100均でだいたいの材料が揃えられる世の中であるとはいえ、きれいなハーバリウムを長期間楽しみたいですよね?ハーバリウムの寿命は、花材やオイルを入れる前のガラス瓶の扱いひとつでだいぶ変化します。今回は失敗しないハーバリウムの作り方とガラス瓶を煮沸で殺菌消毒する方法を紹介します。
1.消毒をする理由
ハーバリウムの一番目を引くオイルが変色する時期を遅らせるためです。ハーバリウムのオイルの変色や劣化は花材に付着していた埃やカビ、花材に残っていた水分からの腐敗が原因で起こります。花材に注目してしまいましたが、これは瓶に埃やカビ、水分が残っていたとしても起りえます。購入したばかりの瓶は見たところ汚れているようには見えませんが、意外や意外、汚れているものです。そのまま使用してしまうと、オイルの変色が早まってしまいます。ですので、瓶を洗い、きっちり乾燥させ、除菌をすることが重要になるのです。
2.必要な材料
洗浄のとき
煮沸殺菌のとき
- ハーバリウムの瓶
- 瓶が入るくらいの鍋
- 瓶が浸せられるくらいの水
3.洗浄する
洗剤をつけてハーバリウムの瓶を洗います。洗剤が残らないようにしっかり濯いでください。
4.煮沸殺菌する
瓶を割らないために、水の状態から瓶を入れて沸騰させます。沸騰してから3~5分かけて煮沸殺菌します。この時、花材を触るピンセットなども一緒に煮沸すると良いでしょう。
5.乾燥させる
生乾きの瓶だと、せっかく殺菌したはずの雑菌が発生しやすくなってしまいます。時間を短縮させたい場合はドライヤーなどで乾かすのも一手です。
最終更新日 2024年11月17日
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