【鹿児島県】お金のかからない遊び場も♡子どもとお出かけ・おすすめレジャースポット

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鹿児島県は屋久島や種子島、奄美大島といった魅力溢れる沢山の離島を有するエリアです。活火山である桜島やリアス式海岸、サンゴ礁など自然の豊かさが感じられる場所でもあります。そんな鹿児島の海や火山について詳しく学べるレジャースポット、お金のかからない遊び場、眺望が素晴らしい公園など子どもとお出かけするのにピッタリの場所がたくさんあります。そこで今回は鹿児島県版おすすめのレジャースポットを紹介します。

1.薩摩地方

城山公園(霧島市)

城山公園

カラフルな観覧車がシンボルになっている城山公園。観覧車以外にもいくつもの乗り物があり、「家族全員が1日楽しめる場所」という声が寄せられている公園です。観覧車のすぐ近くにある児童広場には、ジャングルジムや滑り台のついた複合遊具や鉄棒といった遊具が並び、緑に囲まれた空間で思いきり遊ぶことができます。ローラースライダーは全長100m、使用されているローラーの数は2,300本!心地良い風を受けながら滑り降りると、爽快な気分が味わえます。

そして、城山公園は遊具だけでなくアトラクションが充実しているのも特徴です。桜島・霧島・国分平野が見渡せる高さ30mの観覧車を始め、ゴーカートやバッテリーカーといった乗り物も楽しめます。全9ホールのパターゴルフ場もあり、お子さまも一緒に楽しめるコースが用意されています。ソメイヨシノや八重桜など500本を超える桜や、ツツジなど季節の花も楽しめます。高さ35mの展望台もあるので、自然豊かな園内と美しい鹿児島の風景を眺めてみましょう。

<施設情報>
【住所】霧島市国分上小川3819番地
【営業時間】
4/1~9/30 9:30~18:00
10/1~3/31 9:30~17:00
【休業日】
毎週月曜日(祝祭日の場合はその翌日)
※7/20~8/31は無休
【利用料金】
入園は無料
ゴーカートや観覧車などの利用には別途料金が必要
【URL】https://www.kirishima-sjc.or.jp/shiroyama/

児童の森(フィールドアスレチック)(霧島市)

児童の森(フィールドアスレチック)(霧島市)児童の森(フィールドアスレチック)(霧島市)

児童の森は、前項の城山公園と球場やグランドなどを有する運動公園を結ぶ遊歩道にあります。自然の傾斜や木々を活かした27種類のアスレチックが設置されています。児童の森にあるアスレチックは、丸太わたり、木株わたり、ゆらゆら平均台、屋根のぼり、ターザンなど冒険心がくすぐられるようなものばかり。どうやって攻略しようか考えながら勇気を出して挑戦すると、アスレチックを通して筋力や決断力、持久力などが自然と鍛えられるでしょう。大自然の雄大さを感じられる場所にありますが、2ヶ所の水飲み場やお手洗いもあるので安心してチャレンジできますよ。

<施設情報>
【住所】霧島市国分上小川3781番地3
【営業時間】常時開放
【休業日】  
【利用料金】無料
【URL】https://www.city-kirishima.jp/ken-cho/kurashi/koen/kokubu/jidonomori.html

いおワールド かごしま水族館(鹿児島市)

いおワールド かごしま水族館

いおワールド かごしま水族館は、九州で唯一のジンベイザメに会える水族館です。錦江湾や南西諸島で見られる生き物たち800種1万点が展示されています。錦江湾は日本百景にも選ばれていて、最も深い場所で水深237mもある世界的にも珍しい海です。深海生物やサンゴ礁、干潟など多彩な生き物たちの住処となっています。いおワールドかごしま水族館では、そんな錦江湾で見られる生き物を展示した水槽や錦江湾奥部で発見された謎の生物を見ることができます。他にも、鹿児島の深海やクラゲ回廊、マングローブ水槽といった様々なテーマの水槽が立ち並んでいます。ジンベイザメがいるのは、2階の黒潮大水槽。水量1,500㎥もの大きな水槽の中を悠々と泳ぐジンベイザメの姿は必見です。大水槽と同じフロアにある南西諸島の海エリアでは、サンゴやヒトデなどが暮らす環境が再現された水槽が展示されています。

また、いおワールドかごしま水族館には、子どもたちが楽しみながら学べるコーナーも充実しています。海辺や小川が再現されたジオラマに隠れている生き物を探したりカニや貝の生態を観察したりすることができる「体験コーナー「わくわくはっけんひろば」や、小さなお子さまが楽しく遊べる遊具や絵本が用意されたキッズコーナー「いおっこひろば」があります。いおっこひろばでは特別展示やイベントが開催されることもあります。館内にはベビーカーの無料貸し出しや電子レンジ・お湯なども用意された授乳室もあるので安心です。

<施設情報>
【住所】鹿児島市本港新町3-1
【営業時間】
9:30~18:00(入館は17:00まで)
※GW、夏休み期間の土日祝、お盆などは21:00まで開館
【休業日】
12月の第1月曜日から4日間
※年末年始は通常通り営業
【利用料金 】
大人(高校生以上)1,500円
小中学生750円
幼児(4歳以上)350円
【URL】https://ioworld.jp/

鹿児島市平川動物公園(鹿児島市)

鹿児島市平川動物公園

鹿児島県は、国の天然記念物アマミノクロウサギや出水平野に飛来する1万羽以上の動物公園では、鹿児島県で見られる生き物たちを始めとしたたくさんの動物に会うことができます。園内は、世界のツルゾーン、不思議な動物ゾーン、かごしまの動物ゾーンなどのエリアに分かれていて、自然豊かな環境の中でのびのびと暮らす様子が観察できます。アフリカ・インド・南アメリカ・オーストラリアなど世界の国々をテーマにしたエリアもあり、中でもコアラの飼育数は日本一を誇ります。2021年には、国内で初となるウォークスルー型の新コアラ館がオープンしました。通路とコアラたちのいる場所を隔てる仕切りがなく、コアラたちと同じ空間の中でその動きや仕草、ユーカリの香りまで堪能できる場所となっています。

ふれあいランドエリアでは、ヒツジやチンチラ、そしてトカラウマやトカラヤギなど鹿児島県ならではの動物たちとふれあうことができます。また併設された遊園地エリアには観覧車、メリーゴーランド、飛行塔、ゴーカートといった子どもたちに大人気のアトラクションも揃っています。動物たちとののんびりした時間とアトラクションでワクワクする時間、そのどちらも楽しめる平川動物公園は家族でお出かけするのにピッタリのレジャースポットです。

<施設情報>
【住所】鹿児島市平川町5669-1
【営業時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)
【休業日】年末年始(12/29~1/1)
【利用料金】
一般(高校生以上)500円
小中学生100円
未就学児無料
【URL】https://hirakawazoo.jp/

かごしまメルヘン館(鹿児島市)

かごしまメルヘン館かごしまメルヘン館

かごしまメルヘン館に足を踏み入れると、そこには童話や絵本の世界が広がっています。メルヘンな世界観の中で絵本を読んだり、おままごとで遊んだりしていると、まるで物語の主人公になったような気分が味わえます。1階は「おはなしのまち」フロア。『ヘンゼルとグレーテル』に登場するお菓子の家でおままごとをしたり、不思議な鏡の前に立って変身したり、豆の木やトランプなど物語に登場するテーマのアスレチックで遊ぶことができます。2階は「絵本のお城」がテーマとなったフロアです。たくさんの絵本の中からお気に入りの物語を見つけたり絵本に登場する人形を見たり、絵本の世界を体感できるフロアとなっています。周囲を絵本に囲まれた絵本の塔の中はアスレチックになっているので、遊びも読書も楽しめます。

各フロアを繋ぐスロープには、『不思議の国のアリス』をテーマにしたトリックアートが描かれています。物語の中で体が大きくなったり小さくなったりするアリスになれるような、不思議な写真を撮影してみましょう♪他にも、パパやママにとって懐かしい気持ちになる定番の絵本がテーマの展示もあるので、家族みんなでファンタジーの世界をたっぷり体感できますよ。

<施設情報>
【住所】鹿児島市城山町5-1
【営業時間】9:30~18:00(入館は17:30まで)
【休業日】
火曜日(休日の場合は翌日)
年末年始(12/29~1/1)
【利用料金】
一般300円
小中学生150円
特別展は別途料金が必要
【URL】https://www.k-kb.or.jp/kinmeru/

桜島自然恐竜公園(鹿児島市)

桜島自然恐竜公園

桜島自然恐竜公園は、見上げるほどの大きな恐竜たちをモチーフにした遊具で遊べる公園です。園内のあちこちに恐竜たちが点在していて、背中を滑ったりくぐったりして遊べます。公園の敷地は約5万㎡。広い園内には、ディプロドクス、アロサウルス、エダホサウルスなど数種類の恐竜たちがいます。背中が滑り台になっていたり中に入って遊んだりでき、その周りにも木製遊具やブランコ、うんていなど楽しい遊具が数多く設置されています。遊具の中でも、高さ12.5m、長さ50mのローラー滑り台は子どもたちに大人気♪高くそびえ立つ桜島や恐竜たちに囲まれた、他ではなかなか体験できない貴重な滑り台です。園内には桜島も見られる展望台があり、錦江湾や鹿児島市内が見渡せる絶景が楽しめます。夕焼けや夜景など時間帯によって移り行く景色も美しいですよ。

<施設情報>
【住所】鹿児島市桜島横山町
【営業時間】常時開放
【休業日】年中無休
【利用料金】無料
【URL】http://www.sakurajima.gr.jp/tourism/000354.html

キリシマ神話の里公園(霧島市)

キリシマ神話の里公園

桜島や錦江湾などの壮大な景色が魅力の霧島錦江湾国立公園の中に、四季折々の風景やグルメ、ショッピング、そしてスライダーや遊覧リフトなどの遊びが楽しめるキリシマ神話の里公園があります。道の駅でもあり、子どもから大人まで充実した時間が過ごせる公園となっています。まず始めに子どもたちが大喜びするのは、駐車場からクラブハウス(リフト乗り場)まで運行されているロードトレイン。景色を眺めながら列車の旅を楽しみましょう。リフト乗り場からは、霧島の山々・桜島・錦江湾が見渡せる遊覧リフトに乗車できます。

絶景を楽しんでいると、スーパースライダーやボッカールが体験できる頂上へ到着♪スーパースライダーは傾斜に作られた全長390mのコースを、ブレーキ付きのソリに乗って駆け抜けます。「このスーパースライダーは絶対体験した方がいい!」という声も寄せられています。もう1つのアクティビティであるボッカールは、登山家の方が楽しく下山するには?というコンセプトの下エンジニアとお医者さんによって開発された乗り物です。一列に並んだ3つのタイヤとハンドルとブレーキがついていて、スピードを調整しながら遊べるのでお子さまでも安心して楽しめます(対象年齢小学生以上)。小さなお子さまも楽しめる40mのソリゲレンデもありますよ。また、モーターカートや遊具で遊べるちびっこ広場ややぎとうさぎとふれあえる動物村もあります。

<施設情報>
【住所】霧島市霧島田口2583-22
【営業時間】9:00~17:00
【休業日】年中無休
【利用料金】
無料
リフトなどの利用には別途料金が必要
【URL】https://www.shinwanosato.jp/

鹿児島市立科学館(鹿児島市)

「もっと科学がおもしろくなる もっと鹿児島が好きになる」がコンセプトの鹿児島市立科学館。5階建ての建物の中で、地球や宇宙に関する不思議や桜島に関連した地球の構造などを学ぶことができます。受付のある2階の床には地球や宇宙に関する映像が投影され、ここから始まる科学館の旅のワクワク感を高めてくれます。
3階は「地球の科学」がテーマとなったフロアで、桜島に関する展示もこのフロアにあります。鹿児島に特化した岩石の成り立ち、鹿児島の地形や地質に関する大型模型、桜島を2千分の1サイズにした大きなジオラマなどの展示があります。このフロアには体験型展示があるのも特徴で、風速20mまでの風のエネルギーが体感できる装置、震度1~5強までの地震の横揺れが映像と共に体験できる装置、そして桜島上空を飛んでいる気分が味わえる桜島スカイサイクルが体験できます。

4階は宇宙の科学と一般的な科学がテーマのフロア。このフロアでは、スペースシミュレータやはやぶさの操作体験シミュレータを操作したり、映像が映し出される直径2mの太陽に触ったり、宇宙に関する科学を楽しみながら学べます。一般的な科学が学べるサイエンスラボでは、錯視を利用した不思議な絵を見たりイライラ棒に挑戦したりボールを浮かばせてゴールに入れたり、沢山の面白い実験にチャレンジできます。

<施設情報>
【住所】鹿児島市鴨2丁目31-18
【営業時間】9:30~18:00(入館は17:30まで)
【休業日】
毎週火曜日(祝日、1/2・3の場合はその後の最初の平日)
年末年始(12/29~1/1)
【利用料金】
◎入館料/
大人(高校生以上)400円
小人(小中学生)150円
幼児無料
◎宇宙劇場観覧料/
大人500円
小人200円
【URL】https://www.k-kagaku.jp/

2.大隅地方

ダグリ岬遊園地(志布志市)

ダグリ岬遊園地

楽しいアトラクションとプールが楽しめるダグリ岬遊園地。昭和レトロな雰囲気が味わえるということで、SNSでも話題になっています。ダグリ岬遊園地の人気アトラクションランキングがホームページ上で発表されていますが、1位~3位は順に観覧車、モノレール、ゴーカートといった遊園地の定番アトラクションが名を連ねています。そして4位にランクインしているのが、ダグリ岬遊園地の中でも注目されているロックンロールというアトラクション。座席がドラム型になっていて、土台が回転すると座席自体もタイヤのように回転する、「ロックンロール」という名前を体現したアトラクションとなっています。

他にも、景色が楽しめるモノレールや人気キャラクターの自動遊具、志布志湾を望みながら乗車できるおとぎ列車などお子さまが楽しいアトラクションも揃っています。そして、同じくお子さまが楽しめるダグリ岬遊園地のプールには、海水を使用した流れるプールとお子さま用プールがあります。海水を使用したプールは全国的にも珍しく、全長100mのプールでのんびり気持ちの良い時間を過ごせます。また、夏になると隣接するダグリ岬海水浴場も利用できるので、プールだけでなく海水浴も楽しめますよ。

<施設情報>
【住所】志布志市志布志町夏井211-2
【営業時間】10:00~17:00(最終入園16:00)
【休業日】
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)
※春・夏・冬休み期間は無休
【利用料金】
◎入園券/
300円(3歳未満無料)
◎回数券/
1,400円(5回分、100円お得)
2,000円(8回分、400円お得)
◎1回券/
300円
◎プール利用券/
300円(3歳以上必要)
【URL】https://daguri.co.jp/

鹿児島県立大隅広域公園(鹿屋市)

鹿児島県立大隅広域公園

大隅広域公園はゴーカートや各種イベントなどが楽しめる公園で、恐竜をモチーフにした遊具がたくさんあるスポットでもあります。大隅広域公園のゴーカート場はコース延長772mの本格派。山々に囲まれた場所で爽快なドライブが楽しめます。中学生以上が利用できる時速40kmで走るカートもありますが、お子さまと一緒に楽しむには2人乗りのゴーカートを利用します。こちらは時速10kmほどで、1周5分前後で気持ち良く走ることができます。

恐竜型遊具がたくさんあるのは冒険の谷エリア。首長竜型の大型複合遊具を始め、大小様々な恐竜型の遊具があり、小さなお子さまから体をいっぱい動かして遊びたいお子さままで、みんなが満足できるエリアとなっています。また、ちびっこ広場にはカラフルな複合遊具や砂場、歴史の広場には滑り台やターザンロープ、そして噴水広場には水遊びできるスポットもあります。遊べるエリアがたっぷりある公園なので、キャンプ場やバンガローを利用して泊まりで楽しむのもオススメです。

<施設情報>
【住所】鹿屋市吾平町上名5354(管理事務所)
【営業時間】
開園時間8:30~
閉園時間は時期によって異なるためHPをご確認ください
【休業日】年末(12/29~12/31)
【利用料金】
入園料無料
ゴーカートやキャンプ場の利用には別途料金が必要
【URL】http://www.synapse.ne.jp/osumi-park/

道の駅 たるみずはまびら たるたるぱあく(垂水市)

道の駅 たるみずはまびら たるたるぱあく

道の駅たるみずはまびら たるたるぱあくは、鹿児島県産の美味しいお土産ショップやレストラン、カフェが揃った道の駅です。屋外には子どもたちが楽しめる遊具もあるので、大人も子どもも充実した時間を過ごせます。楽しい遊具のある子ども広場には高さ10mの大きくてカラフルな大型複合遊具があり、トンネル滑り台や幅の広い滑り台などいくつもの滑り台がついています。近くには砂場があり、遊具の周りは人工芝になっているので安心して遊べます。大型複合遊具の頂上には、垂水市の公式イメージキャラクター「たるたる」がいますよ♡

道の駅の建物内には、鹿児島県を始めとした全国各地の美味しいものが揃う「さつま工房はまびら」、カラフルでモコモコのソフトクリームやタピオカドリンクなどのスイーツが揃う「MiLK Lab.」、垂水の農産物や特産品が購入できる物産館、産地直送の新鮮素材を使った料理が食べられるレストランなどがあります。展望デッキからは錦江湾や桜島が一望でき、年間を通して多彩な景色が楽しめます。特に夕焼けが沈んでいく光景は、ずっと心に残る光景となるでしょう。

<施設情報>
【住所】垂水市浜平2036番地6
【営業時間】店舗によって異なります
【休業日】詳細はHPをご確認ください
【利用料金】 
【URL】https://tarumizuhamabira.jp/

3.奄美地方

奄美海洋展示館(奄美市)

美海洋展示館

奄美の海を知るなら、奄美海洋展示館へ!「海と人との共生」がテーマとなっている施設で、奄美の海を表現した3つのエリアの展示を見ることができます。令和4年には展示室がリニューアルされました。まず1つ目のAブロックは、奄美の代表的な海中の地形を表した大水槽のあるエリアです。この大水槽は館内最大で、水深5mの大きな水槽の中を奄美周辺に生息する魚たちが悠々と泳いでいます。2階に位置する場所には浜辺が再現されていて、泳いできたウミガメたちにエサをあげることもできます。続くBブロックはaquariumエリアとなっていて、奄美の熱帯魚や保護されたアカウミガメ・アオウミガメの赤ちゃんの姿が見られます。

また、267種の奄美で採取された貝殻の断面や成長していく様子が見られる貴重な展示もこのエリアで見ることができます。そしてCブロックは「学び・遊び・体験」エリアで、奄美に潜るVR体験や巨大スクリーンに投映される奄美の自然の映像鑑賞ができます。スクリーン前には大浜で見つかったマッコウクジラの大きな骨格も展示されています。このエリアでは貝殻やサンゴの欠片など奄美の海の素材を使ったワークショップも開催されていますよ。旅の思い出作りにピッタリです。この海洋展示館のある奄美市大浜海浜公園は、海に沈む夕日が見られる絶景スポットとしても知られています。キラキラと輝くサンセットを家族で楽しめますよ。

<施設情報>
【住所】奄美市名瀬小宿大浜701-1(奄美市大浜海浜公園)
【営業時間】9:30~18:00(最終入館17:30)
【休業日】
年末年始(12/31~1/1)
6月・12月の中旬3日間にメンテナンス休館
【利用料金】
大人(高校生以上)500円
小中学生300円
幼児(3歳以上)100円
【URL】https://www.ohama.marutani-amami.com/ocean-exhibition-hall

ヤドリ浜(大島郡瀬戸内町)

ヤドリ浜

ヤドリ浜は、白い砂浜と青い海とのコントラストが美しいビーチです。奄美大島の南に位置し、大きなガジュマルの木やアダンという植物など南国特有の木々も楽しめます。対岸に加計呂麻島が見える自然豊かな風景やキラキラ輝く水面を見ながらのんびり過ごしていると、時間を忘れてしまうかも。海水浴の後にあると便利なシャワーやお手洗いも完備されているので安心です。

<施設情報>
【住所】大島郡瀬戸内町大字蘇刈
【営業時間】常時開放
【休業日】  
【利用料金】無料
【URL】
https://www.setouchi-welcome.com/spotinfo/%E3%83%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E6%B5%9C

あやまる岬観光公園(奄美市)

あやまる岬観光公園

青い空に青い海、白い砂浜と絶景、その全てが揃うあやまる岬観光公園。南西諸島に自生する常緑低木であるソテツのジャングルを散策したりグラウンドゴルフをプレイしたり、のんびりカフェで休憩したり、遊具で遊んだりできる公園です。広い公園内には様々なアクティビティが用意されています。カラフルな乗り物を運転して楽しむファンシーサイクル、ソリに乗って坂道を滑り降りる芝スキー、海や緑を楽しみながら進むサイクル列車などがあります。中でもサイクル列車は2022年にリニューアルされ、日本で唯一の足漕ぎ式の列車として人気を集めています。「あやまる号」「ほしぞら号」などそれぞれの車両に名前が付けられていて、屋根付きなので日差しなどを遮ってくれますよ。

公園内には自由に利用できる天然の海水プールもあります。岩を削って作られた浅い海水プールで、波も穏やかで水深も深くないのでお子さまも安心して楽しめます。海中には熱帯魚たちが泳いでいるので、海の中を観察するのも楽しいですよ。また、遊具エリアにはカラフルな大型複合遊具もあり、思いきり体を動かして遊ぶこともできます。遊具には船やクジラ、タコなど海にまつわるモチーフがたくさん隠れているので探してみましょう♡

<施設情報>
【住所】奄美市笠利町須野682
【営業時間】8:30~16:30
【休業日】有料エリアのみ年末年始お休み
【利用料金】各施設によって異なるので、詳細はHPをご確認ください
【URL】https://ayamaru.amamin.jp/

水中観光船せと(大島郡瀬戸内町)

水中観光船せと

水中観光船せとは、色鮮やかな海の中の世界を覗ける半潜水艦です。ピンク色と青色のクジラが描かれた船に乗り込み、海中散歩に出発♪船内に乗り込むとデッキがあり、デッキからは大島海峡の景色を眺められます。そして階段を降りていくと、いくつもの窓が立ち並ぶ展望室へと到着します。窓の前には座席があり、座りながら目の前に広がる海中の世界が楽しめます。

大島海峡に生息する多様なサンゴ、サンゴ礁の周りに集まってくる色とりどりの魚たち。そんな美しい海中の世界を安全にゆっくり楽しめるのが水中観光船せとです。遊覧コースには安脚場コース・黒崎コース・瀬戸埼コースの3コースが用意され、当日のコンディションによってコースが決まります。定員に達すると受付が終了となるので、お出かけの際は事前に予約していくことをオススメします。

<施設情報>
【住所】
大島郡瀬戸内町大字古仁屋字大湊26-14
古仁屋漁港ターミナルビル1階(せとうち海の駅)
【営業時間】8:30~17:30
【休業日】年中無休
【利用料金】
大人2,500円
ども1,250円
【URL】https://amamiseto.jp/

4.種子島・屋久島

JAXA種子島宇宙センター 施設見学(熊毛郡南種子町)

JAXA種子島宇宙センター

種子島島南部の海岸線に、日本最大のロケット発射場である種子島宇宙センターがあります。大型ロケット発射場などの設備があり、宇宙開発の研究や取り組みを知ってもらうために施設見学も行われています。種子島宇宙センターの中にある宇宙科学技術館の見学では、ロケット、人工衛星、国際宇宙ステーション、天体、惑星など様々な分野にまつわる展示が見られます。大型スクリーンでロケットの打ち上げを間近で見られるリフトオフシアター無重や力状態のような写真が撮れる「きぼう」の実物大模型があり、小さなお子さまが遊べるキッズコーナーもあります。キッズコーナーには宇宙にまつわる本が揃う「わくわく宇宙図書室」が併設されているので、お子さまと遊びながら読書も楽しめます。キッズコーナーの窓からは種子島宇宙センターの景色が眺められますよ。

<施設情報>
【住所】熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
【営業時間】宇宙科学技術館9:30~16:30
【休業日】
宇宙科学技術館は毎週月曜日(祝日の場合は火曜日、8月は休館日なし)
ロケットの打ち上げ等で臨時休館の場合あり
【利用料金】無料
【URL】https://fanfun.jaxa.jp/visit/tanegashima/index.html

永田ウミガメ連絡協議会 ウミガメ観察会(熊毛郡屋久島町)

永田ウミガメ連絡協議会

永田いなか浜は屋久島の中でも貴重な砂浜で、日本一の海がめの産卵地として知られています。周りには山・川・田園とあらゆる自然が揃う豊かな環境で、最盛期には一晩で20頭ものアカウミガメたちを見ることができます。産卵の時期、夜になると海がめたちは砂浜に穴を掘って卵を産みます。また、約2ヶ月後にふ化して誕生した子がめたちが海に帰っていく様子も見られます。そんな大切な海がめたちを守るため浜辺への立ち入りにはルールがあります。そのため、海がめの観察には永田ウミガメ連絡協議会が主催するウミガメ観察会へ参加することをオススメします。スタッフの方の案内の下、ルールを守って静かに海がめたちを観察しましょう。晴れた日には満天の星空も観察できますよ。

<施設情報>
【住所】熊毛郡屋久島町永田
【営業時間】5月頃~7月頃までの夜の時間帯
【休業日】観察可能期間についてはHPをご確認ください
【利用料金】
大人2,000円
中学生以下500円
【URL】http://nagata-umigame.com/

ヤクスギランド(熊毛郡屋久島町)

ヤクスギランド

屋久島といえば樹齢千年を超える屋久杉が有名で、日本屈指のパワースポットとしても知られています。その中でも最大級の老大木として有名なのが縄文杉で、縄文杉を見る為には大人の足でも険しい道のりを約10~11時間かけて歩かなければいけません。しかし、屋久島にはお子さまと一緒に屋久島の大自然が堪能できるトレッキングコース「ヤクスギランド」があります。母子杉・小田杉などの巨木や小川、苔といった屋久島の息吹を感じる風景が楽しめるコースが5つ用意されています。

5つのコースは、順に30分コースのふれあいの径、50分コースのいにしえの森、80分コースのつつじ河原、150分コースのやくすぎの森、そして210分コースの天文の森です。それぞれに特徴があり、どのコースも貴重で豊かな自然を満喫できます。中でもふれあいの径といにしえの森には木道や石張り歩道などが整備されているので、お子さま連れでもチャレンジしやすくなっています(他3コースは登山道)。家族構成やお好みに合わせて、好きなコースを選んでくださいね。屋久島は「1ヶ月に35日も雨が降る」という言葉があるほど雨が付き物のエリアです。靴や服装など身に付けるものには十分対策をして、ロマン感じる屋久島の大自然を肌で感じましょう。

<施設情報>
【住所】熊毛郡屋久島町荒川
【営業時間】管理棟は8:30~16:30
【休業日】通年開放(天候によって通行止めの可能性あり)
【利用料金】高校生以上500円(任意の協力金)
【URL】https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1587/

大川の滝(熊毛郡屋久島町)

大川の滝

大川の滝は屋久島最大規模の滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。落差88mもの断崖を水しぶきをあげながら流れてくる滝の姿は、息をのむほどの光景です。駐車場からはバリアフリーの道があるので、ベビーカーでも簡単にアクセスできます。滝つぼの近くまでいくと水しぶきが感じられ、暑い時期には最高の涼を感じられますよ。また、大川の滝の近くには「日本名水百選」に選ばれている大川湧水もあります。「健康に良い」という言い伝えがある、まろやかで美味しい湧水を飲むことができます。

<施設情報>
【住所】熊毛郡屋久島町栗生
【営業時間】通年開放
【休業日】  
【利用料金】無料
【URL】http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1441/

太古のロマンが感じられるスポットや、国内だけでなく世界的にも有名なスポットが多い鹿児島県。お出かけを通して、特色豊かな各エリアのそれぞれの魅力を存分に感じましょう。

最終更新日 2024年5月31日

    ぷぅ
    記事を書いた人 :

    小学校と幼稚園に通う甘えん坊兄弟の育児に奮闘中の30代主婦です。
    家族全員自然が大好きで、役に立つ楽しいお出かけ情報や子育てのあれこれについて
    リアルな声をお届けしていきたいと思います!

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