「書いた字が滲んでしまった!」なんて経験、誰しもありますよね。でもそんなにじみも絵画の技法の一つ。にじみを利用してとても素敵な模様を作ることができるんです。背景としても使えるし、お絵描きの模様としても使えます。できあがったにじみを利用して、うちわやペン立てに加工してもかわいいですよ。お子さんの夏休みの作品にも使えそうですね。今回は、水性ペンを使わない簡単なにじみ絵のやり方を紹介します。
1.必要な材料
- 画用紙
- 筆
- 絵の具
- 水
- 新聞紙
2.画用紙を濡らす
- 事前準備として、机に新聞を引いておきましょう。にじみを一部分にのみ使用する場合は、先に絵を描いておく、またはうっすらとラインを引いて囲っておくといいですよ。
- 画用紙を水で濡らしていきます。全体に背景としてにじみを使用する場合は、画用紙をそのまま水に浸します。部分的ににじみを使用する場合は、筆に水を取ってにじませたい部分を濡らしていきます。
3.筆で絵の具を落とす
絵の具を筆に取り、にじませた部分にのせるようにして筆をおきます。筆をのせるとすぐににじみ始めます。にじみ具合を見ながら、ゆっくりと進めましょう。
4.乾かす
出来上がった絵を乾かしたら完成です。にじみを土台としてお絵描きをしましょう。
5.水性ペンを使ったにじみ絵
水性ペンで書いた絵ににじみを施す場合は、霧吹きを使いましょう。描いた絵に霧吹きをさっとかけるだけで簡単にできますよ。習字紙やコーヒーフィルターを利用すると、きれいににじみが出ますよ。
和紙などににじみを作り、牛乳パックに貼り付けたらペン立てに・・・包装紙代わりにもなりますよ☆お子さんと楽しんでみて下さいね。
最終更新日 2024年11月19日
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