3度目の妊娠。いろいろと気にかけてもらっていた1人目の時と比べて心配されることもなく、少し体調が悪いくらいでは心配されることもなく・・・駆け巡るように過ぎた妊娠期間。2回の経験を経て少し余裕はあるものの、小さな子どもを2人抱えての妊娠期間は休む間もなくハードなものでした。今回は、N家の実話体験談~3人目の出産レポ~を紹介します。経産婦は進みが早いと言われますが、私の場合は本当に早かったです。
1.3人目の妊娠の経過
4歳で幼稚園の年少さんの長女、少しずつ話すようになったもうすぐ2歳の長男。上2人の時と同じように私は悪阻にはならない人!と思っていたのが甘かった。妊娠3ヵ月頃から食べて吐いて、飲んでも吐いての日々。でも食いしん坊の2人がいるから食事も作らないといけないし長男のおむつ替えもあるし苦しい日々でした。2ヵ月ほどで悪阻は落ち着きました。その他は2人目の時と同じく片頭痛があったのと妊娠後期には恥骨が痛いのも辛かったです。ただ、長女の入園準備があったりと2人目の時以上に妊娠期間は早く過ぎていきました。
2.実家にて
妊娠39週。旦那さんが木曜日~土曜日まで東京出張。自宅から車で10分の所に住む、旦那さんの両親も県外で仕事。子ども2人と私だけで自宅に居る時に産気づいても怖かったので私の実家に帰る事にしました。子ども達は、じいじ、ばぁばと遊べるから大喜び!そして土曜日は長男の2歳の誕生日だったのでケーキを用意してみんなでお祝いもする事にしました。
金曜日に長女が幼稚園から帰ってから実家へ。翌日の土曜日は公園で遊んだりのんびりと過ごしていました。夕方、トイレに行くと出血…おしるし!おしるしから始まって長女の時は翌日。長男の時は6時間後に出産だったので焦りました。今夜、東京から戻る旦那さんに電話で報告。実家から産婦人科までは1時間かかるので、日曜日まで実家に居る予定を変更して自宅に帰る事にしました。
3.帰宅
万が一を考えて車は私の父に運転してもらって、母と妹はそれぞれ別の車に乗って夕方18時頃に自宅まで戻ってきました。この頃から、なんとなく下腹部に痛みが。でもお腹も空いているし子ども達と私の両親、妹と夕食を食べて、ケーキを囲んで長男の2歳の誕生日のお祝いもしました。少しずつ痛みがくる間隔が短くなっている気もして、落ち着いた時にお風呂に入っておきました。自宅には、仕事帰りのお義父さん、お義母さんも駆けつけてくれて『まだ生まれないのかー??』なんてみんなで話していました。20時頃には東京へ行っていた旦那さんも帰宅。
4.病院へ
陣痛の間隔が10~15分くらいになってきたので電話をして、私の母の運転で病院へ向かいました。旦那さんは、とりあえず上の子をお風呂に入れて寝かしつけてから病院に向かうことにしました。21時頃に病院に到着。陣痛も続いていて落ち着いた時に、内診。内診は痛いから嫌いです。子宮口が7センチまで開いてきているので入院。LDR室へ。着替えや準備をしていると22時頃に旦那さんが病院へ到着。私の母には帰宅してもらって旦那さんが立ち合い。お義母さんが自宅に居る子どもたちと留守番してくれていました。
5.出産
5分間隔で陣痛がくるようになっても子宮口が開いてこない。痛いんだけど3人目の余裕なのか陣痛の合間は『今日、出産だと長男と誕生日が一緒になる!でも出産0日目が2時間くらいで終わっちゃうから明日から母子同室。それはキツイな。』なんて会話を旦那さんや助産師さんとしていました。少しずつ間隔が短くなる陣痛に耐えながら、2時間が経過して日付が変わりました。
直後の0時02分。バシャーって感じで助産師さんに言われなくても分かる破水。激痛!子宮口も全開!『力抜いて深呼吸して!』と助産師さんに怒られるも、股に何かが挟まってる感じあり!ダメなんだけど、いきみたくなって力が入って、また怒られる。破水してから急に進んだから助産師さん達もバタバタ。呼吸を整えて3度目のいきみ。病院に到着してからのんびり過ごしていたのに、破水から6分後の0時08分に第3子となる女の子を出産しました。
3度の出産。私の場合は、全て「おしるし」から始まって、陣痛 → 破水 → 出産 の順で進みました。私は2人目の出産時が陣痛の痛い時間も短く、楽だったように感じます。でも2人目、3人目と大変になる場合もあります。さらに2人目、3人目の出産は初産の時と違って上の子がいるので、自分の体調以外にも気になる事も沢山。旦那さん、実家、義実家、お友達など、いざと言う時に頼れるところがあるとイイですね!
最終更新日 2024年9月30日
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