お家遊びの定番である粘土遊びは、雨の日や体調が万全でない日でも座って遊ぶことができるのでママも安心。お家に常備してなくても使いたい時に使いたい分だけ手作りすることも可能です。原料だけを使う手作り粘土なので小さなお子さんにもオススメ!今回は、少量でも簡単にできる小麦粉粘土の作り方を紹介します。焼くとオーナメントにも変身しますよ。ただし、小麦アレルギーのある方のご使用は控えて下さいね。
1.必要な材料
- 小麦粉 適量
- 水 小麦粉の半量程
- ボール
基本的にはこの3つで小麦粉粘土の完成です。
- 塩 少々 カビや傷みを防ぎ、長持ちさせます。
- 油 少々 ぼそぼそするのを防ぎ、まとまりやすくします。
- 食用色素 少々 色付けで遊びの幅が広がり、色の変化も楽しめます。
食紅やカレー粉、ココアや抹茶などでも代用できます。
2.小麦粉と塩を混ぜる
ボールに粘土を作りたい分の小麦粉と塩を入れ、軽く混ぜます。
※何色か用意したい場合は、ここで一気にベースを作るのがおすすめ。着色は最後に行うので、その時に分割すればOKです。
3.水を注ぎながら捏ねる
水を少しずつ注ぎながら捏ねていきます。粘土の硬さを見ながら、水の量を調節しましょう。水を入れすぎてしまった場合は、小麦粉を足しながら固さを調節して下さいね。
4.油を入れてさらにこねる
小麦粉がまとまってきたら、油を入れてさらに捏ねます。だんだんとなめらかになってきますよ。油の入れすぎに注意しましょう。粉っぽい時には水を足し、水っぽい時は小麦粉を足して固さを調節します。お好みの固さになったら小麦粉粘土の完成です。
5.着色する
着色したい方は、できた粘土に食用色素を入れて捏ねます。何色か作りたい場合には、先に分けておきましょう。
※絵の具での着色も可能ですが、小さなお子様が使用する場合は誤飲の観点から、食用のものを使用するのがおすすめです。小麦粉粘土で作った作品は、焼くことも可能です。オーブンやトースターで15分程度焼きましょう。厚み等によって変わりますので、様子を見て時間を調節して下さい。型抜きして穴を開け、オーナメントにアレンジする方もみえますよ。
6.保管の仕方と注意点
①保管の仕方
出来上がった小麦粉粘土は、なるべく空気に触れないよう密閉容器やジップロック等に入れて冷暗所で保管しましょう。カビや傷み防止のため、冷蔵庫での保管がオススメです。少々固くなりますが、手で捏ねているうちに柔らかさが戻ります。戻らない場合は、少々水を足してみて下さい。3~5日くらいは保存可能です。
②注意点
- 原料を使っているので万が一誤飲しても大丈夫ですが、なるべく口に入れないようにしましょう。
- 保存可能期間内であっても、保存環境や気温によって変化します。また手から雑菌が混入することもありますので注意しましょう。見た目の変化や嫌な臭いがしたらすぐに処分して下さい。
家にあるものですぐに作れてしまうのが嬉しいですね。何色か作ったら遊ぶ際に違う色の粘土を混ぜることで色の変化も楽しむことができますよ。
最終更新日 2024年11月19日
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