食品からキッチン用品・書類まで。使い勝手のいいパントリー収納の仕方

食品からキッチン用品・書類まで。使い勝手のいいパントリー収納の仕方
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パントリーは食品やキッチン用品など色々な物をまとめて入れる上に、家族以外の人に中を見られる機会も少ないのでキッチンの中でも一番ごちゃごちゃしがちな場所です。ご家庭によって大きさはさまざまなパントリーですが、簡単なアイデアで食品からキッチン用品、レシピ等の書類まで分かりやすく収納することができます。今回は、使い勝手のいいパントリー収納の仕方をご紹介します。

1.中身を簡単に把握出来る収納

中身を簡単に把握出来る収納

あれこれ何でも詰め込んでしまえるパントリーはとっても便利なのですが、その反面でストックが増えすぎたりどこに何があるのか分からなくなったりしてしまいがち。中身を簡単に把握出来る収納にしておくと、買いすぎ防止や料理の途中で探し物をする手間も省けます。ポイントは、種類ごとに分別すること。ボックスを使ってざっくりグループ分けするだけで、一目で分かりやすい収納になります。収納ボックスは100均、無印良品など色々なメーカーから様々な種類が販売されていますが、パントリー収納でオススメなのはニトリのインボックスシリーズ。

ニトリのインボックスシリーズ

組み合わせ可能な4種類のサイズ展開で、カラーバリエーションも豊富です。また、別売りのキャスターをつける事も可能。ピッタリ閉まる蓋も販売されています。置きたい場所や入れたい物に合わせて選ぶ事が出来るのと飽きの来ないシンプルなデザインが良いですよね。パントリー内で使うボックスは同じシリーズで揃えるときれいにまとまって見えますよ。そのままでは中身が見えにくいので、ラベリングすると家族の誰が見ても一目で簡単に分かるようになり、それぞれ欲しい物がすぐに取り出せるようになります。家族全員にとって使い勝手がいいパントリーになりますね。

2.パントリー内のエリア分け

パントリーには毎日のように頻繁に使う物からストックや消耗品、調理器具など様々な物を収納します。目線の高さを基準にして使う頻度を考えながら置き場所を決めると、出し入れがスムーズになりとても使い勝手が良くなります。

目線と同じくらいの高さにはよく使う物

一番出し入れしやすい目線から腰くらいの高さのエリアには、使用頻度の高い普段からよく使う物を収納しましょう。手に取りやすい場所にあるだけで、探す手間も無くなり時短にも繋がります。

目線より高い場所にはストックをメインに

手を伸ばさないと届かなかったり、踏み台が必要な高い位置には期限の長いものやキッチンの消耗品のストックなどを置くのがオススメ。小さな子どもに触られたくない物の置き場所としても向いています。取手の付いているボックスに入れて収納すると高い場所でも取り出しやすいですよ。地震の時などに落ちてくると危険な場合もあるので、重さのある物はなるべく置かないようにしましょう。

目線より低い場所には重たい物やゴミ箱

腰より下の低い場所にはドリンクやお米、大きい調理器具、ゴミ箱等の重たい物をメインに置きましょう。食器を収納する場合もこのエリアに置けば、万が一の時も頭の上に落ちてくる心配が無く安心です。

3.種類別★オススメ収納術

ゴミ袋

ゴミ袋

ゴミ袋は一種類だけではないので色々なサイズを常備しておく必要がありますよね。買ってきたままの状態で置いておくだけではサイズが分かりにくく、探すのに手間が掛かります。100均等で消耗品用のケースも販売していますが、全種類揃えるとコストもかかるし、幅を取ったりかさばったりします。そこで、無印良品のPPファイルボックスとハンギングホルダーを使うと全てが一つのボックスにまとまるので、見た目もすっきりして使いやすくなりますよ。

オススメ収納術

まず、ハンギングホルダーにゴミ袋を挟みます。輪ゴムで挟んでおくとゴミ袋のずり落ち防止になりますよ。あとはPPファイルボックスに掛けるだけ。上からサッと一枚ずつゴミ袋を取る事が出来ます。

ハンギングホルダー

ハンギングホルダーにはインデックスが付属しているので、ゴミ袋の名前やサイズを書いておけば更に分かりやすくなります。一つのボックスにまとまっているので、移動させたり持ち運ぶ時も便利ですよね。

ジップ付き保存袋

ジップ付き保存袋

元々の箱のまま使っている人が多いと思いますが、一枚だけ欲しいのに二枚出てしまったり、中身が沢山入っている時は特に取り出しにくいですよね。そんなジップ付き保存袋の収納には100均で販売されているTシャツロールというアイテムがとても便利です!本来は丸めたTシャツを簡易的に留めて省スペースで収納する為の便利アイテムですが、Tシャツロールをちょうどいいくらいの大きさに丸めて、その中に保存袋を入れてみて下さい。しっかり自立してくれるのでそのまま収納ボックスに入れられますよ。

Tシャツロール

Tシャツロールはサイズに合わせて調節出来るので、保存袋の枚数に合わせて大きさを決めることが可能です。箱のままよりも場所を取らず、保存袋のサイズ・種類・残量も一目で分かるようになり、取り出しやすく使い勝手もいいのでオススメです。

書類や紙袋

書類や紙袋

レシピや料理本、調理器具の説明書などキッチンには書類も意外と多いです。パントリーの中で他の物に潰されてグシャグシャになったり汚れたりしないようにする為にも、書類はまとめてファイルケースに収納しましょう。ショップやお土産でもらう紙袋も同じようにファイルボックスに立ててしまっておくのがオススメです。デザインが可愛かったりちょっとしたお返しを渡す時に使えそう…と残しているとすぐに溜まってしまいますが、残すのはファイルボックスに入りきる分だけと決めておけば増えすぎるのも防ぐ事が出来ますよ。

缶詰や缶ドリンク

缶詰や缶ドリンク

缶詰を重ねて収納すると下のものが取り出しにくく、何があるかも分かりづらいですよね。缶詰や缶ドリンクは収納ケースに寝かせて入れる事で見やすさと出し入れのしやすさが一気に叶います。これなら買い出し前に在庫を把握するのも簡単ですね。

お菓子

お菓子

ファミリーパックのような大きい袋に入っているお菓子はそのまま収納するとかさばって場所を取るので、個包装の中身を取り出してボックスや引き出しにざっくり収納すると省スペースになります。色々な種類がたくさん入っていると選ぶ楽しさも増え、ついつい開けてしまいたくなりそうですね!

4.パントリー収納でまさかの大活躍!『冷蔵庫ドアポケット仕切り』の便利すぎる使い方

パントリー収納でまさかの大活躍!『冷蔵庫ドアポケット仕切り』の便利すぎる使い方

冷蔵庫ドアポケット仕切り
冷蔵庫ドアポケット仕切り

インスタグラムやSNSで目からうろこの使い方が話題となり、大ヒットしているセリアの『冷蔵庫ドアポケット仕切り』。冷蔵庫のドアポケットの中で倒れやすい食品をスッキリ収納出来るのでとても便利なのですが、冷蔵庫以外でも大活躍するので使い方をご紹介します!

水筒のグラつき防止

水筒のグラつき防止

カゴやボックスに入れておくと引き出す時や水筒を取り出す時に他の水筒が倒れがちですが、ドアポケット用仕切りをボックスにはめるだけで水筒が安定するのでぐらつきにくくなります。一つ取ると他の水筒が倒れるというストレスもなくなり、とても便利です。

書類の分類

書類の分類

ドアポケット用仕切りはファイルボックスにも使えるので、一つのボックスに入れた書類も簡単に分類出来ます。パントリーで使う場合はレシピ・説明書・家計簿などの間で仕切るとすっきり見やすくなりそうですね。スライドして位置を動かせるので書類の量に合わせて位置を調節すると倒れにくくなりますよ。他にもメイクボックスや調味料置き場、お掃除用道具の洗剤やスプレーの倒れ防止に使うなど家中の色々な場所で重宝します。たったこれだけで格段にイライラ解消してくれる、今までありそうで無かった素敵なアイテムです!


とても便利なパントリーですが、ストックを把握できる量にしておくことで管理しやすくきれいに保つことが出来ます。収納ボックスやケース、アイデアグッズを上手く活用し、それぞれの物を最適なエリアに配置するだけで使い勝手のいいパントリー収納に近づきます。キッチンやパントリーが自分のお気に入りの空間になるとお料理も自然と楽しくなると思いますので、試してみて下さいね。

最終更新日 2024年9月13日

    Hata
    記事を書いた人 :

    わんぱく3兄弟の育児に毎日奮闘中!
    100均、300均などのプチプラ雑貨が大好きなので
    お金を掛けずに頑張りすぎないおしゃれで楽しい暮らしを
    目指して日々試行錯誤しています★

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