夏休みも始まり、キャンプやBBQの楽しい時期になりました。キッチン用品はどのように持っていきますか?あちこち散らばってしまったり、荷物に埋もれてしまったりしませんか?そこで便利なのがカトラリーケース。ひとまとめにしておけるのはもちろん、そのまま吊るして配置できるので、探す手間も省けてとっても便利。片付けるにもクルクル巻くだけなんです。今回は、収納力たっぷりのカトラリーケースの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- 生地 表地・裏地 82×52
- ポケット大 17×52
- ポケット小 12×52
- 押さえ紐 4×52
- 紐 適量
- ミシン
- はさみ
- 定規
- チャコペン
場所をとらないハンドミシンもおすすめです!
2.ポケット部分の布の処理をする
ポケット大
上辺を1cm折り返してミシンで縫います。
ポケット小
上辺を1cm折り返してミシンで縫います。
押さえ紐
半分に折り、端を1cmずつ中に折り込んでミシンで縫います。
3.ポケット部分の布を縫い合わせる
- 裏地を表を上にして置き、裏地の下に合わせてポケット大・小を重ねます。
- 両端を縫い代5mmで縫います。(仮縫いでもOK)
- 押さえ紐を好きな位置に合わせ、両端を裏地に縫いつけておきます。(菜箸や木べらなど、長いものが倒れないようにするための押さえになります。)
4.仕切りを作る
- 下のポケット部分に仕切りをつけていきます。好きな幅で仕切りを作って下さい。
- 押さえの部分も2~3か所縫います。
仕切りが縫い終わるとこんな感じになります。
5.紐を挟んで表地と裏地を縫い合わせる
- 表地と裏地を中表で合わせて、サイドの中央に紐を挟みます。
- 返し口を残して、縫い代1cmで縫い合わせます。四隅は三角に切り落としておきましょう。
6.表に返してステッチをかける
返し口から表に返します。端から2~3mmのところにステッチをかけて、返し口も閉じていきます。
7.仕上げ
半分に折って、綺麗に巻いたら完成です。お好みで、ハトメをつけたり、紐をつけたりして下さいね。引っかけられるようにしておくと、アウトドアの際に便利ですよ。
最終更新日 2024年11月19日
この記事へのコメントはありません。