もうすぐ入園を控えているお子さんも多いことでしょう。入園グッズに必要なお弁当。お弁当箱だけでなく、お弁当袋の用意を忘れていませんか?小さいうちは、スプーン・フォーク・箸の3点セットも必要なので大きめのものがオススメです。今回は、トリオセットも入る子どもが出し入れしやすいお弁当袋の作り方を紹介します。
1.必要な材料
(完成サイズ 22×28×マチ10)
↓ 弁当箱とトリオセット、おしぼりも入ります。
※今回は切り替えタイプを作ります。
- 生地
☆切り替えありの場合
表布(上) 18×30 2枚
(下) 24×30 1枚
裏布 56×30 1枚☆切り替えなしの場合
表布・裏布 56×30 1枚ずつ - 紐 68cm×2本
- ミシン
- ミシン糸
- アイロン
- アイロン台
- はさみ
- 定規
- チャコペン
- マチ針
- 紐通し
2.表布を繋げる
※切り替えなしで作る場合は、工程3へ進んで下さい。
- 全ての生地の端をジグザグ縫いでほつれ留めしておきます。
- 表布の上下の生地(上部は1枚のみ)を中表になるように重ね、長い方の辺を縫い代1cmで縫い合わせます。ミシンに目盛りがない場合は縫い代線を引いておくと安心です。
※縫い始めと縫い終わりは、必ず返し縫いをするようにして下さい。
- 下部の布の反対側の辺にもう一枚の生地(表布上部)を中表に合わせ、同じように縫い代1cmで縫い合わせます。
- 縫い代を開いてアイロンで割ります。
3.表布と裏布を縫い合わせる
- 表布と裏布を中表に合わせて横長になるように置きます。
- 両サイドを縫い代1cmで縫い合わせす。
4.縫い目が中心にくるように合わせて折り上下を縫う
- 縫い目が中心になるように合わせて表布と裏布をぞれぞれ二つ折りにします。上下の布の縫い目が合っているかどうかも確認しましょう。
- 上下の端を縫い代1cmで縫い合わせます。表布は中心の縫い目から2cm下のところを紐通し口として2cmあけておくようにして下さい。この時裏布の片側に返し口を残すことも忘れないで下さい。
※紐通し口を端にする場合(フリルなし)
紐通し口は、表布側に中心の縫い目から2cmとっておきます(縫わない)。
5.マチを縫う
- 四隅にマチを作ります。角を潰して三角形を作りますこの時三角形の底辺がマチの長さ(10cm)、高さ(縫い目ライン)がマチの半分の長さ(5cm)になるようにしましょう。底辺にはチャコペンで線を引き、マチ針で留めておきます。
- チャコペンの上をミシンで縫い、縫い目から1cm残して余分な部分をカットします。
6.表に返して返し口を縫う
- 返し口に手を入れて表に返します。ゆっくりと優しく引き出して下さい。
- 返し口を整え、端を縫って閉じます。
7.紐通し口を縫う
- 裏布を表布の中に入れて形を整えます。マチの端は定規等を使って形を整えるといいですよ。
- 紐を入れる部分を作ります。口から2cm下のところをぐるっと一周縫い付けます。この時、紐通し口の縫い代を両サイドに倒して整えてから縫いましょう。
- ②から2cmあけてもう一度ぐるっと一周縫い付けます。
※フリルなしで作っている方はこの工程は飛ばします。
8.仕上げ
紐通し口の縫い代を整え、両サイドからU字に紐を通し、それぞれの端を結んだら完成です。ぴったりな大きさだとお子さんが出し入れするのが少し大変ですが、ゆとりを持って作ってあるのでスムーズに出し入れできますよ。
最終更新日 2024年11月18日
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