ピアスホールを開けてない方でも耳元のオシャレが楽しめるイヤリング。少し前まではネジを巻いて留めるタイプのものが主流でしたが、耳が痛くなって長時間つけていられないと悩む方も・・・でも最近では、耳が痛くなりにくいものやオシャレなデザインの金具も増えているんです。そこで今回は、デザイン豊富なイヤリング金具の種類をまとめてみました。
1.ネジバネ式
昔から馴染みのある定番の金具です。ネジを巻いて留めるので、自分の好きな強さに調節することができます。一度調節すればバネを開いて着脱することできるので、次回からは調節が不要になります。中にはバネのないスクリュータイプのものもありますので、購入時には注意しましょう。耳にあたる部分に装着するシリコンカバーも別途購入が可能で、これをつけることにより耳の痛みを軽減することができます。ネジバネ式には、丸皿タイプのものやカン付きのものもあるので、カボションをつけたり、好きなパーツをつないで揺れるタイプにすることもできます。
2.クリップ式
ネジバネ式のネジのないタイプです。ワンタッチで片手で簡単に装着できます。パチンとしっかり留めることができるので、取れにくいのが特徴です。クリップ部分のデザインも数種類ありますので、お好みのものを選んで下さいね。最近では微調整のできるソフトクリップ式のものや、裏側に装着することで耳の痛みを軽減するシリコンカバーもあります。痛くなりやすい方は試してみて下さいね。クリップ式にも丸皿タイプやカン付きのものがあります。カボションをつけたり、パーツを繋げて揺れるイヤリングを作ることも可能です。
3.マグネット式
耳の手前にくるものと裏にくるキャッチ部分がマグネットになっています。ワンタッチで簡単に装着できて、見た目はピアスのようです。ただ調節ができないので、耳たぶの厚さだったり、使用されているマグネットによっては痛みが出る方もあるようです。また、髪の毛や手が引っかかると取れやすく失くしやすいのもデメリットです。保管にも注意が必要です。
4.フープ式
フープの口を広げ、耳に挟んで簡単に装着できます。挟むだけなので重さのあるパーツはつけられませんが、華奢なラインでピアスにも見えるので、とってもオシャレです。そのままつけてもいいですし、小さなビーズやパールを巻いてもかわいいですよ。着脱を繰り返すうちに、フープが広がってしまいがち。広がると外れやすくなるので注意が必要です。最近ではスプリングタイプが主流となっており、フープの耳を挟む部分がU 字のものやパイプ式のようなバネがついているものもあります。
5.パイプ式
フープの口がパイプのようになっており、バネがついているのでこれを押し開けて装着します。フープパーツよりも小さく太さがあるのが特徴です。単体でも小さなフープイヤリングとして使用できますが、丸カンなどでパーツを繋げることもできます。カン付きのものもありますよ。
6.プラスチック製
主にキッズイヤリングに用いられます。プラスチックでできており、可愛いピンク色をしているのが特徴です。カンがついているので、ビーズをぶら下げてもかわいいですし、小さなお皿部分にデコパーツをつけても可愛いですよ。
7.ノンホールピアス
U字のフックを広げて装着するタイプです。イヤリング金具に比べて存在感がなく、目立ちにくいのが特徴です。金属製のものと樹脂製のものがありますが、樹脂製のものを使うとフックがぜんぜん目立ちません。耳が痛くなりにくいとも言われています。ノンホールピアスはデザインも豊富で、丸玉つきのものからビジューつきのもの、カン付きや平皿タイプもあります。作りたいもののデザインに合わせて選ぶことができますよ。樹脂製のものですと着脱を繰り返すうちに変形してしまうので、長期間使用したいのであれば金属製のものを使用しましょう。
8.イヤリングコンバーター
イヤリング金具の中には、イヤリングコンバーターといった特殊な形をした金具もあります。これは他の金具と違い、ピアスに装着する金具です。コンバーターの穴にピアスのポスト部分やフックを差し込むだけで、イヤリングとして使用できる優れものです。コンバーターにも縦型・横型等デザインも3種類あります。
イヤリングの金具だけでも、これだけの種類があります。作りたいデザインに合わせて金具も選んでみてくださいね。最近では耳たぶ以外にも付けられるイヤーカフや耳にかけるタイプのイヤーフックというものもあります。ピアスホールがなくてもいろいろな形で耳元のおしゃれが楽しめますので、いろいろ作ってみてくださいね♡
金属アレルギーの方はこちらの記事も参考にして下さい。
最終更新日 2024年8月14日
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