レジンピアスを作るとき、モールドや既成の枠を使うのが主流ですよね。でもワイヤーがあれば、自由自在に好み形の枠が作れちゃうんです。今回は、枠から作るワイヤーレジンピアスの作り方を紹介します。ピアスだけでなく、ペンダントにもアレンジ可能な作り方なので、ぜひ覚えてみてください。
1.必要な材料
材料
道具
UVレジンの硬化時間について
- 太陽光(晴天時) 30分
- 太陽光(曇天時) 1時間以上
- UVライト(36w) 2~3分
このくらいを目安にしておきましょう。ただ、太陽光に当てた場合、固めている間に外気のホコリが付いてしまうこともあります。ホコリ対策にビニールなどで覆いをすることが難しい場合は、速乾性もあるUVライトをお勧めします。
2.ワイヤーでお好みの枠を作る(丸カン部分も)
- ワイヤーをカットする
まず、15〜20cmほどにワイヤーをカットします。
- ワイヤーを好きな形にする
丸型、ハート、葉っぱなど、ワイヤーを好きな形に曲げます。枠として使うので、レジンが流れ出ないよう、必ず輪っか上になるようにしましょう。片端は長めに残して、丸ヤットコでカンを作り、余った部分を首元に巻き付けます。
3.枠にレジンとラメを入れる
- マスキングテープで止める
まず、広めのマスキングテープに先ほど作ったワイヤー枠を貼り付け固定します。ワイヤー枠内に隙間なくマスキングテープの面がくっついているか確認しましょう。細いテープだと隙間が開いたり、段ができる可能性があるので、太めのテープがおすすめです。
- レジン液を入れる
レジン液を入れます。枠からはみ出さないよう、少しずつ様子を見て液を追加してください。
- ラメなどを入れる
つまようじでラメやグリッターを入れ、自分なりのデザインにデコレーションします。
- 枠の中にちょうどいい長さのワイヤーを当てはめ、1層目の枠を作ります。
- できた枠にレジンを流し込み、ラメ等を入れます。
- 2層目となる部分にレジンを流し、ラメ等を入れて硬化します。/li>
1層ずつ硬化すると混ざる心配がないので、綺麗に仕上がりますよ。
4.UV/LEDライトで硬化する
マスキングテープを貼ったまま、ライトで約1分ほど硬化させます。
レジンでコーティングする
- マスキングテープを剥がすレジン液が固まったら、慎重にマスキングテープを剥がします。
- 表裏にレジンを塗る
カン部分をヤットコで挟んで持ち、ハケで表面にレジン液を塗ります。同じよう裏面にも塗ります。
- UVライトで硬化する
ライトに1分ほど当てて硬化します。
5.金具の取り付け
ピアス金具のカンを開き、ワイヤーパーツを通します。必要であれば、丸カンを挟んで向きを調節して下さいね。
6.仕上げ
ピアス金具が外れないようしっかりと閉じたら完成です。
最終更新日 2024年10月9日
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