夏になると肌の露出も増えるのでちょっとしたアクセサリーも映えるようになります。腕や足首にミサンガをつけるだけでも違いますよね。ミサンガは取り外す必要もなくずっとつけていられる点でも扱いやすいアクセサリーです。子どもも大人も使えるので、親子でお揃いにしても可愛いですね♡今回は簡単にできる斜め編みミサンガの作り方を紹介します。これができればアレンジ次第でV字やハートのデザインのミサンガも作れますよ☆
1.必要な材料
- 刺繍糸
- はさみ
- マスキングテープ
- 定規
2.糸を束ねて結ぶ
- 刺繍糸を各色80cmにカットします。今回は4色4本で作ります。
※刺繍糸の本数は3本以上なら何本でもOKです。多いほどミサンガの太さが太くなります。
- 糸先を10cm程残して結び、机に貼りつけます。
3.左端の糸でそれぞれの糸に2回ずつ4の字編みしていく
- 4本の糸を横に広げ、左からA・B・C・Dとします。
- まずはAの糸で編んでいきます。Bを左手に持ち、Aを4の字になるように重ねます。
- 4の字の中から糸端を出し、結び目に向かって引きあげながら結びます。
この時左手に持っている糸はまっすぐピンと張った状態で結びましょう。これが4の字編みです。
- もう一度同じ糸で同じように4の字編みします。
- 次にAの糸でCの糸に4の字編みをします。2回繰り返して編みます。
- 次にAの糸でDの糸に4の字編みします。2回繰り返して編みます。
これで1段目が編めました。
4.各色ごとに繰り返し編んでいく
- 次はBの糸を使って、左から順に残りの3本に2回ずつ4の字編みをしていきます。
- 3段目以降も一番左端にある糸を使って編んでいきます。次第に斜めの模様が見えてきますよ。
5.両端を三つ編みする
残り10cm程度のところ(長さはつける人に合わせて調節して下さい)まで編めたら残りは適当に3つに分けて三つ編みします。反対側も最初の結び目をほどいて三つ編みします。
取り外し・調節可能な縛り方はこちら★
6.仕上げ
余分な糸をカットしたら完成です。手首や足首に合わせて、お願いごとをしながら結び付けて下さいね。
7.斜め編みアレンジ
基本の編み方
- 4の字編み
左の糸を被せるようにして4の字を作り、糸端を軸糸の下から引き出します。
- 逆4の字編み
右の糸を被せるようにして逆4の字を作り、糸端を軸糸の下から引き出します。
- 裏4の字編み
軸の糸が上になるようにして4の字を作り、糸端を軸糸の上から裏へ引き抜きます。
- 逆裏4の字編み
軸の糸が上になるようにして逆4の字を作り、糸端を軸糸の上から裏へ引き抜きます。
V字編み
準備
※糸の本数は、使いたい色×2本ずつ用意します。2色で作りたい時は4本、3色で作りたい時は6本用意します。
編み方
- 左端の糸で中央から右の3本に4の字編みを2回ずつ繰り返していきます。(左4本で斜め編み)
- 右端の糸で残りの3本に逆4の字編みを2回ずつ結んでいきます。(右の4本で斜め編み)
- 中央まで編めたら、中央の2本で4の字編みを2回します。
1段目が編めました。
- これを繰り返し編み進めます。
ハート編み
準備
80cmの糸を2色各4本ずつ用意し、1色を挟むようにして写真のように机に貼り付けます。内側の糸が♡になります。
(中央の糸が♡になります。)
編み方
- 左右に4本ずつ分け、左側は4の字編み2回ずつ、右側は逆4の字編み2回ずつで中央に向かって編み進めます。
- 中央の2本で4の字編みを2回します。1段目の完成です。
- 2段目は左の最初の1回目は4の字編み、
2回目は裏4の字編みで結びます。この時糸端は外側に向かって引っ張ります。引っ張った糸先(ピンク)は一旦置き、軸糸(白)に持ち替えます。
軸糸(白)を使って、残りの2本に4の字編みを2回ずつ編んでいきます。
- 右側を編みます。右の最初の糸は1回目が逆4の字編み、
2回目が逆裏4の字編みで結び付けます。この時糸端は外側に向かって引っ張ります。引っ張った糸先(ピンク)は一旦置き、軸糸(白)に持ち替えて次に進みます。
軸糸(白)を使って、残りの2本に逆4の字編みを2回ずつ編んでいきます。
- 中央の2本で4の字編みを2回します。2段目の完成です。
- 3段目は左端の最初の糸は1回目が逆4の字編みです。一番端ではなく、端から2番目の糸で結びます。糸端は外側に向かって引っ張ります。
2回目は逆裏4の字編みで結び付けます。糸端は内側に向かって引っ張ります。
残りの2本は4の字編みを2回ずつ編みます。
- 右側を編みます。右の最初の糸は1回目が4の字編みです。一番端ではなく、端から2番目の糸で結びます。糸先は外側に向かって引っ張ります。
2回目が逆4の字編みで結び付けます。糸先は内側に引っ張ります。
残りの2本は逆4の字編みを2回ずつ編みます。
- 中央の2本で4の字編みを2回します。3段目の完成です。
- 4段目以降は①~⑨を繰り返し編みます。
※4段目を編んだところ
編み図
※基本は内側に向かって糸端を引きますが、「→」のついている所は外側に向かって糸を引き、糸を持ち替えますので注意して下さい。
※色付きのところは、端の糸が軸になります。端から2番目の糸で結び付けて下さい。
中抜きハート編み
準備
編み方
※ピンク色のところは、端の糸が軸になります。端から2番目の糸で結び付けて下さい。
※水色のところは、一つ前の手順の軸糸を使って編んできます。
簡単に作れてしまうので、付ける人に合わせた大きさのミサンガができます。編み方も単純なので早ければ5歳ぐらいのお子さんから挑戦できますよ。編み目が抜けたりズレたりしても子どもの手作り感があっていいですね♡
最終更新日 2024年10月14日
この記事へのコメントはありません。