主婦なら誰もが耳にしたことがある常備菜。でも常備菜とは何なのか知らない方も多いと思います。この常備菜、日々の献立に取り入れてみるとママの家事も楽になるんですよ♡主婦業の負担が減るのなら嬉しいですよね。今回は、日持ちする簡単おかず・常備菜の基本をまとめてみました。
1.常備菜とは
常備菜とは、簡単に言えば作り置きおかずのことです。主に副菜として食卓に並ぶことが多く、日持ちするので冷蔵庫にストックしておくと「ちょっと足りないな・・・」と感じた時やお弁当のおかず、お酒のおつまみにもそのまま使えて便利ですよ。余った食材や野菜の葉の部分、根菜の皮も利用できるのでこともできるので、家庭での食品ロスの削減にも繋がります。また、茹でたりカットしたり、下味をつけた状態で冷凍をしておく常備菜もアレンジが利くので便利です。
2.常備菜の保存期間
冷蔵保存のものですと、基本的に2~3日が目安です。塩やお酢を使ったレシピの場合は4~5日程度持ちますが、なるべく早めに食べきるようにしましょう。冷凍保存の場合は2~3週間が目安です。使う食材や調理法によっては1週間持つものもありますよ。レシピに書いてある保存期間は必ずチェックするようにしましょう。
3.日持ちさせるコツ
- 保存する際は菌の侵入を防ぐため、密閉容器を使用しましょう。冷凍の場合、空気をしっかりと抜いて保存しましょう。できれば容器もアルコール消毒しておくのがオススメです。
- 食材にはしっかりと火を通しておきましょう。
- 水気・汁気の多いものは細菌が繁殖しやすくなります。生野菜は水気をしっかりと切って保存しましょう。また煮物・炒め物の場合は、できるだけ水分を飛ばしておきましょう。
- 調味料には、菌の繁殖を抑える効果があります。いつもより少し濃いめの味付けを心がけましょう。
- 保存する際は、蓋を開けた状態で冷まし、粗熱を取ってから蓋をしましょう。
- 冷凍保存する場合、解凍→冷凍を繰り返すと品質が下がるので、あらかじめ1回で食べきれる量に小分けしておきましょう。
- 冷凍保存がきくメニューの場合は、なるべく冷凍保存しましょう。その際急速冷凍をすることで食材の品質を保つことができます。
4.注意点
- ここで記したものやレシピに書いてある保存期間はあくまで目安です。季節や環境によっても変化するので注意しましょう。
- 煮物等レンジで温められるメニューは、食べる前に一度加熱しましょう。
- 冷凍保存した食材は、自然解凍すると菌の繁殖のリスクが高くなるため、なるべく冷蔵庫に戻して解凍しましょう。
空き時間や食事の準備の際に一緒に準備しておくことで、バタバタな平日の夕食準備にも余裕ができ、ママのストレスも減ることでしょう。日々の食卓に彩りを添えたり、栄養バランスを整えるのにも便利ですよ。
最終更新日 2024年8月14日
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