【2024】おすすめ蓋付きタンブラー30選。漏れないから持ち運びに便利！

くらし

2022.01.19 / 最終更新日：2024.02.22

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どんな時もホッとした気持ちにさせてくれる飲み物。オフィスや家で温かい飲み物を用意するのは簡単ですが、「出先でももっと手軽にコーヒーが飲みたい」という時に便利なのがタンブラーです。近年環境問題も重要視され、タンブラーをはじめとするマイボトルへの注目も高まっています。そこで今回は、環境にもお財布にも優しいタンブラーの選び方と2024年おすすめの蓋付きタンブラー30選を紹介します。

1.タンブラーとは？
2.タンブラーの選び方
3.おすすめタンブラー

1.タンブラーとは？

タンブラーとは一般的に水筒よりも軽量で、プラ製の蓋がついており、飲み口が細くなっているものを指します。素材や特徴も様々で、プラスチック製の簡易的なものからステンレス製やアルミ製のもの、保冷・保温機能がついたものから密閉性の高いものまであります。タンブラーは、グラスやマグカップよりも機能性に優れているため、自宅やオフィス、様々なシーンで多用することができます。持ち運びにも便利なのでお好みのドリンクを入れておけば、運転中や仕事中、休憩時間・・・ほっと一息つきたい時にいつでも飲むことが出来るのが魅力。寒い冬に温かい飲み物であったまりたい時も、自販機やコンビニで買わなくてもいいので節約にも繋がりますし、洗って繰り返し使えるのでエコにも繋がります。最近ではコーヒーショップでも扱われるようになりました。

2.タンブラーの選び方

マイボトルの種類

「マイボトル」の代表格である「タンブラー」です。様々な形状のものがあり、そのすべてが「タンブラー」と呼ばれることも多いですが、実は「タンブラー」と括られて呼ばれるものの中にも、「タンブラー」「保温マグカップ」「マグボトル」の3種類が存在します。簡単に3つの違いをまとめてみました。

タンブラー

底から飲み口側に向かって広がったカップに蓋がついたもの。
保温マグやマグボトルと比べて、軽量なものが多い。
口元が広いので、ドリンクを作りやすく、手入れもしやすい。

保温マグカップ

取手が付いているので小さなお子さんでも飲みやすく、持ち運びがしやすい。
口元も広いので、タンブラー同様にドリンクが作りやすく手入れもしやすい。
容量はマグカップ一杯分～一杯分強ぐらいと限られてくるが、その分安定感がある。
別売りのフタが取りつけられたり、蓋付きのものもある。保冷・保温性も◎

マグボトル

マグボトルは水筒の一つ。水筒の中でも手軽に飲める飲み口。
3つの中で密閉性が最も高く、長時間の持ち運びも安心。保冷・保温性も◎
大容量のものもある。

選び方のポイント

タンブラーはそれぞれが持つ機能性によって使い勝手が大きく変わってきます。タンブラーを購入する際は、まず自分がいつどこでどんな時に活用したいかを明確にしておくことが重要でしょう。その上で選び方のポイントとなる点をまとめてみました。

①容量とサイズ

容量
タンブラーには300mlから様々な容量のものがあります。マグカップ1杯程度の量を入れたいのであれば350ml程度あれば大丈夫でしょう。500ml以上の大容量のもの購入すれば長時間楽しめますが、持ち運びする際は重くなります。自分が楽しみたい量で選んでみて下さい。
サイズ
容量ばかりに目が行きがちなタンブラー選びですが、実はサイズも重要。移動時に持ち運ぶのであれば車のドリンクホルダーに入れることもあるかと思いますので、自家用車のドリンクホルダーに合ったものが良いでしょう。タンブラーの容量が500ml以上の場合には注意が必要です。また耐熱マグの場合、取っ手が引っかかったり、ドリンクホルダーよりも一回り大きいことがあります。マグボトルも容量が大きいものですとドリンクホルダーに入ったとしても高さがあると不安定になります。車に備え付けのドリンクホルダーの場合、内径が7cm強のものが多いので直径7cm以内のものがいいかと思いますが、車種によって異なるため、自家用車のサイズを確認しましょう。
また、あまり知られていませんが、実はコンビニでもコーヒーショップ同様にタンブラーを持ち込んで直接タンブラーに注ぐことができる場合があります。コンビニによって持ち込みができるかどうかも異なりますが、持ち込んだ場合に割引が受けられることもあります。この場合タンブラーがコーヒーマシーンに入ることが大前提となります。コーヒーマシーンの高さもコンビニによって異なりますが、どのコンビニでも使えるようにというのであれば14cm以下のものを選ぶのがいいでしょう。（容量にも注意）

②材質・重さ

タンブラーは材質によって特徴が大きく異なるので注意が必要です。

プラスチック（樹脂）製
プラスチック製品は、他の材質のものと比べても軽量なので、手軽に持ち運ぶことができます。価格も安めです。加工しやすい材質のため、デザインも様々。ただ保冷・保温性には欠けるので、真夏や真冬の持ち運びには不向きです。また元々熱に弱く、沸きたてのお湯を入れると割れてしまう可能性もあるため注意が必要です。耐久性も低いため、取り扱いにも注意しましょう。
【重さの目安】約300mlで約90g
ステンレス製
金属の中でも熱伝導率が低いため、熱を逃がしにくい特徴があります。そのため時間が経っても、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま。注いだ時の温度状態を長時間保つことができます。また耐久性にも優れています。
【重さの目安】約300mlで約200g　
チタン製
さびにくい性質があるため、耐久性も高いのが特徴です。ステンレス同様に熱伝導率が低いので、保冷・保温性にも優れています。また、氷など冷たい飲み物を入れても表面に結露ができません。ただし一重構造の場合、熱いものを入れると表面も熱くなってしまうので注意が必要です。
【重さの目安】約300mlで約109g　
セラミック製
耐熱性が高いので、淹れたてのお茶など高温の飲み物を入れることができます。ただ、陶器なので耐久性が低く、落としたりぶつけたりすると割れてしまう可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。
【重さ】約300mlで約129g

③構造

タンブラーは構造によって、保冷・保温機能に差が生じます。

一重構造
構造は普通のコップと同じため、持った時は軽いですが、保冷・保温力が低いです。材質によっても差は生じますが、温度が変わりやすいと言えます。また表面に熱が伝わりやすいので、気温によって結露しやすかったり、熱いものを入れると表面も熱くなります。
二重構造
本体が二重構造になっています。容器が二重になっており、飲み物を入れている内面と外気に触れる外面の熱伝導をしづらくした構造です。二重壁の間に空気が残っている状態なので一重構造に比べれば保冷・保温効果は高いものの、真空断熱構造に比べると低くなります。一重構造より少し重さがあります。
真空断熱二重構造
二重構造同様に本体が二重になっていますが、二重壁の間が真空（断熱層）になっているので外側に熱を通しません。そのため保冷・保温機能に優れています。熱々の飲み物を入れても表面が熱くなりにくく、冷たい飲み物を入れても表面が結露しにくくなっています。

④蓋の種類

タンブラーは蓋が別売りになっているものもありますが、蓋付きで販売されているものも増えています。タンブラーの蓋にもいろいろな種類があり、蓋の種類によって保冷・保温効果やこぼれにくさも変わってきます。また使うシーンによっては片手で開けられるタイプかどうかも重要視したいところです。
代表的なものを紹介します。

スクリュー式
回して開け閉めするスクリュー式の蓋は、片手では開けられない手間はありますが、密閉性が高いので保冷・保温機能も抜群！完全密封タイプも多く、振ったり倒したりしても漏れる心配がないので安心してカバンに入れられます。お手入れも簡単です。
プッシュ式
ロックを外して押すだけでフタが開けられるプッシュ式は、片手で飲める手軽さがあります。マグボトルに多く見られ、こちらも完全密閉できるタイプが多くあります。
フラップ式
蓋に楕円系の穴が開いており、そこにフラップが付いています。片手で開けられるのが魅力です。完全密閉できるタイプもありますが、簡易的な蓋の場合も多く、購入時にしっかりと確認しておく必要があります。また飲み口が付いている蓋も、キャップのようなはめ込みタイプと回して閉じるスクリュータイプとあります。
スライド式
飲み口をスライドできる蓋で覆っている為、簡単に開けられます。ただし、蓋と飲み口の間に隙間ができやすく、こぼれる心配があります。
キャップ式
本体の上に円柱型の飲み口がついており、そこにキャップがついたタイプと一般的な蓋なしタンブラーの口元を覆うキャップ（蓋）がついたタイプがあります。どちらも外すには両手を使います。後者は飲む時はキャップを完全に外して飲むため、飲み物の温度も変わりやすいのが特徴です。お手入れは簡単です。
ストロー式
ストロー状の飲み口を回転させて収納するタイプです。小さなお子さんでも飲みやすいですが、密閉性は低いので中の温度も変わりやすく、持ち歩くのにも不向きです。
ストローが別になっているものもあります。

⑤デザイン

タンブラーは、カラーの種類も豊富にあり、デザインもシンプルなものからおしゃれなデザインが施されたものまで様々です。キャラクターが描かれた物や名入れができるタンブラーもあるようです。毎日持ち歩くなら自分好みのデザインのものだとテンションもあがりますね。

3.おすすめタンブラー

①一杯分を楽しみたい方におすすめのタンブラー

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