スポーツに欠かせないボール、お子さんのいる家庭には1つはあるでしょう。コロコロと転がりやすく収納場所に悩みますよね。持ち運ぶことも多いと思いますが、ボールだけで片手が塞がってしまいますし、車の中でもコロコロ転がりがち。そんなボールを楽に持ち運びできるボール入れが100均でも購入できる材料で子どもにも簡単に手作りできるんです。今回は、Tシャツヤーンだけで作れるボールバッグの作り方を紹介します。
目次
1.必要な材料
- Tシャツヤーン(100均でも購入可)
- はさみ
- 定規
- マスキングテープ(なくてもOK)
- ボール
2.Tシャツヤーンをカットする
Tシャツヤーンを2.5mの長さに6本カットします。伸縮性があるので、引っ張らないようにして長さを測りましょう。多少長さにバラつきがあってもOKです。
3.輪っかを作って紐を括り付ける
- 6本のうちの1本を二つ折りにして、輪になっている方に糸端を通して輪っかを作ります。
- ①の輪っかに残りの紐を括り付けていきます。紐を二つ折りにし、輪になっている方を①の輪っかに通します。
- ①を挟むようにして、②の輪になっている方に糸先を通して締めます。
- 同じように残りの4本を括りつけます。
- 括った紐を①の輪になっている方に寄せ、輪を絞めます。
- ①の糸先を輪の中心に通して結びます。
4.紐を2本ずつまとめてながらネット状に結んでいく
- ボールに3をのせてマステで固定します。ボールが転がってやりにくい時は、足に挟んで進めていくといいですよ。
- 2本ずつ束になっているのをほぐし、隣同士の紐をまとめて結んでいきます。なるべく紐の長さが合うように定規を合わせながら進めると、仕上がりがきれいですよ。
- 2段目以降もひし形を作るようにして同じように編んでネットにしていきます。結び目までの間隔はボールの大きさに合わせて下さいね。
今回は1段目が6cm、2~3段目が8cm、4段目が6cmで結びました。
5.3束ずつまとめて結ぶ
残りの紐を3束ずつまとめて結びます。なるべく左右の長さを合わせましょう。今回は10cmの長さで結びました。
6.それぞれ三つ編みする
残りの紐を2束ずつに分けて三つ編みしていきます。三つ編みをしたら糸端を結んでおきます。(お好みで三つ編みなしでもOKです)
7.仕上げ
- お好みの長さに合わせて、まとめて結びます。
- 糸端を少し残してカットし、切り揃えたら完成です。
8.平編みなら長さ調節可能に!!
三つ編みをしないで平編みでまとめれば、ショルダー部分の長さが調節可能に!
- 工程5まで進めたら、それぞれの糸端をまとめて結びます。写真よりももう少し端で縛ると大人も使えますよ。
- 糸端をクロスするようにして持ち手になるようにまとめます。
- Tシャツヤーンを1m程カットし、中心を②に合わせます。
- ③の紐で平編みをします。結び終わったらそれぞれの糸端を結び目ギリギリで方結びして余分な部分をカットします。
- ①の結び目を左右に引っ張ると長さが調節できますよ。これで大人も子どもも使えるように・・・。必要に応じて①の結び目を調節して下さいね。
平編みの仕方はこちらの記事を参照してください☆
お子さんが作る場合、長さを合わせて結ぶのが難しいかもしれませんがそれも愛嬌。肩にかけて持ち運んだり、引っ掛けて収納できるのでとっても便利ですよ。
最終更新日 2024年11月18日
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