手軽に作れて美しくお花を飾れるハーバリウム。瓶の形や中に入れる花材もとても自由度が高いので、「ちょっと人と違ったハーバリウムが作りたい」とより一層個性的な作品を求める方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、お花が浮いているように見えるハーバリウムです。今回は、お花を浮かせる方法“空間静止技法”を使ったハーバリウムの作り方とコツをご紹介します。
1.空間静止ハーバリウムとは?
空間静止ハーバリウムとは、お花が瓶の中で浮かんでいるように見えるハーバリウムです。光の反射を受けて浮遊しているお花は幻想的で癒されますね。すごく難しそうに見えますが、意外と簡単な方法で作ることができます。専用の浮遊花シートという透明なシートを使用して作成します。
2.用意するもの
- 蓋つきの瓶
- 花材
- 接着剤
- ハーバリウムオイルまたはシリコンオイル
(なければ透明なベビーオイルでもOK) - 浮遊花シート
3.空間静止ハーバリウムの作り方
瓶に合わせてシートを切る
瓶の大きさに合わせてシートを切ります。切りすぎないように、少しずつ形を見て切っていきましょう。
花材をシートに貼る
花材のレイアウトを決めたら、シートに花材を貼っていきます。シートが中にあるように見えないよう、表面と裏面両方に花材を貼っていきましょう。
レイアウトのバリエーション
花材を瓶に入れる
シートに貼った花材を瓶に入れます。
オイルを注ぐ
ゆっくりとオイルを注いでいきます。オイルを注ぐ途中でシートが倒れたりずれたりした場合はピンセットで軽く調整をしてください。
4.仕上げ
気泡が抜けたら蓋をして完成です。オイルがべた付く場合は、化粧落としのシートなどでふき取るのがオススメです。ポイントを押さえたら簡単に素敵な空間静止ハーバリウムが出来るので、是非作ってみてください。
最終更新日 2024年11月19日
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