せっかくの休日、天気が良いとどこかに出かけたくなりますね。ピクニックにキャンプ、BBQ、アウトドアに欠かせないのがクーラーボックスですが、忘れちゃいけないのが保冷剤。保冷剤にもそれぞれ個性があって、使い勝手に優れていたり、長持ちしたりと特徴も様々。食材を安心安全、より美味しく持ち運ぶためにも、シーンに合わせて選んでいきたいですね。今回は、2024年アウトドアにおすすめの最強保冷剤20選を紹介します。
1.保冷剤の選び方
クーラーボックスにもそれぞれ特性があるように、保冷剤にもそれぞれ特性があります。保冷剤は以下の点に注意して選びましょう。
①サイズ
②形状
「ハードタイプ」は保冷力が高く、耐久性にも優れています。そのため大きめのクーラーボックスに向いており、BBQやキャンプにもおすすめです。半面、ソフトタイプよりも重さがあり、嵩張る傾向にあります。
③冷却温度
④保冷持続時間
⑤再凍結時間
2.保冷効果を上げるためのワンポイントアドバイス
クーラーボックスや保冷剤の保冷効果を最大限に生かすには、次の点に注意するといいでしょう。
①クーラーボックスを使う前に予冷しておく。
②クーラーボックスは日陰に置く。
③保冷剤はクーラーボックスの上下に配置する。さらに隙間にも保冷剤を!
④クーラーボックスの開け閉めは最小限に、開ける時はスピード勝負!
3.ソフトタイプのおすすめ保冷剤
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌クールタイム
抗菌タイプの保冷剤なので衛生的に使用できます。サイズも3種類あるのでシーンに分けて使用することができ、日常使いもしやすいのが特徴です。Sサイズは身体を冷やすのにも効果的!
S 15.8×11cm/150g
M 20×13.8cm/300g
L 23×15.8cm/500g
【冷却温度】 0℃タイプ
【保冷持続時間】8~10時間
【再凍結時間】 8~10時間
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スーパークールタイム
楽天参考価格:S ¥358/M ¥429/L ¥528
こちらも抗菌タイプなので衛生的。冷却効果は従来のものと比べて5倍にもなり、氷点下タイプなので、お肉や魚もしっかりと冷やせます。普段のお買い物やBBQでも活躍してくれますよ。他の保冷剤との併用で更なる保冷効果が期待できます。
S 16×11×1.5cm/150g
M 20×12×2.3cm/300g
L 22.5×14×2.8cm/500g
【冷却温度】 -13~-16℃
【保冷持続時間】S 80分/M 140分/L 160分
【再凍結時間】 48時間
ネオアイス(NeoIce) ソフトタイプ
-13℃を15時間キープする超強力保冷剤。初めはクリアですが、凍結させることで白色に変わります。クーラーボックスを冷凍庫として使用することが可能です(クーラーボックスの大きさにもよります)。野菜などの凍らせたくないものを保冷する場合は、新聞紙などで包んで使用して下さいね。-16℃を16時間キープする業務用のものもありますが、家庭用冷蔵庫では完全に凍りきらない場合があります。
【冷却温度】 -13℃
【保冷持続時間】15時間
【再凍結時間】 12~24時間
COOLER SHOCK(クーラーショック)
医療現場で血液を輸送するために開発された技術を応用して作られたこちらの保冷剤は、パッケージが三層構造になっており氷点下温度を長時間持続させることができます。
S 16.5×19cm/355ml
M 25.5×25.5cm/828ml
L 25.5×35.5cm/1660ml
【冷却温度】 -7℃
【保冷持続時間】 -
【再凍結時間】 S・M 8時間/L 12時間
アステージ(Astage) ガツンとこおるくん
急冷タイプなのでクーラーボックスの庫内を素早く冷やすことができます。こちらも他の保冷剤との併用で、保冷効果がより期待できます。ソフトタイプの保冷剤は、耐久性が弱く、袋が破れてしまうことがネックですが、こちらは外装袋が三重構造になっているので他の物より破れにくく安心です。
【冷却温度】 -15℃
【保冷持続時間】160分
【再凍結時間】 24時間以上
アイリスオーヤマ 保冷剤 ソフト
短時間で凍結することができ、お弁当や普段の買い物にも使いやすいソフトタイプの保冷剤。安価に購入できるので手が出しやすく、サイズ違いで揃えれそうなところも嬉しいですね。繰り返し使用できますが、処分前に中身を別の容器にうつすことで消臭剤として使用できます。
S 17×10×1㎝/150g
M 21×11×1.7cm/300g
L 23×15×2.3cm/500g
【冷却温度】 0℃タイプ
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 10時間
ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16℃ ソフト
ソフトタイプでありながら驚異の保冷力で魚をも凍らせてしまうというロゴスの保冷剤。その保冷力と保冷速度は一般的な保冷剤の約8倍にもなるそうで、長時間保冷できます。ドライアイス的な役割を果たし、キャンプにもぴったりです。
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】16時間
【再凍結時間】 36~48時間
4.ハードタイプのおすすめ保冷剤
アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード
0℃タイプなので、野菜などの凍らせたくない食材も安心して持ち運びできます。持続時間についての表記はありませんでしたが、「使える!」との口コミも多くそこそこの持続能力はあるようです。何よりお求めやすい手頃な価格設定が魅力です。
S(350g) 9.4×18×2.6cm/375g
M(500g) 15×18×2.8cm/585g
L(800g) 19.5×28.8×2.2cm/985g
【冷却温度】 0℃
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 10時間
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 時短凍結スーパーコールドパック
冷却温度や持続時間の詳細は表記されていませんが、氷点下温度が長く持続すると謳われています。氷点下タイプながら1日で凍るのは嬉しいですね。口コミでも1泊2日のキャンプでも重宝すると高評価を得ています。
S 12×19.5×3cm/500g
M 17×19.5×3cm/750g
L 16××24×3cm/1000g
【冷却温度】 氷点下タイプ
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 24時間
ネオアイスPro ハード
ロゴスの氷点下シリーズと並ぶ保冷力を誇る保冷剤。凍結には-20℃で一晩程度と他に比べて短い時間で凍結できます。使い方次第でドライアイス代わりにしたり、泊りがけのキャンプの食材保管に使ったり、一つ持っていて損はなし!
550ml 13.5×19.5×2.6cm/580g
1000ml 18×28×3㎝/1.15kg
1250ml 12.1×25×5.4cm/1.35kg
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】16時間
【再凍結時間】 12~24時間
ロゴス(LOGOS)氷点下パック GT-16℃ ハード
ソフトタイプの方でも紹介した「魚も凍る!」がキャッチフレーズのロゴスの保冷剤。こちらはハードタイプなので、耐久性があり、長期間使用できます。凍結には3~4日を要しますが、冷凍庫に常にストックしておけば災害時にも役立ちますよ。同じロゴスの「氷点下クーラー」との併用がおすすめですよ。
600 19.5×13.7×2.8cm/600g
900 25.5×16.4×2.5cm/900g
1200 19.5×25.5×3.5cm/1.2kg
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】16時間
【再凍結時間】 36~48時間
ロゴス(LOGOS)倍速凍結 長時間保冷 氷点下パック
こちらもロゴスの保冷剤。氷点下パックGTシリーズがパワーアップし、冷却効果はそのままに凍結にかかる時間が1日程度と短くなりました。数時間程度であればアイスも入れておける優れもの。日常的に冷凍庫に入れてある家庭はいいかもしれませんが、前日に「入れ忘れて凍結が間に合わない!」という事態も回避できます。
M 19.6×13.8×2.6cm/600g
L 25.5×16.4×2.5cm/900g
XL 25.5×19.5×3.5cm/1.2kg
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】16時間
【再凍結時間】 18~24時間
山善 キャンパーズコレクション パワークール-16℃
持続時間は4時間程度と短めですが、保冷力は通常の約3倍。氷点下温度が持続するので、買い物時の冷凍商品などの持ち運びにも便利!ちょっとしたお出掛けにアイスを持って行きたい時も活躍してくれますよ。
12×16×3㎝/350g
16×19.3×3㎝/600g
19×24×3㎝/1.1kg
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】-(数時間)
【再凍結時間】 12~24時間
イノアック(INOAK) クールプラン 氷太クン
氷よりも冷たく、氷も溶けないと謳われるほどの超強力な保冷剤。食材の鮮度を保ったまま持ち運びできます。アイスの持ち運びも可能で、保冷効果も長時間持続します。他の氷と併用することで更なる保冷効果を発揮しますよ。完全に凍結させて使って下さいね。
20.5×17×2.3cm/550g
26×19.6×3.3cm/1100g
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 24~48時間(-20℃)
ロゴス(LOGOS) 氷点下パック コンパクト
既に紹介したロゴスの氷点下パックのコンパクトタイプ。性能は同じままに丸くて小さめなので、缶やペットボトルをピンポイントで冷やしたり、コンパクトクーラーに入れたり、サブの保冷剤として隙間埋めに使ったりと使い勝手が抜群です。倍速凍結タイプもありますよ。
【冷却温度】 -16℃
【保冷持続時間】16時間
【再凍結時間】 18~24時間
トウリト(TOURIT) 保冷剤 スティック型
こちらはスティック型の保冷剤。保冷能力はそこまで高いとは言えませんが、サブの保冷剤として使用するのがおすすめ!クーラーボックスは隙間があればあるほど保冷効果が落ちてしまいますが、こちらはスリムなスティックタイプなので隙間埋めにピッタリ!冷凍庫の中でも立てて凍結できるので便利です。
【冷却温度】 -
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 8時間以上
ダイソー(DAISO) 保冷剤 ハードタイプ
公式サイト参考価格:350g ¥110/500g ¥110/1.1kg ¥220
ダイソーのハードタイプの保冷剤は、凍結にもさほど時間がかからず、保冷効果もそれなりに持続するので、お弁当を持って行くのにピッタリ。サイズも3展開で用途に合わせて選べます。100均でこのクオリティなら十分と言えるでしょう。
18.8×9.8×2.4cm/350g
18.8×13.8×2.4cm/500g
16×29.3×3cm/1.1kg
【冷却温度】 0℃タイプ
【保冷持続時間】8時間
【再凍結時間】 6時間
ダイソー(DAISO) 氷点下保冷剤
公式サイト参考価格:220g ¥110/370g ¥220/520g ¥220
そしてダイソーには氷点下タイプもあります。100均商品ながら-10℃!BBQやお買い物時のアイスの持ち運びなどにも使えそうです。凍結までにかかる時間も半日程度なので持っておいて損はないでしょう。
19×10×2.4cm/370g
19×14×2.4cm/520g
【冷却温度】 -10℃
【保冷持続時間】4~6時間
【再凍結時間】 12時間
アイスジャパン フリーザーアイスハード
いろいろなシーンで使えて、凍結時間が短いので毎日で使用することができます。半日程度ならメインで、長時間ならサブ保冷剤として使用するのがおすすめ!抗菌防臭加工がなされているので衛生的に使用できるのも魅力です。
9.5×18×2.6cm/350g
15×18×2.8cm/500g
19.5×28.8×2.2cm/1000g
【冷却温度】 0℃タイプ
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 10時間
アステージ(Astage) ガツンとこおるくん
暑い日にも庫内をキンキンに冷やしてくれる激冷えの保冷剤。凍結には少し時間がかかりますが、保冷力も高く、コスパ最強の商品です。凍らせたくないものには直接当てず、新聞紙を巻くなどの対策をして下さいね。
16.5×11×3cm/350g
21×17.5×3cm/750g
26.5×20×3cm/1000g
【冷却温度】 -15℃
【保冷持続時間】-
【再凍結時間】 24時間以上
最終更新日 2024年9月9日
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