調味料収納アイデア☆どこに置くのがいい？すっきり使いやすい収納術

くらし

2022.03.28 / 最終更新日：2024.11.19

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料理を作るときに欠かせない調味料は種類も多く、メニューに合わせて買い足しているうちに「気づいたらたくさん増えてしまっていた！」という方も多いでしょう。形状もさまざまなので意外とスペースを取りますし、どこに置くのがいいのか悩んでしまいがちですよね。調味料をすっきり使いやすく収納出来たら、料理作りもスムーズにはかどりますよ♩今回は調味料収納のアイデアとコツ、場所ごとのおすすめ収納アイテムをご紹介します。

1.調味料収納のコツ
2.調味料ごとのベストな保存方法
3.おすすめの調味料収納アイテム
4.おすすめの調味料収納ラック

1.調味料収納のコツ

①調味料を詰め替えて、ケースを揃える

商品ごとにボトルやケースなどの大きさがバラバラで収納しにくい調味料は、あらかじめ別の容器に詰め替えてケースを揃えるのがおすすめです。形が揃うことで収納しやすくなるのはもちろん、統一感が出るのでスッキリした見た目になりますよ。ケースを揃えたらラベリングをするとさらにオシャレ度がアップ♡100均などでもいろいろなデザインのラベルシールが販売されていますので、手軽に取り入れることが出来ますよ♩

②定期的に見直しをする

調味料はついつい増えてしまうことが多く、中には一度使ったきり出番がなかなか無いものや、使い切れずにずっと置いたままになっているものもあるのではないでしょうか？開封後に長期間経過しているものは品質が劣化している可能性もあります。しばらく使わなかったものは置いておいても恐らくその後も頻繁には出番が来ないので、開封してから半年以上経っているようなものは賞味期限内であっても潔く処分しましょう。他の調味料で代用したり、作れそうなものは手作りすると増えすぎるのを防止出来ます。定期的に調味料を見直して、増やしすぎないのが大切です！

③アイテムごとに仕分ける

小さくて紛れてしまいがちなビンや倒れやすいボトルなど、その都度いちいち直すのは面倒ですよね。また、しっかりと置き場所を決めておかないと、使いたいときにすぐに見つからず、探す手間が掛かることも…。種類の多い調味料はケースやボックスなどを活用して、アイテムごとに仕分けるのがおすすめです！調味料専用のものでなくても、収納したい場所に合わせたサイズのケースやボックスに入れるとスッキリと収納することが出来ますよ。仕分けることで探しやすくなるというメリットも♡半透明のケースや、深すぎないボックスを使うと中身が見えやすいので必要なものがすぐに見つかります♩

④取り出しやすさを重視する

見た目にこだわりすぎてしまい、使うときに取り出しにくい収納にしてしまうとストレスが溜まってしまいます。使いづらい収納は長続きしませんし、調味料は料理に使うものなので取り出しやすさやしまいやすさが一番のポイント。特に頻繁に使うものはサッと手に取れるように、料理をする導線上や手の届きやすい範囲に収納するのがベストです。コンロ周りに置くと調理中に跳ねた油でどうしてもベタベタになるので、拭き取ったり掃除をしたりする手間が掛かってしまいます。コンロ周りはすぐに手に取れて一番使い勝手が良いですが、なるべく必要最低限に留めておくのがおすすめです。

⑤場所を使い分ける

調味料は頻繁に使うものから特定の料理にしか使わないものまで使用頻度はさまざまです。毎日使うものと普段あまり使うことのないものに分類し、よく使うものや開封済みのものは冷蔵庫、時々しか使わないものや未開封のものはコンロ下やパントリーといった感じで、使用頻度によって収納場所を使い分けることで使いやすい収納になりますよ。コンロ下に収納する場合は、収納スペースの深さや長さによっては奥に入れたものが取り出しにくくなるということもあると思います。その場合はフタの上に取り出し口があってパカッと開けられるタイプのケースや、引っかけ式の伸縮ラックで引き出し内に高さを出して空間を有効活用出来るアイテムを選ぶと使い勝手が良くなるので便利です♩

また、全て引き出しや冷蔵庫内に保存する「隠す収納」、あえて見せてオシャレに演出する「見せる収納」、ワゴンなどを使ってまとめる「移動可能な収納」など、インテリアや好みに合わせて収納方法を変えるのもおすすめ。調味料収納専用のラックなども多数販売されていますし、自分の使いやすい収納方法にすることでおのずと維持出来るので、スッキリと片付いた状態がキープ出来ますよ♡

2.調味料ごとのベストな保存方法

種類が豊富な調味料はそれぞれに適した保存方法があるのをご存知でしょうか？常温で保存した方が良いもの、冷蔵庫に入れた方が良いものなど調味料ごとにベストな保存場所に置かないと、品質が変わってしまうことも。商品に記載されている保存方法をしっかりと見て、それぞれに適した場所に置きましょう。また、使用頻度で収納場所を決めることも大切です！

常温または冷暗所で保存した方が良いもの（冷蔵保存しない方が良いもの）

塩
砂糖
みりん
酢
油類（サラダ油、ごま油、オリーブオイルなど）　など

塩や砂糖は湿気に弱く、冷蔵庫から出し入れしていると温度差による湿気で固まってしまう可能性があります。品質が変化せず賞味期限も設けられていない調味料なので温度の変化が少ない場所で常温で保存するのがおすすめ。みりんはアルコール度14％前後ある本みりんは常温保存OK。みりん風調味料はアルコール度が1％未満のため劣化しやすく、開封後は冷蔵庫に入れて置きましょう。

一般的な酢は常温で保存した方が良いのですが、ポン酢やリンゴ酢など加工されていて酢の成分が100％でないものの場合は酸化や発酵が進んでしまうため、気温が上がりやすい夏などの時期は冷蔵庫に入れておいた方が安心です。油類はコンロの側の熱を受けやすい場所や直射日光が当たる場所に置くと、品質や味の劣化の恐れがありますので、日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。酸化防止のため、キャップはしっかりと閉めてくださいね。

冷蔵庫で保存した方が良いもの

バター
味噌
ソース
しょうゆ
マヨネーズ
ケチャップ
料理酒
みりん風調味料
ドレッシング
粉類（小麦粉、片栗粉、パン粉など）
コショウ、ハーブ調味料　など

味噌は未開封の場合は常温で保存されていますが、開封後は空気に触れることで酸化が進んだり、温度や湿度の影響でカビが生えてしまう可能性もあるため冷蔵庫に入れましょう。冷凍しても固まらないので、冷凍庫でもOKです。マヨネーズ、ケチャップ、ソース、ドレッシングなども品質や風味を保つためには冷蔵庫での保存がマストです！しょうゆは常温保存でもOKですが、空気に触れることで酸化が進んで味が落ちていくので、本来の風味を味わうためにも常温の場合はなるべく早めに使い切るのがおすすめ。冷蔵庫に入れておけば酸化やカビの繁殖も防げます。

本みりんはアルコール度が高いので常温で保存可能ですが、みりん風調味料はアルコール度が1％未満で品質が劣化しやすく、開封後は必ず冷蔵庫で保存しましょう。調味料は元々冷蔵庫で保存するものもたくさんあります。意外と知られていないのが、未開封の場合は常温保存でも開封後には冷蔵庫での保存を勧められているもの。すぐに使い切ってしまう場合は常温でも問題ないですが、保存期間が長くなるものは冷蔵庫に入れておく方が良いものが実はいろいろあるので、開封時に商品のラベルをチェックしてみてくださいね☆

3.おすすめの調味料収納アイテム

OXO（オクソー）ポップコンテナ

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