ステンレスの水筒がカバーでおしゃれに変身できたら嬉しいですよね。また、水筒に付属しているカバーを長いこと使用していたら、底が抜けてしまった経験ありませんか?そんなとき、カバーを自分で作れると最高ですよね。今回はTシャツヤーンを使って、かぎ針編みで作る水筒カバーの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- Tシャツヤーン
- Dカン
- 段数リング
- 水筒(今回は直径8cm)
- かぎ針(今回は6号を使用)
- はさみ
2.作り目の輪を作る
- 手に糸を二重巻きます。
- 二重に巻いた糸を持ちながら、作り目をします。
- 立ち上がりにくさり編み一目編みます。初心者の方は、立ち上がり目に段数リングをつけておくといいですよ。
- 二重に巻いた輪に細編みを6回編んでいきます。
- 二重に巻いた糸始まりの糸を引っ張って、輪の糸の動いた方を動かなくなるまで引っ張ります。
- 始めの糸端を引っ張ります。最後まできつく引っ張ると、輪が小さくなります。
- 立ち上がり目に引き抜き編みをします。これで一段目が完成です。
3.増し目をして底を編む
- 2段目の編み始まりに立ち上がりのくさり編み一目を編みます。(段数が変わるごとに、立ち上がり目に段数リングをつけかえましょう。)
- 1目に対してすべて2回細編みを編み入れていきます。最初は、立ち上がりの根元の目から編み始めましょう。
- 合計が、6目から12目になります。
- 立ち上がりの目に引き抜き編みをしたら、2段目が完成です。
- 3段目の始めに立ち上がりのくさり編み一目を編みます。
- 1目めには1回、2目めには2回。1回、2回と交互に繰り返し細編みを編み入れていきます。
- 合計が、12目から18目になります。立ち上がり目に引き抜き編みをしたら、3段目が完成です。
- 4段目のはじめに立ち上がりのくさり編み一目を編みます。
- 1目めには2回、2目めは1回、3目めも1回細編みをします。以降も2回、1回、1回というサイクルで編んでいきます。
- 合計が、18目から24目になります。立ち上がり目に引き抜き編みをしたら、4段目が完成です。
4.水筒の高さまで編む
- 5段目のはじめに立ち上がりのくさり編みを一目編みます。
- 1目めの裏山にかぎ針を入れます。
- そのまま細編みをします。24目すべて同様に裏山をすくって細編みをしていきましょう。
- 引き抜き編みをし、立ち上がりにくさり編みを一目編みます。これで1段目が完成です。
- 編めたところに水筒を入れ、水筒がはまるか確認します。
- ここからは、すべての目に1回細編みをしていきます。段の最後に引き抜き編みをし、立ち上がりにくさり編みを一目を編むことを忘れず、一段につき、24回細編みをして編み進めていきます。
- ⑤の工程を水筒に合う高さまで編んでいきます。途中、水筒をはめて様子をみましょう。
5.Dカンを編み込む
- 最後の段にDカンも一緒に編み込みます。Dカンの輪にかぎ針を通しながら、2目分編み入れましょう。
- Dカンが対象に付くように、もう一つのDカンも編み込みます。
- 一周編めたら、最後に引き抜き編みをして、糸処理をします。
6.ショルダー紐を編む
- ショルダー紐の長さを決め、その約3倍の長さの糸を3本用意します。3本の糸を一つのDカンに通します。
- Dカン部分でちょうど糸が真ん中になるようにします。
- 好みの長さまで三つ編みをしていきます。(6本の糸を2本ずつ取って三つ編みをします。)
- 編み終えた糸をもう片方のDカンに通し、縛ります。
- 余った糸をお好みの長さにカットしたら完成です。
ペットボトルも入るので、たくさん活用できると思います。ぜひ、挑戦してみてくださいね。
最終更新日 2024年4月30日
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