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小学生向けの理科学習を見て体験して学ぶことの出来る出雲科学館。雨の日でも利用しやすく、山陽本線の出雲科学館パークタウン前駅からすぐのところに位置します。広い無料駐車場もあり入場料も無料！嬉しいお出かけスポットです。入口からすぐのところにあるのは木と触れ合える木育広場。木のおもちゃが置いてあって自由に遊ぶことができます。170インチの大型スクリーンのあるサイエンスホールでは、大型の実験機器を使ったサイエンスショーや3Dシアターが開催され、子供たちに大人気！学校休業日に開催されているので、開催内容は公式HPでご確認ください。実験教室の一角には小規模ですがプラネタリウムもあります。こちらの利用も無料！

出雲科学館でぜひ参加してもらいたいのが木工室・金工室・工作室の3部屋から成る創作工房で開催される「ものづくり教室」。スノードームや万華鏡作り、可愛いストラップやしおり作りなどたくさんの教室が開催されています。「科学の楽しさをもっと知りたい！」と思ったら出雲科学館のクラブ活動への入会がおすすめ。出雲科学館内のみでなく課外活動や1年を通して天文・発明などより詳しく学ぶことができますよ♪

島根県松江市と出雲市にまたがる宍道湖の湖畔にあるのが、全天候型の花と鳥のテーマパーク・松江フォーゲルパークです。国内最大級の温室内では、たくさんの花や世界の鳥たちを見ることができます。エントランスを入ってすぐに出迎えてくれるのは、かわいいフクロウたち。センターハウス内ではフクロウが観客の頭上を飛び抜けるフクロウショーも開催されます。有料になりますが「フクロウの手乗せ体験」もあり、フクロウに直接触れることもできますよ。

動く歩道に乗って館内を進むと、トキや白鳥など水鳥たちを間近で見ることができるウォーターフォールエイビアリーへ。ここではトキの餌やりが体験できます。他にも、トロピカルエビアリーではペンギンやコールダックの膝のせ体験、パラダイスホールでは熱帯の鳥たちにバナナやフルーツをあげる餌やり体験も開催中です。センターハウス内ではベゴニアやフクシアなど約10,000株が年中咲いています。お花でつくられたかわいい「幸せのハート」はフォトスポットにおすすめ。お腹がすいたら限定のソフトクリームを食べたり、満開の花に囲まれて食事のできるレストランにも立ち寄ってみてくださいね。

宍道湖自然館ゴビウスは、汽水と淡水に生息する水生生物が展示されている子ども向けの水族館。愛称の「ゴビウス」は、ハゼなどの小さな魚をあらわすラテン語です。ハゼ科の魚の名前にも使われています。メインテーマは「もっと知ろう、ふるさとの自然、親しもう、水辺の生きもの」。規模の小さな水族館ですが、200種10,000点もの生き物が展示されています。入口を入ると受付よりも先に、大きな円形の水槽の中で泳ぐ魚たちがお出迎えしてくれます。受付を済ませ、カメたちのいる中庭に設置された渡り廊下を進むのですが、この時の足元に注目！足元に設置された丸い窓からも魚たちの泳ぐ姿が観察できますよ。

中庭の奥に進むと汽水域に住む生き物のゾーンに突入。汽水域とは海水と淡水両方の生きものが生息する珍しい水域のこと。すぐ近くにある宍道湖も日本海と接続する汽水湖の1つなんですよ。全長18mにもおよぶ宍道湖・中海の大きなジオラマは圧巻です。お子さんだけでなくパパママにも、覗いてもらいたいのがヘルメット水槽！丸いくぼみに顔を入れれば、水の中に潜っているかと錯覚するぐらい目の前で魚を見ることができますよ。館内の1番奥には学習カウンターがあり土日祝日には飼育係さんのお話が聞けたり景品がもらえるイベントも開催しています。

モーリーファンタジーは、日本国内のみならず世界中に店舗を構えるアミューズメント施設です。島根県内にも、松江市・出雲市・江津市と3カ所にあります。モーリーファンタジー松江店は、イオン松江ショッピングセンター内にあり好立地。お買い物もできるので利用しやすいですね。店内は、メダルゲームやクレーンゲームなど子どもたちの大好きなゲームがいっぱい。遊びすぎてしまったり、お金の管理などが心配な場合は「よくばりパス」の利用がおすすめです。先に料金を支払って専用のカードを受け取れば30分間、または60分間は専用のゲームが遊び放題！お菓子のクレーンゲームや乗り物・体感ゲームなどが楽しめますよ。さらにメダルのプレゼント付き！

小さいお子さんにあまりゲームで遊んでほしくないな…と思うパパママには、0歳から小学2年生までのお子さんが遊べる「わいわいぱ－く」がおすすめ。ボールプールや滑り台など身体を動かして遊べる遊具やごっこ遊びもできるオモチャもたくさんありますよ。

あそび王国ぴぃかぁぶぅは、家庭用ゲームのストリートファイターやバイオハザードでお馴染みのCAPCOMさんが運営するアミューズメント施設。12歳以下、120キロ以下のお子様が入場でき、「遊んで！学んで！育んで！」をモットーに、お子さんの豊かな感性の発達を目的とした新感覚の遊び場です。日本国内にいくつかの施設がありますが施設ごとに遊べる遊具もさまざま。島根県のゆめタウン出雲店にも楽しそうな遊具がいっぱいありますよ。

カラフルなボールがいっぱいのボールプールゾーン。滑り台からボールプールにダイブしたり、得点の書かれた穴を狙って玉入れをしたり、いろいろな遊び方ができます。トランポリンゾーンでは全身をつかってダイナミックに遊べますよ！小さなお子さんにおすすめなのは、ブロックのおうち&えほんのおうち。ブロックのおうちには学研社から発売されている「学研のニューブロック」がボールプールの様に部屋いっぱいに用意されています。創造力を膨らませて、動物や乗り物など親子で一緒に楽しめますよ！

日本海を一望できる小高い場所にある手引ヶ丘公園。ローラースライダーやアスレチック遊具、幼児さん向けのこども広場もある人気の公園です。公園は雨だと敬遠しがちですが、この手引ヶ丘公園には雨の日でも楽しめる施設があるんです。それが体験学習施設の風の子学習館。出雲市多伎町(旧 簸川郡多伎町)に風力発電所が導入された時に建設され、子どもから大人までが相互に楽しく学習し、「風を感じて」地域の交流を活発に行いたいという想いから名付けられました。

館内の中心にあるの体験学習では、土日祝日と春休み・夏休みに「一般体験学習」を開催中。小さなお子さんでも楽しめるスライム作りやマグネット作り、小学校中学年から楽しめる木工工作・マジックハンド作りなど年齢に応じた体験学習が50円からと低価格で多数用意されています。竹の水鉄砲やクリスマス飾りといった季節の体験学習メニューも大人気。体験メニューの詳細は公式HPでご確認ください。体験以外にも、エアロバイクをこいでLED電球を灯す人力発電や太陽光発電など自然エネルギーについての展示もいっぱい。おもちゃのあるキッズスペースもあるので体験の待ち時間も楽しく過ごせますよ♪

中国地方最大級の室内温水レジャープールの出雲ゆうプラザ。広い駐車場もあり、JR山陰本線の西出雲駅からも近、雨の日でも利用しやすい場所にあります。小学生のお子さんなら繁忙期でも500円で利用できる低価格も魅力的！プールゾーンに入るとまず目につくのは高さ11m、全長116mのウォータースライダー。1人用・2人用・子ども用の3種類のチューブがあり、川下り気分で下まで一気に滑り降ります。大自然のダイナミックさを表現したジグザグに滑り降りるロデオマウンテンも迫力満点！少しずつ形の違う3コースで競争するのもおもしろそうですよ。

小さい子おこさんには、幼児プールの他に、ウォータースライダーの下にある凪プールもおすすめです。波が寄せたり引いたりするので、室内プールにいながら海の気分も味わうことができ、お子さんにも大喜びしますよ。 1周130mの流水プールは、途中にトンネルを通ったり、橋の下をくぐったりしながら流れに身を任せてフワフワ浮かんでいるだけでも楽しめます。遊べるプールだけでなく、ジャグジーバスや打たせ湯、サウナもあって、疲れた身体もリフレッシュできますよ。

ホームランドームは、野球だけでなく、いろいろなスポーツやゲームが楽しめるアミューズメント施設。ホームランドーム松江店は、日本百景にも選ばれている宍道湖のほとり、松江卸団地内にあります。ホームランドームの遊び方はとっても簡単。店内の販売機で専用のメダルを購入して、遊びたい機械に専用メダルを入れるだけ。1ゲーム分だと400円ですが、メダルをまとめて購入すればよりお得に遊べますよ。アプリ会員ならもっとお得に！その他にも硬貨で遊べるゲームもいっぱい。

ホームランドームの名前にピッタリなバッティングゾーンは、7打席もあり初心者向けの球速65㎞からMAX125㎞まで、左右両打席スピードも段階的に選ぶことができます。1打席はソフトボール専用です。バットの貸出も無料。その他にも野球のストラックアウト、サッカーのキックターゲットといったテレビ番組でプロの選手が挑戦しているようなゲームがいっぱい。1人で行って練習しても良し、友達とワイワイ競って遊ぶのも良しです。毎月さまざまなイベントが開催されていて、ミッションをクリアすると専用メダルやスポーツ用品のプレゼントもあります！春休みや夏休みなら利用料の学割サービスでお得に利用できますよ。詳細は公式HPでご確認ください。

メディアでも話題になった「幸せのバブルリング」を披露するシロイルカ。国内でもシロイルカを展示している水族館は限られていますが、西日本地区では唯一、島根県立しまね海洋館アクアスで見ることができます。島根の海から日本海・世界の海の生きものが展示されていてその規模は、中国四国地区最大級！1階にあるメイン水槽は、しまねの神話にゆかりのあるワニ(サメ)がシンボル。メジロザメ、シュモクザメなど十数種が悠々と泳ぐ姿を見ることができます。海底トンネルを歩けば頭上を優雅に泳ぐ魚たち行き交い、不思議な感覚が味わえますよ。

1番の見どころはシロイルカのパフォーマンスショー。ショーの中ではシロイルカの生態や能力についての紹介もまじえ、幸せのバブルリングも披露してもらえます。これは絶対に見ておきたいですね！その他にも、ペンギンのお食事タイムやアシカ・アザラシのパフォーマンスショーなどが毎日開催されています。シロイルカトレーニングの見学など期間限定のイベントも開催中。アクアスは再入場が可能なので、ショーのスケジュールに合わせて近隣の飲食店などの利用もできますよ。

ピノキッズは2015年7月に誕生した室内遊技場。中国地方に7店舗あり島根県内には、益田市のゆめタウン益田店内にあります。10歳までのお子さんが入場できる遊び場で利用料は500円と低価格。混雑時は人数制限がかかりますが、基本的には時間無制限で遊び放題！雨の日でも身体を動かしておもいっきり遊びたい活発なお子さんにピッタリの場所です。屋内の遊び場としては市内最大級！

フワフワの足場で跳んだり跳ねたりしながら遊べるエアー遊具が一番人気で、トンネルや滑り台、ボールプールもあったりとお子さんが楽しめるポイントがいっぱい。ビー玉ビーすけの大冒険などEテレでお馴染みのピタゴラ遊びもできます。歯車パーツなどをつなぎ合わせてボールの通り道をつくる遊びは、お子さんだけでなく大人も夢中になりますよ。その他にも滑り台などの大型遊具の他、キッチンハウスでままごと遊びもできちゃいます。途中1時間までなら一度だけ外出することも可能。ゆめタウン内のお店でお食事をしたり、お弁当を買ってきてピノキッズの飲食スペースで食事をすれば雨の日でも1日中過ごすことができますよ♪

目の前の道路を通った事があれば、斜面に沿って幾重にも連なる屋根が並ぶ光景が気になっていた方も多いはず！連なる屋根の正体は、複数の窯が階段状に連なる「登り窯」にかかる屋根です。登り窯とは、陶磁器を焼くための窯で下から上へと伝わる余熱を利用して焼成します。最盛期には、地域に10数基はあったとされる登り窯。現在は、2基の登り窯が保存修復され残されています。温泉津やきものの里・やきもの館では、登り窯をはじめとした窯業の歴史にふれる史跡や資料展示を見ることができます。

雨の日のおすすめなのは、2種類の創作体験。素焼きのお皿や湯飲みに絵や模様などをかいていく「絵付け体験コース」は、お子さんの成長の記念や似顔絵を描いて贈り物にするのも喜ばれそうですね。もう1つは「手びねり体験コース」。スタッフさんの指導のもと、手ろくろを使って湯のみ・コップ・皿・フクロウなど2つまで作ることができます。どちらのコースも予約が必要なので事前にお問い合わせください。また温泉津やきものの里で、年に2回春と秋に「やきもの祭り」が開催されます。その時期には実際に登り窯に炎が入る様子も見られますよ。窯元めぐりのガイドツアーや陶器の割引販売も魅力的ですね。

歴史を辿れば江戸時代からあったとされるお菓子の源氏巻き。赤穂浪士で有名な吉良家への進物として当時の津和野藩主から贈られたと言い伝えもあります。現在では、縁起の良いお菓子として津和野を代表する銘菓となっています。明治18年に津和野町内にて源氏巻き・和菓子製造販売業として創業した、竹風軒。以来、100年以上に渡り、伝統を受け継ぎながら時代にあったお菓子を作り続ける名店です。数あるお菓子の中でも、カステラ生地にこし餡が巻かれた銘菓の源氏巻きは老若男女問わず愛されています。竹風軒の本社工場では、源氏巻の製造工場の見学と源氏巻の手焼き体験もできますよ！
道具や材料もすべてお店で用意してもらえるので予約した後は本社工場へ行くだけ。お店の方の説明を受けながら源氏巻を作っていきます。完成後は焼き立ての源氏巻を食べるもよし、持ち帰るもよし。自分で手作りした源氏巻は特別美味しく感じるかもしれないですね。

日本神話の「因幡の白うさぎ」にも登場する隠岐諸島。後鳥羽上皇や後醍醐天皇などの遠流の島として日本史の授業でも習います。そんな隠岐4島や多数の無人島、海洋生物など隠岐を取り巻く環境、隠岐ユネスコ世界ジオパークについて学ぶことのできる施設が隠岐自然館です。館内は「大地の成り立ち」、「独自の生態系」「人の営み」の3つのゾーンに分かれており、「大地の成り立ちゾーン」では、約600万年前の大規模な火山活動よって誕生した隠岐諸島の歩みや貴重な地質資源を知ることができます。

大地の変動を経て約1万年前に離島となった隠岐。「独自の生態系ゾーン」では、この地域にのみ生息するオキマイマイやオキタゴガエルなどの生き物や珍しい植物など、なぜ多様な生態系が築かれたのかをジオラマや剥製標本などが見られます。「人の営みゾーン」では、石器として利用された良質な黒曜石を介した他地域との交流や隠岐古典相撲、日本最古の闘牛とも言われる牛突きなど、隠岐ならではの歴史や文化について学ぶことができます。本土からは島根県松江市の七類港、鳥取県境港市の境港から隠岐の島町の西郷港までフェリーが出ています。西郷港から隠岐自然館までは徒歩1分。雨の日だけでなく晴れた日にも訪れて隠岐の自然に触れてくださいね。

隠岐しぜんむらは、隠岐の個性豊かな自然にふれるエコツアー、自然学校や自然体験プログラムのほか宿泊施設まで兼ね備えた施設です。6月に実施されるのはヒメボタルウォッチング。暑い夏の時期にはシースクーターを使ったシュノーケリングや洞窟探検も開催されます。お子さんに人気なのは、「磯de水族館」。岩と潮だまりのる浅瀬へ出向いて、生き物の観察をしたり、見つけた生き物に触れることもできますよ。かわいい貝殻やシーグラス探しをしても楽しそうですね。

隠岐しぜんむらで、雨の日におすすめなのは「隠岐そば手打ち体験」です。隠岐では、昔から農家を中心に自家栽培した蕎麦を家庭で手打ち蕎麦として頂くことが食文化として根付いていました。隠岐蕎麦は、つなぎを一切使用しない蕎麦粉と水だけで打つ十割蕎麦。出汁も特徴があり、鯖や飛魚からとった出汁。家族や友達と協力しながら作った手打ち蕎麦の味は格別です。体験は事前予約が必要となりますので公式HPをご確認ください。

日本の第82代天皇の後鳥羽天皇。文武両道で新古今和歌集の編纂でも知られています。鎌倉時代の承久の乱で敗北後、配流されその後の生涯を過ごしたのが隠岐島、現在の隠岐郡海士町です。後鳥羽天皇に、ゆかりのあるこの地に昭和55年、後鳥羽院資料館が開館しました。後鳥羽院資料館では、後鳥羽上皇の肖像画(複製品)・御朱印御置文(複製品)や隠岐神社創建時の奉納品などが見られますよ。歌人といて有名だった後鳥羽天皇は配流された隠岐の地でも歌を詠んでいたそうで、そのうちの100首が「後鳥羽院 遠島百首かるた」として販売もされています。また、お天気のいい日には、地元の島ガイドさんと巡る「島のさんぽみち」がおすすめ。島民ならではの視点で島に伝わる物語や島の魅力を教えてもらえますよ。
※上皇とは、退位又は、譲位した天皇の尊称です。