接着芯は使わない!初心者さんでも簡単すぎる水筒肩紐カバーの作り方

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通園・通学の必需品である水筒。水筒はお茶を入れるとなかなかの重さになり、水筒の紐が肩に食い込んでしまいますよね。小さなお子様や学校までの道のりを毎日歩いて登下校する小学生の肩には大きな負担がかかります。そんなお子さんの肩の痛みや負担を軽減してくれるのが肩紐カバー。今回は、簡単すぎるリバーシブル水筒カバーの作り方を紹介します。接着芯も使わないで直線縫いだけでできるので初心者さんでも安心ですよ。

1.必要な材料

完成サイズ 約22×4(三つ折りの状態で)

  • 生地 (オックス地・キルティング地 各1枚)
  • スナップボタン 3セット
    (専用工具が必要なものであれば、工具も準備して下さい。)
  • ミシン
  • ミシン糸
  • はさみ
  • 定規
  • チャコペン

2.生地の裁断

表布・裏布それぞれ24×14で採寸してカットします。ミシンに目盛りが付いていない場合は、縫い代線(幅1cm)を引いておくといいですよ。

3.生地を中表に合わせて返し口を残して一周縫う

  1. 表地と裏地を中表になるように重ねます。

  2. 返し口を残して、縫い代1cmで1周縫います。

  3. 縫い終わったら四隅を三角に切り落とします。縫い目をカットしないように気を付けましょう。

4.生地を表に返す

返し口から生地を表に返します。無理やり引っ張り出すのではなく、優しく引き出しましょう。角は定規や目打ちを使って形を整えて下さい。

5.ステッチをかける

縫い代部分の生地を整え、縫い代5mmで一周縫い合わせてステッチをかけます。
(※ステッチ・・・見えてもいい縫い目。生地がもたつかないようにするための縫い目。)同時に縫い代を塞ぎます。

6.ボタンをつける

  1. ステッチの内側、上・真ん中・下に目打ちでボタンをつけるための穴を開けます。左右の穴が同じ位置にくるように注意しましょう。

  2. 穴にパーツを差し込み、スナップボタンを取りつけていきます。左右は裏表が逆になるようにつけましょう。スナップボタンのオスとメスにも注意しましょう。

7.仕上げ

生地を三つ折りにし、スナップボタンをはめて折れ目をクセ付けたら完成です。肩と紐との間にキルティングを挟むだけで、肩への負担がグッと和らぎますよ。リバーシブルなのでその日の気分で使い分けて下さいね♡

最終更新日 2024年6月16日

    azusa
    記事を書いた人 :

    保育士。
    3人の子の育児、仕事と主婦業の両立に奮闘しながら
    合間をぬって気の向くままにハンドメイドを楽しんでいます。
    小さな子を持つママの目線で、知りたいこと気になることを
    記事にしていきたいと思います。

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