編み物と聞くと、かぎ針や棒針を使って難しい編み図を見ながら編み進めていくというイメージが強いと思います。子どもには難しいかなと感じてしまいがちですが、実は道具を使わない手法もあるんです。かぎ針がなくたって、その編み方一つ覚えれば、簡単に子どもがシュシュを作れます。お友達と遊び感覚で作ったり、自由研究にもよさそうですね。今回は、小学生でも出来る簡単指編みシュシュの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- 毛糸
どんなものでも構いませんが、グラデーションのものやふわふわの毛糸だと仕上がりも可愛いですよ。ダイソーやセリアなどの100均にもかわいい毛糸が揃っています。 - ゴム
ヘアゴム または 平ゴム
2.ゴムに毛糸を結ぶ
ゴムを手首より少し大きいぐらいにカットし、結んで輪っかにします。ゴムに毛糸を固結びし、取れないように引っ張っておきましょう。毛糸の結び目をゴムの結び目に寄せておくと編みやすいですよ。
3.ゴムに毛糸を編んでいく
- 両手でゴムを持ちます。利き手の人差し指をゴムの輪の中にくぐらせ、奥の毛糸を引っ掛けて手前に引き出します。
※この時、人差し指に毛糸の輪ができますが、少し余裕を持たせて大きめに作っておくと、この後編みやすくなりますよ。 - ①でできた輪の中に親指も入れ、奥の毛糸をつまんで引き出し、人差し指に引っかけます。(くさり編み)
- ①を繰り返し、今度は、指にかかっている2つの輪の中から毛糸を引き出して、指に引っかけます。(細編み)
- ②~③を繰り返して編んでいき、ある程度編めたら編んだ毛糸を結び目の方に寄せながら編み進めていきます。ギュッと寄せれば寄せるほど、仕上がりにボリュームが出ます。
4.最後の目から毛糸を引き抜く
最後まで編めたら、結ぶ分の毛糸(3㎝程)を残してカットし、最後の目から毛糸を引き抜きます。
5.始めの糸と最後の糸を結ぶ
毛糸の編み始めと編み終わりを固結びし、余分な毛糸をカットします。結び目は編み目に隠して下さいね。
6.仕上げ
全体を軽く引っ張ってなじませたら完成です。是非、お子さんとハンドメイドの時間を楽しんでみてくださいね。
最終更新日 2024年9月11日
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