安定した人気を誇るミニチュアグッズ。見ているだけで楽しくなります。作るとなると細かい作業が苦手な方にはハードルが高く感じますが、パーツの少ないパンは初心者さんにもおすすめです。焼き色の付け方のコツさえ掴めば本当に簡単!遊び感覚で作れてしまいますよ。今回は粘土で作る本物みたいなミニチュアパンの作り方を紹介します。材料は全て100均でも揃えることができます。
目次
1.必要な材料
- 軽量粘土(白・オレンジ・赤) 色付きがなければ、絵の具で着色しても可
今回は「Hearty」を使用していますが、ダイソーの「手芸用樹脂粘土」で作れます。 - 絵の具(茶・こげ茶)
- 筆
- 歯ブラシ
- 爪楊枝
- スポンジ
- 伸ばし棒
- カッター
- 紙コップ
- ティッシュ
- レジン
- UVライト
2.目玉焼きを作る
- 赤とオレンジの粘土を混ぜて丸め、黄身部分を作ります。赤は少量でOKです。
- 白の粘土を丸めて薄く伸ばし、白身部分を作ります。①の大きさとのバランスを見ながら作りましょう。
- 爪楊枝を使って②の中心を軽くつついてくぼませ、くぼませた部分に黄身を乗せます。
- 爪楊枝の白身の周りをつついて質感をつけていきます。
3.食パンを作る
- 白い粘土を用意し、丸めます。これが食パンになるので、少し多めに用意しましょう。
- 伸ばし棒を使って、厚みが均一になるように伸ばしていきます。食パンになるので、薄く伸ばしすぎないよう、厚さは5mm程にしましょう。
- カッターで四角くカットします。目玉焼きよりも少し大きいぐらいの大きさにするとバランスがいいですよ。
- カットしたら軽く形を整えて、歯ブラシを使ってパンの表面に質感を出していきます。強く押すと形が崩れてしまうのでポンポンとのせる感じで軽く跡をつけましょう。質感を出したらもう一度パンの形を整えて下さいね。
4.目玉焼きに焼き色を付ける
- 茶色の絵の具を筆にのせ、一度筆の水気を取ります。水気を取ったら目玉焼きの端に軽く色をのせていきます。
- 同じようにこげ茶を筆に取り、水気を取ったら、①の上にランダムに色をのせていきます。
5.食パンの側面に色付けする
- スポンジに茶色の絵の具を染みこませて軽く水気を取り、たたいたりこすったりしながらパンの耳をつけていきます。
- 側面全体にのせたら、同じようにこげ茶をスポンジに取り、ランダムに焦げ目をつけていきます。
6.仕上げ
- パンが乾いたら、パンの中心に少量のボンドを付け、目玉焼きをのせます。
- ボンドが乾いたら薄くレジンを塗ってコーティングします。(強度も増します)
- パン全体にUVライトを当てて硬化したら完成です。パンの表面と耳→裏面と二回に分けて行うといいですよ♪
7.ミニチュアパンをアクセサリーにアレンジ!
ミニチュアパンをアクセサリーに加工してもおしゃれです。今回はヘアクリップにしてみました。頭にちょこんとのったパンが可愛いですよ♡
8.他にもいろいろ☆ミニチュアパン
焦げ目の付け方やレジンでコーティングの仕方を覚えれば、どんなパンでも作ることができますよ。
9.作り方動画
たくさん種類を作ると、まるでパン屋さん。同じように粘土でお皿を作れば、おままごとが始まりそうです。カウンターやニッチの片隅に飾ってもかわいいですし、見ているだけで癒されますよ。
最終更新日 2024年10月21日
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