外で遊んだ時の泥汚れや食事の食べこぼしなど何かと汚れやすい子ども服。毎日元気でわんぱくに過ごしてくれるのは嬉しい反面、いつの間にかシミになっていてお洗濯してもなかなか取れない!ということも。通園で着せるような汚れても気にならない服は諦めもつきますが、お気に入りのお出掛け着が汚れてしまったらショックですよね。今回は服に付いた汚れの落とし方、頑固な汚れのシミ抜き法を種類別にまとめてみました♡
目次
1.汚れの種類を見極める
一言で「汚れ」と言っても、汚れにはいくつかの種類があります。まずは何系の汚れか見極めて、その汚れに合った洗剤を使うと効果的に汚れを落とすことが出来ますよ。
服に付きやすい汚れは『水溶性の汚れ』『油性の汚れ』『タンパク質系の汚れ』『不溶性の汚れ』の大きく4つに分類するのがポイントです。
水溶性の汚れ
・ジュースなどの飲み物
・しょうゆ、ケチャップなどの食べこぼし
・水性マーカー
・墨汁 など
油性の汚れ
・クレヨン
・油性マジック
・カレーやミートソースなどの食べこぼし など
タンパク質系の汚れ
・便などの排泄物
・ヨーグルト、牛乳、卵 など
不溶性の汚れ
・砂
・ちり など
2.食べこぼし汚れの落とし方
子ども服の汚れで多い食べこぼし。特にしょうゆやケチャップなどは垂れやすく、大人でもいつの間にか服に付いていることがありますよね。食べ物の汚れは水溶性か油性かによって落とし方が異なります。
①水溶性の汚れの場合
②油性の汚れの場合
また、食べこぼしの汚れで注意が必要なのが果汁です。果汁は水溶性ですが酸性の汚れのため、洗濯洗剤などの弱酸性の成分では落とすことが出来ず、変色する恐れもあります。果汁が付いてしまった場合は重曹と酸性の衣類用洗剤を組み合わせて使うのがポイントです。それぞれを同じ分量で混ぜ合わせ、汚れている部分に塗ってから40度くらいのぬるま湯でしばらく浸け置きした後にお洗濯すると良いですよ。
3.絵の具などのお絵かき汚れの落とし方
園やお家でお絵かきをする機会がよくありますよね。袖口はもちろん、あちこちに付いてしまいがちがお絵かき汚れは画材の種類によって洗い方を変えましょう。
①水性の場合(水性ペン、蛍光ペン、墨汁など)
②油性の場合(油性マジック、油性ボールペン、クレヨン、絵の具など)
4.泥・砂汚れの落とし方
子どもが小さいうちは外で元気いっぱい遊ぶとあちこち泥だらけなったり、学校へ通うようになると体育の授業や部活で砂まみれの体操着やユニフォームを持って帰ってくるようになります。泥や砂の汚れは水にも油にも溶けない性質なので落としにくいのが特徴で、いきなり洗濯機に入れてもあまりキレイにはなりません。まずはしっかりと汚れた衣類をしっかりと乾燥させてから外ではたいたり、ブラシなどでこすって繊維の中に入り込んでいる泥や砂の粒子をなるべく取り除くのがポイントです!汚れがひどい場合はその後に酸素系の漂白剤を40度くらいのぬるま湯に入れてつけ置きするか、特に汚れている部分を泥汚れ専用の石けんなどでこすってから洗濯しましょう。通常の洗濯よりもすすぎの回数を多めにするのもおすすめです。
5.血液などのタンパク質系の汚れの落とし方
走っていて転んで出血したり、鼻血が出たり、子ども服は血液が付着する機会も多いですよね。また、赤ちゃんのうちはオムツから漏れてうんちが服に付いてしまうことも。血液や便などのタンパク質系の汚れは熱で固まる性質があるため、お湯は使わずに水で洗い流すのがポイントです。時間が経つにつれてどんどん落ちにくくなりますので、出来るだけ早めに処理しましょう。タンパク質系の汚れにはアルカリ性の洗剤を使うのがおすすめ。アルカリ性の成分がタンパク質を溶かして分解してくれます。アルカリ性の洗剤が無い場合は酵素入りのものでも対応出来ますよ。なかなか落ちない場合は、セスキ炭酸ソーダや酸素系の漂白剤につけ置きするのも効果が高くおすすめです♩
6.古いシミ汚れの落とし方
クローゼットやタンスを整理していたら、黄ばんでしまった衣類が出てきたという経験がある方も多いのではないでしょうか?お気に入りだった服がいつの間にか黄ばんでしまっていたり、何かを付けてしまった覚えはないけれど目立つシミになっていたらショックですよね。諦めて捨ててしまう前に、一度古いシミ汚れの落とし方を試してみてはいかがでしょうか?もしかしたらキレイになってまた着られるかもしれませんよ♡
万能のシミ抜き剤・話題の魔法水を使って落とす!
テレビなどのメディアで何度も取り上げられている“魔法水”をご存知でしょうか?クリーニングのプロが開発した洗剤で、ご家庭でも簡単に作ることが出来ます。泥汚れやインクの汚れにはあまり効果が期待出来ないのですが、食べこぼしや黒ずみ汚れ、油性の汚れなど対応できる汚れの幅が広いのもポイントです。使い方も簡単で、シミ汚れの裏側に乾いたタオルを敷き、使い古しの歯ブラシに魔法水をつけてシミの部分をトントン叩きます。汚れをタオルに移していく感じで作業するので、タオルは少しずつズラしてくださいね。シミが落ちたら水でしっかりと洗い流し、洗濯機に入れて通常通りに洗濯すればOKです♩頑固なシミはなかなか落ちにくいため、何度か同じ作業を繰り返してみると良いですよ。また、魔法水は作り置きせずに使いたい時にその都度作ることと、作りたてを使用するのがポイントです。
魔法水の作り方
- 酸素系漂白剤(液体)小さじ3
- 重曹小さじ1
- 食器用中性洗剤3滴
- 重曹小さじ1を容器に入れ、酸素系漂白剤小さじ3を入れます
- 食器用中性洗剤を3滴垂らし、軽く5回ほどかき混ぜます
※よく混ぜてしまうと効果がなくなってしまうため、必ず5回程度にしてください
全体的に黄ばんだ衣類はしっかり漬け置き!
なかなか落ちない手強いシミは強力な洗剤で対処!
- 白い生地の衣類の場合
元々白い生地の衣類の染み抜きには亜塩素酸ナトリウムを含んでいる漂白剤を使用する方法があります。漂白力がかなり強いため、元々の生地の色まで落としてしまう可能性が高く、白い生地にしか基本的には使えません。容器に少量の水と塩素系漂白剤を入れて溶液を作り、白いタオルを敷いた上に衣類を乗せ、綿棒か使い古しの歯ブラシに溶液をつけてシミの部分を軽く叩いて馴染ませます。シミの漂白ができたら水でしっかりとすすいでから洗濯機に入れ、通常通りに洗濯すればOKです。 - 色柄物やデリケートな素材の生地の衣類の場合
色柄物やデリケートな素材の生地の衣類には酸素系の漂白剤を使用します。液体タイプは効果が弱めなので、時間の経った古いシミを落としたい場合は粉タイプのものがおすすめ。洗面器やバケツなどの大きめの容器に50℃くらいのお湯を入れて酸素系漂白剤を溶かし、衣類を全体的に漬けたらラップやバケツの蓋などで表面を覆っておきます。一時間程度放置したら水でしっかりとすすいでから手洗いするか、洗濯機に入れて通常通りに洗濯しましょう。長く浸けすぎてしまうと色落ちや色移りをしてしまう可能性があるため、注意が必要です。 - シミ抜き剤を使用する場合
漂白力の強すぎる酸素系の漂白剤を衣類に使うのをためらう方や、酸素系の漂白剤では効果がイマイチ期待出来ないのでは…という方におすすめなのが市販されているシミ抜きに特化した洗剤です。特殊な成分で古いシミもしっかりと分解してくれるだけでなく、手軽に使えるのも嬉しいポイントです。一度では落ちなかったシミも繰り返し使うことで薄くなることもありますので、手元に一つあると重宝するアイテムです。
7.服の汚れを落とすのにおすすめのアイテム
ウタマロせっけん
発売されてからかなり年数は長いですがここ数年で注目を浴び、人気の高い植物性の石けんです。洗浄力が強く、泥汚れや食べこぼし、皮脂汚れなどあらゆる汚れに対応してくれるのも嬉しいポイント。汚れた部分に塗ってこすったり揉み洗いすることで汚れがしっかり落ちるだけでなく、除菌や消臭効果もあると言われています。最近ではウタマロ石けん専用のケースやスタンドが展開され、さらに使いやすくなりました。また、リキッドタイプも発売されています。固形タイプは弱アルカリ性で蛍光増白剤が配合されているのに対し、リキッドタイプは中性で無蛍光なので色柄物でも安心で、手肌や衣類に優しいという違いがあります。洗うものによって使い分けられるのでとても便利な洗剤です。
オキシクリーン
「オキシ漬け」という言葉が生まれたほどブームを巻き起こし、家中のあらゆるものに使える便利すぎる酸素系の漂白剤としてインスタなどのSNSやコストコユーザーなどの間ではマストバイアイテムとして人気の高いアイテムです。アルカリ性の炭酸ナトリウムが配合されており、衣類や靴などのあらゆる汚れがスッキリ落とせます!酵素の泡で汚れを分解するので使い方を守れば色柄物でも安心。無香料で界面活性剤不使用なのも嬉しいポイントです。
また、あまり知られていませんがオキシクリーンには蛍光増白剤不使用の赤ちゃん用のタイプも販売されています。生まれたばかりの赤ちゃんや肌が弱い方の衣類をお洗濯におすすめです。
つけおき洗剤 茂木和哉 泥汚れ落とし
洗剤エキスパートとしてテレビなどのメディアでも話題の茂木和哉さんが開発した泥汚れを落とすのに特化した洗剤。漬け置きしておくと高濃度の酵素の力でいつものお洗濯では落ちないガンコな泥汚れや汗ジミを、ゴシゴシこする必要もなく簡単にしっかりと落としてくれます。また、消臭効果や99%除菌という嬉しい効果も。無リン・蛍光剤不使用で安心の日本製。同じシリーズで皮脂汚れ落とし用やシミ抜き漂白用も展開されています。
トップ NANOX シミ食べこぼし用洗剤
衣類についた食べこぼしなどの汚れに直接塗布して使う漂白剤。生地を傷めずに洗剤をトントンと叩いて塗れる塗り込みヘッド付きの容器で、気になった時に手軽にサッと使用出来ます。汚れに染み込ませた後はそのまま洗濯機に入れて通常通りにお洗濯するだけ♩酸素系の漂白剤なので色柄物やデリケートなオシャレ着でも心配なく使えますよ♡
リベルタ SIMITRIC(シミトリック)
古くなった汚れやシミでもぐんぐん浸透して落としてくれるシミ取り剤。漂白効果のある過炭酸ナトリウムと洗浄効果のある界面活性剤をダブル配合し、汚れに2方向からアプローチするだけでなく、漂白活性剤と酵素の力でさらに漂白効果を高めてくれます。クリーニング店も認定しているほどの洗浄力で、漬け置きしておくだけで汚れがちなシャツの襟や袖の黄ばみなどもスッキリ!汚れの程度に合わせて濃度を調整出来るのも使いやすいポイントです。
スポッとる
クリーニングの専門家が15年かけて開発したシミ抜き剤。漂白するのではなく酵素の力でシミを分解し、こすらず生地を傷めずにしっかりとシミを除去してくれます。色柄物やデリケートな素材の衣類にも使えて、ほんの数滴で効果が表れる優れもの。無色無臭なのでお子さんの衣類にも安心して使えますよ。ついたばかりのシミから時間が経って固まってしまった頑固なシミまであらゆるシミに対応。5ml、10ml、20ml、150ml、スポンジヘッド付きの50mlと豊富にラインナップされています。
重曹
ナチュラル系の洗剤で人気の重曹。お洗濯に使うと衣類の奥に入った汚れを掻き出したり、嫌な臭いを予防してくれる効果もあります。安価で手に入るだけでなく、食品としても使用されている安心の天然由来成分ですので、生まれたばかりの赤ちゃんや肌が弱い方の衣類も気兼ねなく洗えるのも嬉しいですね。また、重曹は洗濯が終わった後の洗濯槽に振りかけておくとカビや湿気の予防も期待できますよ。
クエン酸
汗や皮脂の汚れや臭いが気になる服にはクエン酸を使って予洗いするのがおすすめ。クエン酸の酸性の成分が汗や皮脂に含まれるアルカリ性のミネラルを中和して落としてくれますよ!また、生乾きの臭いを防いでくれる効果も期待できます。クエン酸を洗濯機に入れて衣類を洗って脱水した後、通常の半分の量の洗剤でもう一度洗濯するだけでOK。クエン酸はナチュラル系の洗剤なので衣類や環境にも優しいのも嬉しいポイントです。
子どもはどんどん大きくなるのであっという間に服もサイズアウトしてしまうとはいえ、なるべく長くキレイに着て欲しいもの。汚れてしまっても「どうせ落ちないし…」と諦めず、汚れに合わせたコツを押さえてお洗濯してみてくださいね!
最終更新日 2024年11月18日
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