現代はデジタル社会とも呼ばれ、いろいろな場面で物事のデジタル化が進んでいます。それは大人社会での話ではなく、子ども社会でも・・・。皆さんが子どもの頃何をして遊んでいましたか?昔流行ったおもちゃと現代おもちゃを比べてみるとそれが一見してよく分かります。画面ばかり見ている子どもたち、画面離れさせるべく、子どもと一緒にお家遊びを楽しんでみませんか?今回は、大人も夢中になる昔懐かしのおもちゃを紹介します。
1.ビーダマン
コロコロコミックで連載されていたスーパービーダマンの人形、持っていませんでしたか?人形のお腹の部分からビー玉が飛び出すあれです。既成の人形タイプからプラモデルタイプとなり、改造できるようになったんですよね。ギアや部品を取り付けて改造していくのも面白い、自分のオリジナルビーダマンで友達と対戦するのも面白い。いかに早く、いかに強くするか夢中でした。
2.バトル鉛筆
ドラクエのバトル鉛筆を集めていたパパたちも多いのではないでしょうか。学校での休み時間、男の子たちの間で白熱したバトルが繰り広げられていたのを思い出します。鉛筆の側面にキャラクターと属性、HPが描かれており、一つ一つの面にはすごろくのマス目にあるような「もう1回」「ダメージ」などの内容が描かれています。交代しながら一人ずつ鉛筆を転がし、対決していくもの。
キングえんぴつや、おたすけサイコロ、アイテムキャップ等もあり、男の子なら絶対に楽しめます。最近はフリマアプリぐらいでしかあまり見かけませんが、ゲーム対戦ばかりでなくこういった文具系で遊んでくれると嬉しいですよね。ポケモンのバトル鉛筆もあったとのことで、爆発的なポケモンブームが来ている今、もう一度売り出してもらいたいです。
3.ミニ四駆
今回紹介している中でも、ミニ四駆は今でも馴染みがあるのではないでしょうか?放課後友達と集まってミニ四駆をするのが日課だった学生時代。工具箱に工具や部品を詰め込んで持ち歩き、改造に励んでいましたよね。コースを走らせて友達に勝った時の爽快感はたまりません!プラモデルでもミニ四駆でも言えることですが、現代っ子は、実体のあるものを研究したり追及したりすることってないのでは?頭を使って創り上げていくことは大人になる成長過程においても大事だと思います。ミニ四駆なら今でもおもちゃ屋さんに並んでいるので、お子さんと一緒にもう一度始めてみてはいかがでしょう?探してみると意外と近くのお店にコースが設置されていたりしていますよ。
4.リリアン
大人の女性であれば誰もが知っているリリアン。糸を引っ掛けて外しての単純作業で簡単に編めてしまいます。編んだリリアンでネックレスにしてみたり、お人形のマフラーを作ってみたり。何に使うでもなく、ただ編むのが楽しかったりするんですよね。実はこのリリアンで海外でも人気なインテリアアイテムが作れるって知っていますか?出来上がったリリアンの中心にワイヤーを通し、お好みの文字を作ればウールレターとしてお部屋に飾って楽しむこともできるんです。今でも100均で手軽に購入することができます。年長さんぐらいになれば作れると思うので、親子で一緒に挑戦してみて下さいね。
5.エンジェルポケット
コンパクトを開くと、お家や幼稚園に早変わり・・・。小さな人形もついており、いろいろなおままごとが楽しめます。色や形によってコンパクトの種類も様々。学校やお店だけでなく遊園地や南国の海が広がるものまで、コンパクトの中の世界観も充実!家具等お人形以外は固定されているので、途中で外れたり失くしたり、壊れる心配もありません。持ち運びもコンパクトで手軽に遊べるのが魅力♡たくさん集めていたママたちも多いでしょう。残念ながら廃版となり、その後ポーリーポケットやトゥインクルパクト、ディズニーランドでも類似品が発売されましたが、今はどれも入手困難・・・。再販を望むばかりです。
6.モノポリー
モノポリーは、アメリカで生まれた人気のボードゲームです。すごろくの要領で専用のボードを回ります。その中で不動産売買をしながら大富豪を目指して楽しむゲームです。少し難しいので小さなお子様には向きませんが、大きくなるほど熱中するゲーム。相手を破産させるのが目的なので、大人同士の方が白熱した戦いを繰り広げるのではないでしょうか。
7.人生ゲーム
こちらもすごろくに似ていますが、ルーレットを回してボードのマス目を進みながら億番長者を目指すゲームです。就職したり、結婚したり、子どもが生まれたり・・・いろいろなアクシデントが発生します。人生ゲームといってもいろいろな種類のものが発売されており、子どもに人気のキャラクターものもありますよ。
8.ツイスター
4色の丸が描かれたシートを敷き、2人で順にルーレットを回します。ルーレットには手足と色が記されており、「右手を緑」「左足を青」などルーレットに指示された通りに丸に置いていきます。進めていくうちに相手と手や足が絡み合ったり、複雑な体勢になったり・・・倒れると負けなので、忍耐とバランス力が試されますよ。
コロナ禍でお家時間が増えている今、パパやママも童心に帰って遊んでみてはいかがでしょう?きっと昔を思い出し、夢中になれるはず。昔ハマったあの遊びを今お子さんに教えてあげましょう。親子の絆も深まるはずですよ。そしてスマホやゲームに夢中になっている子どもたちにとってもいい影響を与えるはずです。
最終更新日 2024年8月9日
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