丸つまみで作るお花のピアスの作り方。100均材料でつまみ細工

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日本の伝統手芸の1つであるつまみ細工。近年じわじわと流行し、現代風にアレンジされた作品も増えてきています。浴衣や着物に似合うのでお子様のひな祭りや七五三に合わせて作っている方も見かけます。浴衣や着物を着るのは特別な日であることが多く、そんな特別なシーンに手作りのアクセサリーを添えられたら嬉しいですよね。材料が100均で揃えられるのも魅力。今回は、丸つまみで作るお花のピアスの作り方を紹介します。

1.必要な材料

  • ちりめん生地
    100均のダイソーにシールタイプのちりめん生地もあります。方眼もついているので、初心者の方にはオススメです。
  • パールビーズ
    小さいものを使用する場合は、2~3個使用すると可愛いですよ。
  • 金具(ピアスパーツ)
    今回は平皿タイプのパーツを使用します。お好みのもので結構ですが、フックの場合は、丸カンでつないで下さい。
  • 厚紙
  • ボンド
  • 接着剤
  • ピンセット

2.裁断する

  • 花びら・・・ちりめん生地を3cm×3㎝の大きさで12枚カットします。
  • 土台 ・・・厚紙を直径2㎝の円で2枚カットします。
  • ちりめん生地は3cm×3㎝で2枚カットし、角を丸く切っておきます。

3.花びらを作る

※生地を折り合わせる時は、角と角をしっかりと合わせましょう。仕上がりに差が出ます。

  1. 正方形にカットした生地の裏面にボンドをつけ、三角形になるよう半分に折ります。ボンドは爪楊枝などですくってつけると、端まで綺麗に伸ばせますよ。

  2. 三角形の中心当たりをピンセットでつまみ、また半分に折ります。

  3. もう一度三角形の中心当たりをピンセットでつまみ、1枚ずつ外側から半分に折ります。

  4. 折り合わせた方の角それぞれにボンドをつけ、開かないようしっかりとくっつけます。この時ちりめんの端にもボンドを薄く塗っておくと、ほつれ防止になりますよ。

  5. 同じものをあと5枚作ります。

4.土台を作る

丸く切った厚紙に土台用のちりめん生地を貼り付けます。厚紙からはみ出た部分に適当な間隔で切り込みを入れ、生地をボンドで貼り付けます。生地を軽く引っ張りながら貼っていくと、きれいに仕上がりますよ。

5.お花を組み立てる

土台の厚紙が出ている方を上にして置き、厚紙部分にボンドを塗ります。花びらの先端の両側にも少しボンドをつけ、1つずつ厚紙にのせてお花の形になるように貼り付けていきましょう。

対角の花びらを意識し、ピンセットでバランスを整えていきます。

※3~5を繰り返し、お花をもう一つ作ります。

6.金具を取り付ける

金具に接着剤を塗り、お花をくっつけます。お花の向きを左右揃えて下さいね。

7.仕上げ

お花の真ん中にボンドをつけ、パールビーズをのせます。ビーズの穴が見えないよう注意して下さいね。花びらのカーブの部分にふちができるよう、ピンセットの先を当てて形を整えていきます。最後に全体のバランスを整えて完成です。


花びらを2色で作って組み立てても素敵☆中心にストーンをつけると光に反射してまた違った印象になりますよ。

最終更新日 2024年6月21日

    azusa
    記事を書いた人 :

    保育士。
    3人の子の育児、仕事と主婦業の両立に奮闘しながら
    合間をぬって気の向くままにハンドメイドを楽しんでいます。
    小さな子を持つママの目線で、知りたいこと気になることを
    記事にしていきたいと思います。

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