK)
- 翌日に新聞紙を取り替え、数日おいたら完成!
アイロンをで水分を飛ばす
- 新聞紙の上にティッシュを重ね、お花をのせます。
- お花を並べたらティッシュ→新聞紙の順に重ね、低温のアイロンをあてます。20秒ほどかけてゆっくりと動かしましょう。この時アイロンを横に滑らせるとお花がズレる原因ともなりますので、少しずつずらすように押しあてましょう。
- 20秒たったらアイロンを外し、冷まします。
- お花が冷めたらもう一度同じようにアイロンをあてて冷まします。何度か繰り返して、お花が乾燥したら完成です。
レンジでチンする
- 段ボールを電子レンジに入る大きさに2枚カットします。
- 段ボールの上にキッチンペーパーをのせてお花を並べたら、キッチンペーパー→段ボールの順に重ねます。
- 輪ゴムで十字型に固定し、600Wで40秒チンします。(水分の多いお花の場合は、10~20秒長めにチンしましょう。)段ボールが大きい場合は何カ所かに分けて輪ゴムをかけましょう。
- 輪ゴムを外して被せていたキッチンペーパーと段ボールを取り、常温で乾燥させたら完成です。
出来上がった押し花は、ピンセットで剥がしてジップロックに入れて保管しましょう。
2.必要な材料
- スマホケース
- レジン
今回はUVクラフトレジンを使用していますが、100均のレジンでもOKです。 - 押し花
- UVライト
- 筆
- 竹串
- ピンセット
3.押し花の配置を考える
スマホケースの隣でデザインを決めます。ピンセットを使って実際に並べながら配置を考えましょう。並べた押し花の上にスマホケースを重ねてみると、仕上がりがイメージしやすいですよ。
4.スマホケースにレジン液を塗る
スマホケースの表面にレジンを塗り、筆を使って全体に伸ばします。この時、レジンの厚みが均等になるようにしましょう。気泡が入った場合は、竹串で取り除いて下さいね。
5.押し花を配置して硬化させる
先ほど考えたデザインで、押し花を配置していきます。配置ができたら、UVライトで硬化させましょう。硬化時間についてはご使用のレジンの説明書きを参考にして下さい。
6.レジンを上から重ねて硬化させる
固まったらもう一度レジンをのせ、筆で伸ばして硬化します。表面に凹凸ができないよう均等に伸ばしておくと仕上がりが綺麗です。レジンが少なすぎると筆跡が残る原因となるので、少し多めに出してお花やフルーツを閉じ込めるように塗りましょう。
7.仕上げ
完全に硬化したら完成です。
お花の使い方や素材1つで仕上がりの印象もぐっと変わります。手順5のあとに、マニキュアでラメを入れたり、金箔をのせたりするとより華やかに仕上がりますよ。
最終更新日 2024年10月26日
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