【基礎編】おしゃれは手元から❤セルフジェルネイルのやり方

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世代を問わず大人気のジェルネイル。最近は、セルフで楽しむ方も増えましたね。「おしゃれは手元から」というように、指先がキレイだと一気に華やいだ印象になります。「自分でやるのは難しそう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、実はジェルネイルは意外と簡単。硬化させるまで固まらないので、焦らず作業することができますよ♪今回は、セルフジェルネイルのやり方【基礎編】をご紹介します。

1.ジェルネイルの基礎知識

①ジェルネイルとは

ジェルネイルとは、水飴のような粘りのあるアクリル樹脂を爪の上に塗って専用のライトで固めたものです。もともとは弱い爪やダメージを受けた爪を補強するために使われてきましたが、今では指先のおしゃれとして広く楽しまれています。今ではカラージェルの種類も増え、各ツールの品質も向上したことで、自宅にいながら手軽にセルフジェルネイルができるようになりました。

②ジェルネイルの長所

ジェルネイルの良さは、やはり見た目の美しさと塗りたてのキレイな状態が長持ちすることでしょう。ジェルには強度がありますので、すぐにハゲてしまったり取れてしまったりということがほとんどありません。個人差はありますが大体3週間〜1ヶ月くらいは持たせることができます。自爪の補強にもなりますので、爪が薄い方や割れやすい方にもおすすめです。乾くのが早いのも人気の理由の一つです。ジェル専用ライトで約20秒(LEDの場合)照射すれば固まるので、マニキュアのように誤って触って台無しにしてしまったり、寝ている間にヨレたりする心配がありません。

③セルフジェルネイルをする際の注意点

メリットがたくさんあるジェルネイルですが、注意すべき点もいくつかあります。安全に楽しむために、しっかり確認しましょう。

換気をする

ジェルを塗る前に爪表面を消毒するジェルクレンザーや、ジェルネイルをオフするときに使うジェルリムーバーは揮発性の高い溶剤です。定期的に換気をするか、換気扇のある部屋でしましょう。

ダスト対策をする

爪を削ったり、ジェルネイルのオフでアクリルを削ったりした時に出る細かい粉を吸い込んでしまわないように気をつけましょう。ダストを吸い込みすぎるとアレルギーを発症することもあるので、作業中はマスクをつける、日頃からこまめに掃除機をかけるなどの対策をしっかり行うことをおすすめします。

消毒をする

爪や皮膚のトラブルを防ぐためにも、消毒を徹底しましょう。ジェルネイルをする際に特に気をつけなければならないのが「グリーンネイル」です。緑膿菌という菌が増殖して起こる病気で、痛みはなく、爪が黄色→黄緑→深緑と変色してしまいます。梅雨時期など高温多湿の環境や体調不良による免疫低下によっても起こりうるので、少しでもリスクを減らすために必ずエタノールやジェルネイル専用のクレンザーで爪を消毒してからジェルネイルを行いましょう。また、筆やダストブラシなどの爪や皮膚に触れる物も使用する前に消毒しておきましょう。

2.事前準備

自爪の長さや形を整え、甘皮処理や表面のサンディングが完了した段階から始めます。ここまでの工程は、

をご覧ください。雑菌による爪のトラブルを防ぐために、手と使用する道具をキッチンペーパーに含ませたエタノールで拭くなどして消毒しておきます。次に、クレンザーやエタノールを使って自爪についたホコリや油分・水分をしっかりと拭きとっておきます。そうすることでジェルネイルの持ちが良くなります。今回は、基本となるワンカラージェルネイルのやり方をご紹介します。

3.ベースジェル

①塗布

※このあと使用するカラージェルが”ベースジェル不要”と記されている場合は、次の工程に進んで下さい。

まずベースジェルをコンテナ(ジェルが入っている容器)の壁に沿ってすくい上げるように筆に取り、爪の根元部分を0.5mmほど空けて塗っていきます。根元にジェルを乗せるとキューティクルについてしまい、そこからジェルネイルが浮きやすくなってしまいますので気をつけましょう。根元近くから爪先方向に向かってジェルを塗っていきます。筆はできる限り爪と並行になるように寝かせた状態にして、力を入れず滑らせるように塗りましょう。塗り終わったら、筆についたベースジェルをキッチンペーパー等で拭き取っておきましょう。

ポイント&注意点

  • できるだけムラなくフラットに塗るようにしましょう。ベースジェルに塗りムラがあると、上から乗せるカラージェルがしっかりと密着する部分とあまり密着しない部分とに分かれてしまうため、密着が弱い部分から浮いてきてしまいます。ジェルネイルをキレイに長持ちさせるために、ムラなく塗ることを意識しましょう。
  • ベースジェルを塗る際、ジェルネイル初心者にありがちなミスが「塗り残し」と「はみ出し」です。塗り残しは、爪の両脇(サイド)と先端部分の側面(エッジ)に多いです。これらの部分を塗り忘れているとすぐにカラージェルが浮いてきてしまいますので気をつけましょう。見えにくかったり、塗りにくかったりする部分にも、丁寧にジェルを行き渡らせてくださいね。
  • ジェルがはみ出したまま硬化してしまうのもNG。はみ出したところから浮いてきてしまいますので、必ずウッドスティックで取り除いておきましょう。

②硬化

ベースジェルを自爪全体に塗布できたら、専用のライトで硬化させます。ヨレを防ぐためには、1本塗るごとに硬化していくのがおすすめ。硬化時間はご使用メーカーやライトのワット数、ジェルの種類などによって異なります。安全にセルフジェルネイルを楽しむために、必ず指定硬化時間を守りましょう。

ポイント&注意点

  • ドーム置き型やペンライト型など、ライトにはいくつかの種類があります。どのタイプでも注意が必要なのは、ジェルの「横流れ」。ドーム置型ライトを当てる際は指を傾けずにまっすぐに入れましょう。ペンライト型の場合も同様に、ジェルが横に流れないように気をつけてライトを当ててくださいね。
  • ジェルはライトを当てて硬化しても表面にベタつき(未硬化ジェル)が残りますが、それが正常の状態なので心配しなくて大丈夫です。触ったり拭き取ったりせずそのまま次の工程に進んで下さい。

4.カラージェル

①塗布

ベースジェルが硬化できたら、カラージェルを塗っていきます。塗る前にスパチュラかウッドスティックで底から持ち上げるように混ぜてから使いましょう。カラージェルを塗る際の注意点も、基本的にはベースジェルと同じです。筆は寝かせた状態で、塗り残しやはみ出しに注意して丁寧に塗ってください。塗り終わった筆は、ベースジェルを塗ったとき同様に拭いておきましょう。

②硬化

カラージェルも、ベースジェルと同じように硬化していきます。

キレイに仕上げるポイント

2~3回重ね塗りするとカラージェルが綺麗に発色し色ムラも目立たなくなります。一度目の硬化が終わったら、カラージェルの塗布→硬化の工程を繰り返してください。

5.デコレーション

ストーンやパーツ、ホログラムなどでデコレーションをする場合はここで行います。ベースジェルorトップジェルを接着剤代わりに付け、ピンセットやウッドスティックを使って好きな位置に配置してください。配置出来たら硬化します。

6.トップジェル

①塗布

カラージェルが硬化できたら、強度とツヤを出すためにトップジェルを塗っていきます。ストーンやパーツなどのネイルアートを施した場合は、それらのデコレーションが取れないようにトップジェルを重ね塗りしましょう。

ポイント&注意点

トップジェルは多めに塗るとジェル特有のぷっくり感やツヤ感が出て仕上がりがキレイです。はみ出し等に気をつけながら乗せていきましょう。

②硬化

トップジェルを硬化させる際の注意点はベース、カラージェルと同じです。

7.未硬化ジェルを拭き取る

未硬化ジェル(完全に固まっていないジェル)は最後に拭き取る必要があります。ワイプまたはコットンにジェルクリーナー、クレンザーもしくはエタノールをたっぷりと染み込ませ、爪全体を覆うようにして根元から爪先まで一気に拭き取ってください。
※ノンワイプジェルを使用した場合は拭き取り不要です。

ポイント&注意点

  • この拭き取り作業でジェルネイルが曇らないためのコツは、1度使用したワイプは使用せず、ネイルごとに新しいワイプを使用すること。そうすることで、曇りのないツヤツヤのジェルネイルが完成します。
  • 少し力を入れてキュッとしっかり拭き取るのがコツです。力を入れるとジェルが取れそうで心配になるかもしれませんが、ここまでの工程を正しく行っていれば取れることはありませんので思いきって拭きましょう。

8.仕上げ

未硬化ジェルをキレイに拭き取ったら、エメリーボードで軽く整えます。爪の裏側にジェルが入り込んでできた「バリ」やエッジのガタつきを取ると、仕上がりがさらに美しくなります。

9.アフターケア

ジェルネイルが完成した後は、ネイルオイル等で保湿しましょう。ネイルや周辺の皮膚の乾燥を防ぐために、ハンドクリームやオイルをこまめに塗ってマッサージするのがおすすめです。


最近は便利なツールもますます増えてきて、さらに身近な存在となったジェルネイル。100均でも揃えられるのでサロンに通うよりも格安でジェルネイルが楽しめますよ。この機会にセルフジェルネイルの基礎をマスターして、キレイな指先を楽しんでみませんか?

最終更新日 2024年4月2日

    mugi
    記事を書いた人 :

    2歳差兄弟の育児に奮闘中のママ。
    食べること、ハンドメイド、旅行、お絵描き、読書が大好き♡
    元エステティシャンでもあるので美容やその他の情報を通して
    お役に立てたらと思います!

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