近年、海外を中心に注目されているベビーテック。日本ではあまり浸透していないのでピンと来ない方も多いでしょう。このベビーテック、これから出産を迎えるママや今まさに子育ての真っ最中というママにこそ知ってほしいサービスです。妊活期からのパパやママをいろいろな形でサポートし、心にゆとりを与えてくれますよ。今回はそんなベビーテックについてまとめてみました。併せておすすめ商品とアプリ30選もご紹介します。
1.ベビーテックとは?
ベビーテック(BabyTech)は、「Baby(赤ちゃん)+Tech(テクノロジー)」を掛け合わせた造語。ベビーテックとは、妊娠~出産、新生児期〜小学校入学頃までの期間をベースに、家事・育児・保育に携わる人すべてを幅広くサポートしてくれるAI、ITサービス、商品のカテゴリを示す総称です。分かりやすく言えば、プレママから未就学児を育てるママや周りの人を手助けし、子どもの安全で健やかな成長を支える便利なツールがベビーテックです。
ベビーテックにはITシステム・IoT(Internet of Things)デバイス・アプリ・Webサービスなどのさまざまなカテゴリーがあります。ベビーテックの市場規模は世界的に拡大傾向にあり、関連する商品やサービスは約10年で1.5倍以上に膨れ上がっています。
日本でも
- 共働き世帯の増加
- 晩婚化による介護とのダブルケア
- 保育士不足
などにより、今後益々注目されていくことが予想されます。
2.ベビーテックのメリット
ベビーテックは子育てにおいての「安心・安全」「効率を上げる」「楽しむ」を実現してくれる便利なものばかり。AIやITサービス、機械に頼るのには抵抗があったり、ためらってしまう方もみえるかもしれませんが、便利なものを取り入れるのは決して悪いことではありません。でも自分一人で頑張りすぎて身体や心が壊れてしまっては大変。ベビーテックを活用することはいろんな面でのメリットや効果が期待できますよ。
①子育てママの不安や悩みを緩和してくれる
②家族みんなで育児を共有できる
③赤ちゃんの変化にいち早く気づくことができる
④時間を有効活用できる
3.ベビーテックの選び方
ベビーテックは自分の環境やライフスタイルに合ったカテゴリーの中から人気のあるものを選ぶのがおすすめです。しかし、ベビーテックが気になっていてもそもそもどんなものがあって、何を選んだら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?ベビーテックを選ぶのに便利なのが、(株)カラダノートが作成した「子育てに役立つサービスカオスマップ」です。こちらのカオスマップは子育てに関わるサービスを7つのカテゴリーに分けてまとめ、一目で必要なサービスを見つけることができる優れもの。新米ママやパパ、これからベビーテックを取り入れたいと思っている方がベビーテックを選ぶのにとても便利です。最新の2024年度版には52サービスが掲載されていますので、ぴったりのサービスがきっと見つかりますよ♪
- 子育て支援
育児の記録、離乳食にかかわること、予防接種の記録やスケジュール管理、寝かしつけや睡眠時の管理をサポートしてくれるサービス - 医療関連
オンライン医療相談やオンライン診療、病児保育の検索や手続きができるサービス - 知育・教育
自宅で手軽に学習できる通信教育、サブスクやアプリなど知育にかかわるサービス - ベビーシッター
ベビーシッターの派遣手続きや子どもとベビーシッターのマッチングサービス - 家事代行
家事代行者の派遣手続きやマッチングサービス - ファミリーコンシェルジュ
献立提供や家族旅行の手配、各行事ごとの企画、プレゼント選びなど家族のToDoを代行するサービス
またベビーグッズやマタニティ用品なども幅広く扱っており、ベビー・キッズの専門店アカチャンホンポには、いつでもベビーテック商品が体験できるコーナーを常設している店舗もあります。実際に目で見て試してみてからじっくり選ぶのもおすすめです。
4.おすすめのベビーテック商品
授乳・食事
スマート哺乳瓶 Blue Smart mia
哺乳瓶に取り付けるだけでミルクの温度や赤ちゃんが飲んだミルクの量を計測してくれたり、哺乳瓶の適切な角度をモーションセンサーでお知らせしてくれます。専用アプリと連動すると、ミルク量だけでなくおむつ交換のタイミングや睡眠の記録も残すことができますよ。アレクサ(Alexa)と連携させるとスマートフォンの操作が必要なく、声だけで記録を追加することも可能。赤ちゃんを抱っこしていたり、なかなか手が離せない忙しいママの強い味方になってくれるアイテムです。
ピジョン(株) さく乳器母乳アシスト電動ProPersonal
搾乳をスムーズに行うために開発された搾乳器で、搾乳に慣れていない新米ママにも使いやすく、赤ちゃんが吸っているような感覚で自然に搾乳できるのがポイント。新開発のふんわりさく乳口パッドが乳房に優しくフィットしておっぱいへの負担を軽減し、無理なく快適に母乳が取れるので、使用しているママさんたちからの評価も高いです。専用アプリをさく乳器と連動させると搾乳や授乳の記録を管理したり、赤ちゃんの成長記録を残すこともできる優れもの。忙しいママの母乳育児をサポートしてくれるアイテムです。
子育て関連
mamaRoo5 マルチモーションベビースイング
ママやパパなど実際にお守りをしている人の揺れ方や動作を再現した5つのモーションで、赤ちゃんをあやしてくれるスイングバウンサー。Bluetooth機能を搭載しており、スマートフォンで遠隔操作が可能。赤ちゃんが落ち着く4つのサウンドや5つのスピード調整、さまざまなモーションを組み合わせて赤ちゃんの成長や好みに合わせて動きます。アメリカの約600以上の産科病棟、NICUなどで使用されている商品です。
(株)ファーストアセント ainenne(あいねんね)
赤ちゃんの寝かしつけに苦労している人をサポートしてくれるスマートベッドライト。すんなりと寝てくれる子もいれば、寝る前は必ず長時間グズる子もいますし、たっぷり寝る子、ちょこちょこ睡眠ですぐに目が覚めてしまう子など赤ちゃんの性格も十人十色です。「なかなか寝てくれないから毎日の寝かしつけが大変…」と悩んでいる方も多いでしょう。こちらは搭載されたAIが、記録された赤ちゃんの日々の寝かしつけデータをもとにホワイトノイズ機能で雑音を緩和して心地よい睡眠環境を整えたり、起床時間を予測したり、朝日を模したLED光を点灯させて爽やかな目覚めを促したり、さまざまな機能で赤ちゃんの起床睡眠リズム形成をサポートしてくれる優れもの。世界150か国15万人の赤ちゃんの声を分析し、泣き声から感情を予測するメーカーオリジナル機能「泣き声診断アルゴリズム」も搭載しています。
知育・教育
(株)タカラトミー coemo(コエモ)
パパやママの声にそっくりのコエ(合成音声)で読み聞かせをしてくれます。忙しかったり疲れたりしていてなかなか読み聞かせをする時間が作れない親御さんのニーズに応えた商品で、時代に合った新しい読み聞かせ体験を実現。童話や音楽、英語などの全60コンテンツを収録し、専用アプリで簡単に操作できる高い機能性はもちろん、コロンとした可愛らしいフォルムも魅力です。
Amazon Fire HD 10キッズモデル
3歳頃から小学生まで使えるAmazonで人気の子ども向けタブレット端末。年齢に合わせたアプリやコンテンツが数千点ラインナップされており、サブスクリプションサービスのAmazon Kids+を利用すると、知育・学習・ゲーム・絵本・動画などさまざまなコンテンツが一年間使い放題で楽しめます。お家でも外出先でも手軽に使えるのも魅力のひとつ。ペアコントロールで使用時間を制限したり、使いすぎや保護者の許可なくソーシャルメディアやアプリ内の課金にアクセスするトラブルも防げます。お子さんが使わなくなったら、大人用のプロフィールアカウントに切り替えると全ての設定項目にアクセスできる通常のタブレットとしても使用可能。スタンド付きキッズカバーが付属しており、2年間の保証もついているため子どもに安心して渡せるのも嬉しいですね。
Baby Safety(赤ちゃんの安全対策)関連
Cubo Ai Plus 赤ちゃんねんね見守りセット
小鳥型の可愛らしい本体にAI人工機能技術を搭載した高性能のベビースマートモニターと、マットレスの下に敷くだけで赤ちゃんの細かい動きまでしっかりと検知できるベビーセンサーパッドのセット。顔認識カバー防止や寝返りアラート、咳検出アラート、泣き声感知アラート、温度&湿度センサーなどがあり、異変をすぐにスマートフォンに通知してくれるので、寝ている赤ちゃんの顔が何かで覆われてしまったり、不意にうつ伏せになってしまった場合などの赤ちゃんに起こるさまざまな危険や“もしも”から防ぐことができます。危険を察知するモニターとしての安心感だけでなく、記録機能を使えば赤ちゃんの初めての思い出がバッチリ残せる点も人気の理由。また、通信機能を使えば外出先から声掛けをしたり、アレクサなどのスマートホームで操作することも可能です。
(株)バイオシルバー スマイルベイビー
寝ている赤ちゃんの布団の下に敷くだけで、呼吸数や心拍数、体動などを計測してくれるセンサーマット。モニターに波形が表示され、異常を検知するとアラートで即座にお知らせしてくれるので離れたところにいても見守ることができ、乳幼児突然死症候群(SIDS)の防止にも役立ちます。マットタイプなので赤ちゃんには違和感も無く、ベッドやコットでも簡単に設置できるのも使いやすいポイント。また、年齢や体重の制限がないため長く使えるのも魅力のひとつです。保育園などの施設でも取り入れられています。
The Cybex Sirona SX2
最新安全基準に適合し、4歳頃(身長105cmまで)のお子さんなら後ろ向き装着可能で、正面衝突による重症受傷のリスクを軽減するチャイルドシート。メーカー独自のリニア・サイドインパクト・プロダクションシステムが頭や肩部分のプロテクターと連動し、衝突時の側面からの衝撃が乗っているお子さんに直撃しないように逃がして分散する設計になっています。シートが360°回転するためお子さんの乗せ下ろしの負担が少なく、ISOFIXシステムと固定具で車のシートにしっかりと装着することができるのでシートベルトのみで固定するものよりも安定し、安全性が高いのもポイント。広々としたシートは5段階にリクライニングできるので、お子さんのご機嫌や成長に合わせて調節ができますよ。
(株)ミクシィ『みてねみまもりGPS』
赤ちゃんの健康管理
hugsafety スマート検温サービス
非接触でわずか3秒で体温を計測し、自動的に記録してくれるスマート体温計です。検温を嫌がるお子さんや、どうしても動いてしまって上手く測れない赤ちゃんに最適。朝の忙しい時間帯や、夜中でもサッと検温できるのでとても便利です。また、体温の変化は専用アプリで一括管理できるので日頃からお子さんの体調の傾向が把握しやすいのも魅力。コロナの影響もあり、多くの保育
施設などでも取り入れられています。
その他
mui Lab 柱の記憶
子どもの頃、身長を家の柱や壁に刻んだり書いて残した記憶がある方も多いのではないでしょうか?「柱の記憶」は付属のタッチペンで柱に触れ、日本の古くからの習慣をデジタル化してメッセージや自由な落書きと共にいつまでもデータとして残すことができる商品です。データはクラウドに保存され、いつでも振り返ることができますよ。思い出深い“特別な日”を登録しておくと、その日にちに過去に登録したメッセージが再生されるなどのステキな演出もしてくれます。懐かしさと新しさの融合が親世代にも子世代にも響きそうですね。
5.おすすめのベビーテックアプリ
赤ちゃんの授乳・食事
(株)カラダノート『授乳ノート』
授乳やお世話の記録をタップ1回で簡単に残せるアプリ。赤ちゃんのお世話は想像以上に忙しく、育児日記を書き忘れてしまうことも多いですよね。こちらのアプリは授乳の記録や睡眠、生活リズムの傾向などをスマートフォンひとつで手軽に残せて、振り返ったり比較したりすることができます。家族との情報共有やカレンダー形式で1週間分まとめられるのも魅力。毎日つける育児記録だからこそ、負担が少なく手軽に続けられるのでとても便利です。
ミーニュー(株)『献立自動作成アプリ ミーニュー』
栄養学に基づいてAIが1週間分の献立を自動で作成し、提案してくれるアプリ。子どもの年齢やアレルギー、苦手なものも考慮したメニューだけでなく、必要な材料の買い物リストまで作成してくれるので、毎日の面倒な献立の悩みが解消できます。リストに沿って必要なものだけ買い物すれば無駄遣いも減らせますし、節約にもつながりますよ♪レシピはプロが監修し、栄養バランスの考えられたものばかりなので健康的◎離乳食にも対応しています。
子育て
(株)ファーストアセント『パパっと育児@赤ちゃん手帳』
多数のメディア掲載実績のある人気アプリ。0〜6歳頃までのお子さんの生活サイクルを簡単操作で記録として残せます。全30種類のアイコンの中から選んでタップするだけでOK。登録したデータはリアルタイムで家族と共有可能です。また、延べ2万人のモニターユーザーから招集した赤ちゃんの泣き声データをベースに「眠たい」「お腹が空いた」など、赤ちゃんがなぜ泣いているのか判断できる機能も搭載しており、正答率はなんと80%以上!他にも予防接種の管理や育児サポート・相談など機能が充実しています。
moon creativelab『夜泣き改善 Lullaby』
科学的根拠に基づいたAIの知識によって赤ちゃんの夜泣きの改善を促したり、サポートしてくれるアプリ。毎日の赤ちゃんの睡眠状況や生活のリズムに合わせて、寝かしつけの最適なタイミングや時間帯を提案してくれます。また、寝かしつけや夜泣きに悩んでいるママがプロに相談できるコンテンツもあり、夜泣きや寝かしつけの悩みを和らげてくれるのも人気の理由です。
(株)ぴよログ『ぴよログ』
赤ちゃんの授乳時間やお昼寝時間、おむつ交換の時間などの記録が片手で簡単に残せるアプリ。授乳タイマーも付いているのでアプリで計測すればそのまま記録が残り、次の授乳時間もお知らせしてくれる優れものです。入力した情報はリアルタイムで共有できるのも嬉しいポイント。赤ちゃんを預けてママがお出かけしている場合も状況がしっかり把握できるので安心ですね。
知育・教育
(株)unouplus『かみなしばい』
スマートフォンとタブレットをBluetoothで連動させ、本来の紙芝居のように読み手と聞き手を別々に分けて物語を楽しめるマルチデバイス方式のアプリ。スマートフォンの操作とタブレットでのアクションが連動し、物語を盛り上げる新しい仕組みになっています。お子さんはタブレットの画面に集中して作品の世界に集中することができ、元々内容を知っているお話でも紙では味わえないデジタルならではの楽しさや魅力を新たに感じられるでしょう。
(株)Avirity Information『KIKASETE』
絵本を読みながら、考える力や伝える力を育つことができる絵本アプリ。絵本を読んだ回数に応じてなぞなぞやスピーチ機能、シンクボタンが表示されます。ただ絵本を読んで終わりではなく、絵本の内容に沿った文脈問題や知識問題に加えて、お子さんの考えを引き出すスピーチ問題などが画面上のキャラクターから出題され、まるで対話するように楽しくお話の読解力や思考力、相手に伝える力を伸ばすのに効果的です。また、親子で絵本の内容を共有し、知識と思考力をより定着しやすくなるのもメリットのひとつ。受信力と発信力の両方を養い、成長につながります。
YouTube『きっずちゅーぶ』
YouTubeの動画チャンネルのひとつ。絵本の読み聞かせが動画で観られるのですが、ただの読み聞かせではなく絵本の途中にお話の分かれ道があり、選んだ項目によってそれぞれその後の話の内容が違うという面白い内容になっています。ただボンヤリと動画を眺めているのではなく、話の展開を考えながら視聴することができるので子どもの想像力を養ったり、一緒に動画を観ながら「こういうときはどうしたら良いかな?」などの会話をして親子のコニュニケーションツールとしても役立ちます。
赤ちゃんの健康管理
(株)ノーススター『キッズドクター』
子どもの体調不良にすぐさま対応できるアプリ。平日の夜や休日など、病院が開いていない時間にお子さんが体調不良になると、どうしたら良いのか慌ててしまいがち…。こちらのアプリでは看護師に症状を相談できる「チャット健康相談」や、提携医師がスマートフォン経由で診察してくれる「オンライン診療」、医師が自宅まで診察に訪問してくれる「往診」を受けることができます。アプリから子どもの健康情報を共有できるため、素早く対応してもらえるのも大きなメリット。突然の熱や嘔吐などにも慌てずに対応や相談できるので安心です。
(株)ポケモン『ポケモンスマイル』
生後6ヶ月前後から生え始め、長く大切にしていきたいお子さんの歯。しかし、歯磨きを嫌がるお子さんは少なくありません。そんなイヤイヤ期のお子さんも歯磨きを楽しく行えるアプリです。画面に映った自分の口を見ながら歯磨きをするシステムで、同じ画面上にポケモンたちが登場して絵やメッセージで歯磨きの仕方をしっかり教えてくれるので、大人から子どもまでゲーム感覚で歯磨きを楽しみながら磨き残しを防げます。着せ替えなどお子さんが楽しめる機能も搭載しているのも魅力です!
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会×ドコモ・ヘルスケア(株)『予防接種スケジューラー』
赤ちゃんの予防接種のスケジュールを簡単に管理できるアプリ。生後1ヶ月頃から予防接種がスタートし、種類や回数の多さに混乱してしまう親御さんも多いでしょう。こちらのアプリは現時点で接種可能なワクチンの一覧表示や接種が推奨されるワクチンの月別表示、予防できる病気とそれぞれのワクチンの詳しい解説などを見ることができます。また、ワクチン接種予定日が近づいたら1週間前から定期的にリマインドしてくれる機能もあり、打ち忘れを防げるのも嬉しいポイント。複数のお子さんのアカウントでスケジュールを一括管理できます。
妊活・妊婦さんへの支援
ファミワン(株)『妊活コンシェルジュ ファミワン』
不妊症看護認定看護師などの妊活の専門家を中心に、LINEなどを使って妊活の相談やアドバイス、情報提供をしてくれるサービス。個々のパーソナルデータをもとに作成された妊活チェックシートを使って妊活状況を管理し、妊娠へのサポートや病院選びにも役立ちます。妊活を頑張る全ての女性を幅広くサポートしてくれるだけでなく、企業や自治体向けの相談サービスやセミナーも実施しており、登録ユーザーが3万人を突破している人気サービスです。
(株)ベネッセコーポレーション『まいにちのたまひよ』
育児雑誌も人気の「たまひよ」のアプリ。妊娠日数に合わせたお腹の中の赤ちゃんの成長過程や、生後日数に伴った成長具合や育児に関するアドバイスが毎日配信されます。同じ月齢
のお子さんを持つママと交流できるコミュニティなどもあり、悩み相談やさまざまな話題で盛り上がることも♪授乳やおむつ替えの時間や回数を記録しておける機能やパパ向けモード、妊娠育児期に助かるお得なクーポン配信など全て無料で利用できるので、パパにもママにもおすすめです。
(株)エバーセンス『パパninaru』
パパに知って欲しい情報が毎日配信される、パパ専用のアプリ。妊娠や出産、育児に関するパパ向けの情報が届くので、ママのサポートにも役立ちます。頑張っているママの気持ちや先輩パパのアドバイスなど、新米パパや子育て中のパパにピッタリの情報がたくさん。悩みや疑問を解決し、応援してくれますよ!
その他
(株)ミクシィ『家族アルバム みてね』
毎日たくさん増えていく子どもの写真や動画を家族みんなで共有したり整理できるアルバムアプリ。アップロードできる容量は無制限で、どれだけ増えても安心です。写真に説明コメントを入れたり、家族がコメントを入力することもできるのも魅力。写真をおしゃれなレイアウトで自動整理したり、季節ごとに写真をつないで編集したオリジナルムービーも無料で自動作成することも可能。アプリ内で楽しむだけでなく、フォトブックやDVDを作成することもでき、思い出を形として残すことができますよ。
ピジョン(株)『我が家のトリセツ』
一人で抱え込んで頑張ってしまいがちな育児と家事を家族でシェアできるように、我が家のやり方を画像・動画・文章でトリセツとして残せるアプリ。おむつの場所、使っている種類、洗濯物の畳み方、哺乳瓶の消毒方法や置き場所など、ご家庭ごとに自由な内容でトリセツが登録できます。共有したトリセツを見れば、普段買い物に行かないパパが代わりに買い出しに行ったり、おむつを補充したりする作業も「どれを買えばいいの?」「どこにあったっけ?」といちいち聞かれることもなくスムーズに済み、ちょっとしたことですがママのイライラや不満の軽減にも繋がります!事前にお願いしたい項目は「ヘルプ」から送信しておくこともできますよ。赤ちゃんが産まれて忙しくなり、夫婦のコミュニケーションが取りづらくなっている時期にとても重宝するサービスですね。
『NAVITIME for BABY』
ナビゲーションアプリの中でも人気の高いNAVITIME(ナビタイム)の子育てユーザー向けアプリ。移動手段に通常のアプリには無い「ベビーカー」「抱っこひも」「子どもと一緒に歩く」という項目があり、選択するとそれに沿った最適なルートを提案してくれます。また、近隣にある授乳室やおむつが交換できる場所のルート検索も可能で、外出先や土地勘の無い旅行先でも慌てずに済むのも嬉しいポイント。誰でも入れる多目的トイレや男性でも利用できる施設なども情報や口コミから確認できるため「ナビを頼りに行ってみたけれど女性しか入れない場所だった…」という心配も無く、パパでも安心です。
(株)iiba『iiba』
子連れにおすすめの“良い場所”や口コミをマップ上から探したり、他の人に共有できるアプリ。季節のお出かけスポットや、広くて楽しい公園、新しい体験や知育遊びができるなどママ目線で選んだところばかりで、お子さんとのお出かけ場所に困ったときに役立ちます。移動や行動の記録ができたり、口コミをシェアすることで同じように子育て中のユーザーに最適化したマップがどんどん出来上がっていくシステムで、情報をシェアするとポイントが貯まる特典も。ユーザーが増えれば増えるほど地域や経済の発展や貢献に繋がります。
ベビーテックはテクノロジーの力を最大限に利用して、子育てを楽にしてくれる現代の子育て世代の救世主とも言える存在です。育児に悩んだりしんどさを感じているママやパパは積極的に取り入れ、頼ってみてくださいね。
最終更新日 2024年9月6日
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