SNSでも話題のオキシクリーン。漬け置きには欠かせない掃除アイテムです。オキシクリーンというと、キッチンやお風呂での漬け置きシーンが浮かぶ方が多いと思いますが、トイレ掃除でもその効果を発揮してくれるんですよ。さぼったリングも嫌なにおいもオキシ1つで手軽に撃退できます。今回は、オキシクリーンを使ったトイレ掃除の仕方を紹介します。
1.便器
トイレの便器の汚れは、オキシで簡単に落とすことができます。同時に溶液で拭き掃除をすることで、便器の漂白・除菌もできますよ。
便器の中
- オキシ溶液を作る
トイレにはあらかじめ冷たい水が溜まっていることを考慮し、いつもより濃いめに溶液を作ります。泡だて器等でしっかりとオキシクリーンを溶かして下さいね。 - 便器にトイレットペーパーを貼りつける
水が溜められない部分には、オキシパックが効果的☆便器内にトイレットペーパーを貼り付けていきます。くっつきにくい場合は、掃除用のブラシなどを使って、便器内を軽く濡らして置くとペーパーが貼りつきやすくなりますよ。 トイレの縁には敷き詰めるようにペーパーを貼り付けていくのがおすすめです。 - ペーパーに溶液を垂らしていく
貼り付けたペーパーにオキシ溶液を少量ずつ垂らし、ペーパーを浸していきます。ペーパー全体にしっかりと溶液が染み渡るようにしましょう。ペーパーに染み渡ったら、浮いている部分を軽く押してしっかりと便器に貼り付けていきます。 ※勢いよく溶液を注ぐと、ペーパーが剥がれ落ちてしまいますので注意しましょう。 - 中央に残った溶液を注いで蓋をし、数時間置く
便器の水が溜まっている部分に残っている溶液をゆっくりと注いで漬け置きします。この時便器を開けておくと溶液がすぐに冷めてしまうので、蓋をしておくのがおすすめです。そのまま2~6時間程置きましょう。(6時間以上置いても効果は変わりません) - 水を流す
漬け置きができたら、レバーを押して水を流します。一気に流すとトイレが詰まることがあります。ペーパーは2回に分けて流すのがおすすめです。 - 便器内を軽くこする
ブラシで便器内をこすって、残っている汚れをこすります。最後に水を流したら便器の内側の掃除は完了です。
便器の蓋・外側
2.トイレタンク
トイレタンクの汚れは、普段蓋を開けることがないので汚れにも気づきにくい箇所です。掃除をすると決めない限り、蓋を開けてタンク内部を見ることもないでしょうが、タンク内は汚れやすく、カビも繁殖しやすい部分です。
タンク内
- タンクの水を抜く
トイレのタンク内は、常に水が溜まっている状態です。タンク内をオキシ漬けする場合には、まずタンク内の水を抜くことから始めます。といっても抜き方は簡単!止水栓を止めて、レバーを回すだけ。レバーを回したら、タンクの水が抜けたことを確認して下さい。 - タンクにオキシ溶液を注ぐ
オキシクリーンがしっかりと溶けるようにオキシ溶液(8リットル)を作ったら、タンク内に注ぎます。水に漬からないタンク上部も汚れが気になるようであれば、キッチンペーパーでパックするのがおすすめです。 - 水受けをパックする
蓋をして、水受け部分をパックします。キッチンペーパーを貼り付けて溶液を垂らし、しっかりと貼り付けておきます。 - 数時間置く
そのまま2~6時間放置します。 - 軽くこすってすすぐ
パックしたキッチンペーパーを剥がし、汚れが気になる部分は歯ブラシ等でこすります。こすり終わったら止水栓を開け、水を流します。水受け部分は、メラミンスポンジや濡らした雑巾で全体をこすって溶液を落としましょう。
3.壁
壁はオキシ溶液に浸した雑巾で拭いていきます。汚れていないように見えて、埃や尿ハネなどで結構汚れているものです。しっかりと拭いて汚れを落とし、最後は水拭きも忘れないで下さいね。
4.床
床も埃や尿ハネで汚れがち。小さなお子さんがいる家庭では、特に念入りに掃除したいところです。床も壁と同様にオキシ溶液に浸した雑巾で拭き掃除+水拭きで除菌!
5.頑固な汚れ
便器の内側や床と便器の堺目は、汚れが付きやすく、落としにくい箇所です。そういった部分には、研磨作用のある重曹をプラス!重曹とオキシクリーンを1:1の割合で混ぜ、お湯を注いでペースト状にします。このペーストを用いて、便器の内部を磨いたり、パックしたり、雑巾につけて磨いたりすれば気になる汚れもすっきりキレイ♡
トイレの嫌な臭いの原因は、落としきれていない汚れ!その汚れをオキシを使ってしっかり撃退すれば、自然と匂いもなくなりますよ。
最終更新日 2024年11月16日
この記事へのコメントはありません。