ジェルネイルを楽しんでいる皆さん、メンテナンスは正しくできていますか?爪を健康に保つためには2~3週間に一度はネイルを落として付け替える必要があると言われています。とはいえ、時間がとれず付けっぱなしにしてしまうことも忙しいママにはありがちですよね。オフをするにも予定が合わず、自分でやろうと考える方もみえるでしょう。今回は、爪を傷めないジェルネイルのセルフオフの仕方と必要なものを紹介します。
1.ジェルオフの基礎知識
①ジェルオフとは
②セルフオフのメリット
自宅にいながら、好きな時にできる
コストを抑えられる
2.準備するもの
①消毒用エタノール(アルコール)
ネルパラ 消毒用アルコール 500ml
楽天参考価格:¥1,650
アルコール濃度67.9%で十分な殺菌力があるので、手足の指や爪、道具やケア用品をしっかり消毒できます。たっぷり使えてお得な大容量。スプレーボトルに移し替えても◎。お試し用に便利なミニサイズ(120ml)もあります。
カネイチ 消毒用エタノール MIX 100ml
②ネイルファイル(目が粗めのもの)
AKZENTZ(アクセンツ) ファイル3本セット《アーチ型》
楽天参考価格:¥902
3種類のグリット数で、爪の形成~オフまでトータルケアできるセット。カーブ部分がキューティクル付近の細かいところにフィットするので、使いやすいと好評です。
Naility!(ネイリティー) ZACファイル 60G
③アセトンリムーバー
H&S ジェルリムーバー 500ml
楽天参考価格:¥1,500
たっぷり入った、お得な大容量ジェルリムーバー。落ちの良さにこだわった純粋アセトン100%です。国産なので安心して使用できますね。シンプルなモノトーンラベルで見た目もGOODです。
コスメスタイル 国産ジェルリムーバー 1200ml
④コットン
フィフティ・ヴィジョナリー サロン コットンECO 400枚入
⑤アルミホイルまたはフィンガーキャップ
Hana Nail カットアルミ(500枚入)
楽天参考価格:¥888
10.5×7.5cmの使いやすいサイズにカットされたアルミホイル。ジェルネイルの作業時間を短縮できます。保管や持ち運びに便利な収納ケース付き。ジェルネイルをオフする時だけでなくジェルにラメやグリッターを混ぜる時などにもサッと使えて便利です。
リブクリエイション 100個入りネイルオフキャップ
⑥ウッドスティック
ウッドスティック 100本セット
楽天参考価格:¥540
100本入りのお得なウッドスティック。ジェルオフだけでなくキューティクル(甘皮)の押しあげやパーツ・ストーンの配置、はみ出したポリッシュの修正などさまざまな用途に使えるので便利です。
☆お得なネイルオフセット
一つずつ揃えるのが大変であれば、必要なものが揃ったネイルオフセットがおすすめです。
Nailstudy(ネイルスタディ) ネイルオフセット
楽天参考価格:¥1,590
国産リムーバー150ml、粗目のネイルファイル、カットホイル20枚、ウッドスティック2本、ネイルシャイナー、12種類から選べるキューティクルオイルが入ったセットです。リーズナブルなので、まずはこちらを購入してみるのもいいですね。
ETBELLA(エトゥベラ) ジェルネイル オフセット 9点セット
3.ジェルオフの手順
最近はツールも充実しており、セルフジェルネイル同様セルフジェルオフも簡単に行いやすくなっています。自己流で行うと爪を傷めやすいので、正しい方法・手順で行いましょう。
①手をキレイに消毒する
まずは事前準備として指やネイルの汚れを落とし、清潔にしましょう。消毒用エタノールを染み込ませたコットンで手指と爪を拭いて消毒します。
②ファイルでジェル部分を削る
ネイルファイルの中でも目が粗めのものを使ってジェルを削っていきます。この工程をしっかり行っておくと後から使うジェルオフ用の溶剤が浸透しやすくなり、ジェルネイルを溶かして地爪から浮かせやすくなります。カラージェルの層までなら削れるだけ削ってしまってOKですが、それ以上削りすぎると地爪を傷つけてしまう恐れがあります。ベールジェルは残すイメージで、少しずつ丁寧に削ってくださいね。
③アセトンを染み込ませたコットンを爪の上に置き、上からホイルを巻くかフィンガーキャップをする
アセトンはすぐに揮発してしまうため、コットンにたっぷり染み込ませるのがポイントです。コットンが爪全体を覆うように配置し、ずれないようにしっかり固定しましょう。
注意点
アセトンは揮発性が高く引火性の強い物質です。使用するときは必ず換気をして、火気の無い場所で使用しましょう。赤ちゃんの近くで使っていたところ、赤ちゃんが嘔吐を繰り返すなどのアセトン中毒になってしまった事例もあります。お子さんの近くでは使わない方が安心です。
④10~15分置く
アセトンでジェルを溶かすために10~15分前後放置します。アルミホイルからアセトンが流れ出たり揮発したりしないように、時間を置く前にもう一度アルミホイルがきちんと巻かれているか確認しましょう。手を温めるとアセトンの浸透が早まります。特に冬はジェルが溶けにくいので、カイロなどで指先を温めることを意識するとセルフオフの時間短縮になります。
⑤浮いてきたジェルネイルを取る
10~15分ほど置いてジェルネイルが柔らかくなってきたら、ウッドスティック(プッシャーでも代用可)でネイルを取り除きます。爪や皮膚を傷つけないように、丁寧に優しく作業してくださいね。このとき一度に全ての指のアルミホイル(フィンガーキャップ)を取ると、オフしているうちに時間が経ってジェルが再硬化してしまいます。1本ずつホイルを外し、オフしていきましょう。
ポイント
もしここで全体的にうまく剥がれないようなら、リムーバーが十分に浸透していない可能性が高いです。無理に剥がそうとせず、量や時間に気をつけて③④の手順をもう一度行ってみてください。
⑥目の細かいネイルファイルで爪の表面を整える
取り切れなかったジェルをネイルファイルで優しく削り落とし、表面をなめらかに整えましょう。
⑦手洗い・保湿をする
アセトンを流すために手を洗い、ネイルオイルなどでハンドケアを行います。オフ後は爪や指先の皮膚が乾燥しやすい状態になるため、しっかり保湿しましょう。これでセルフオフは完了です。
いくつかの注意点とポイントを押さえれば、おうちで手軽にジェルオフをすることができます。便利なジェルオフ用のキットも販売されていますので、よかったら挑戦してみてくださいね。
最終更新日 2024年9月18日
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