日本最後の清流といわれる四万十川が流れる高知県。海にも山にも恵まれた天然の観光資源の多い地域でもありますが、お出かけの日が雨だと困ってしまいますよね。せっかくお出かけの予定を立てたなら、高知県の自然や歴史について学んだり、アンパンマンの生みの親でもあるやなせたかしさんの記念館などの屋内施設へ遊びにいくのはいかがですか?今回は、四国のおすすめ室内レジャースポット【高知県版】を紹介します。
1.東部エリア
むろと廃校水族館 (室戸市)
全国的に少子化による統廃合で廃校になる学校が増える中、廃校になってしまった小学校の校舎を改装してオープンしたのが「むろと廃校水族館」。廃校をリニューアルした遊び場はいろいろありますが、水族館として利用するのは全国的にもとても珍しいケースですね。校舎内は改装されていますが学校の雰囲気も残っていて、音楽室や理科室に水槽が並んでいたり、学校の備品や跳び箱がくりぬかれて水槽になっていたりと、母校でなくてもパパママにとっては懐かしさも感じられる展示がされています。ふれあい体験のできるお魚が展示されているのは手洗い場。
お魚を見るのも楽しいですが、見るだけでなく、どこでどのように展示されているか探す楽しみもありますね。かつては子どもたちが泳いでいたであろう屋外の25メートルプールでは、サメやウミガメが展示されていておすすめ。お天気のいい日には校内の展示だけでなくプールの展示もご覧になってくださいね。
【住所】高知県室戸市室戸岬町533-2
【電話】0887-22-0815
【営業時間】
登校・下校時間 /
4月~9月 9:00~18:00
10月~3月 9:00~17:00
【休業日】年中無休
【利用料金】
大人(高校生以上) 600円
子ども(小中高生) 300円
未就学児 無料
※室戸市民は割引あり
【駐車場】あり
【URL】https://www.city.muroto.kochi.jp/pages/page0343.php
内原野陶芸館 ガラス工房 (安芸市)
高知県の手づくり工芸品の1つ、内原野焼。200年余りの歴史がある焼き物の里にある内原野陶芸館では、窯元の作品が購入できる他に気軽に陶芸体験とガラスのバーナーワークやサンドブラスト体験を楽しむ事ができます。陶芸体験は2種類。1つ目は土の感触を楽しみながらオリジナルの作品を作っていく「手びねり体験」。作る作品数によってお値段が変わります。ワンちゃんと一緒にできる体験もあり、ご主人がつくったお皿にワンちゃんの肉球を型押しした、世界で1つだけの器をつくるのもおすすめ!もう1つは、「絵付け体験」。小皿や大皿、湯飲みなどから1つを選び筆で自由に絵付けをしていきます。
記念日やお子さんの絵が描かれたお皿は敬老の日など贈り物にも喜ばれそう!バーナーワークの体験ができるのは、ガラス工房。カラフルで可愛いトンボ玉作りなどが楽しめます。トンボ玉満喫Aコース、ガラスのネックレス制作は小学5年生以上が対象となりますのでご注意ください。
【住所】高知県安芸市川北乙1607-1
【電話】0887-32-0308
【営業時間】
◎陶芸館 /
9:00~17:00(受付は15:00まで)
予約時間枠 10:00、13:00、15:00
◎ガラス工房 /
9:00~17:00(受付時間は内容によって異なります。)
予約時間枠 10:00、13:00、15:00
【休業日】
◎陶芸館 / 水曜日、年末年始
◎ガラス工房 / 水曜日、木曜日、年末年始
【利用料金】
陶芸館 /
◎手びねり体験
Aコース 2,500円
Bコース 3,000円
◎絵付け体験
小皿 1,000円
中皿 1,500円
丸皿 1,800円
ガラス工房 /
◎トンボ玉満喫 Aコース
マンツーマンコース(2時間) 3,500円 ※平日のみ
トンボ玉2つコース 2,500円 ※1つ追加ごとに+500円
◎サンドブラストセットBコース
トンボ玉+サンドブラスト(タンブラー) 2,500円
マドラー1本+サンドブラスト(タンブラー) 2,500円
◎サンドブラストコース
※お皿、タンブラーなど作品によって異なります。
詳細はHPでご確認ください。
【駐車場】あり
【URL】 http://www.uchiharano-tougeikan.jp/
2.中部エリア
香美市立やなせたかし記念館 (香美市)
アンパンマンミュージアムの地下1階にあるのは、アンパンマンワールドと呼ばれるアンパンマン達が暮らす街を再現したジオラマ。音が出たりする仕掛けもあるので子どもたちは夢中になっちゃいます。キャラクターショーなどはありませんが、1階から4階までキャラクターが描かれていて見ているだけで楽しい展示がいっぱい。歩くのに疲れてしまったら館内のアンパンマンシアターでアニメ作品の上映を見るのもおすすめ。また限定品の販売もあるミュージアムショップのみの利用は入館料なしでOK。詩とメルヘン絵本館では、アンパンマン以外の作品や絵本に触れる事ができますよ。香美市在住、又は香美市在学の3歳から15歳までのお子様は年間6回まで無料で入館できるフリーパスがお得!詳細はHPをご覧ください。
【住所】高知県香美市香北町美良布1224-2
【電話】0887-59-2300
【営業時間】9:30~17:00 (最終入館16:30)
【休業日】火曜日 (祝日の場合は翌日)
【利用料金】
◎やなせたかし記念館 共通券
(アンパンマンミュージアム+詩とメルヘン絵本館) /
一般 800円
中高生 500円
小人(3歳以上小学生) 300円
3歳未満 無料
◎詩とメルヘン絵本館 /
一般 450円
中高生 200円
小人(3歳以上小学生) 100円
3歳未満 無料
【駐車場】あり(無料)
【URL】https://anpanman-museum.net/
オーテピア 高知みらい科学館 (高知市)
高知城の近くにある新図書館等複合施設のオーテピア。「オーテピア高知図書館」、「オーテピア高知声と点字の図書館」、「高知みらい科学館」の3つからなる複合施設です。1階が「オーテピア高知声と点字の図書館」、2階から4階までが「オーテピア高知図書館」や学習室などがあります。2階には、毎週絵本の読み聞かせを行う「おはなしの部屋」や赤ちゃんから小学生向けの本が沢山ありますが特におすすめしたいのは、5階にある入館料無料の「高知みらい科学館」。
科学館内は3つのゾーンに分かれていて、1つ目が高知の科学・ものづくりゾーン。高知にゆかりのある科学者たちや高知の企業や学校の科学・ものづくりが紹介されています。2つ目は高知の自然と生きものゾーン。ここでは高知県の砂浜にやってくるアカウミガメの生態など生物多様性や化石や骨などから生物の進化について学ぶ事ができます。最後が宇宙・地球・科学体験ゾーン。手で触れて回転させるデジタル地球儀は天気・地震・津波の様子を見ることができます。太陽光の他、手回しや足踏みで電気を作る発電機なども触って体験する事ができます。施設内でおすすめなのがプラネタリウム。観覧は有料になりますが季節ごとに投影プログラムも変わります。観覧無料のプログラムもあるので公式HPをチェックしてくださいね。
【住所】高知県高知市追手筋2-1-1 オーテピア5F
【電話】088-823-7767
【営業時間】9:00~18:00
※金曜日、7・8月の土曜日は9:00~20:00
【休業日】
月曜日
年末年始(12/29~1/4まで)
その他臨時休館あり
【利用料金】
◎プラネタリウム観覧料 /
大人 500円
高校生 300円
小中学生 100円
未就学児 無料
※座席を使用する場合は受付にて未就学児用「無料チケット」を必ずお受け取りください。
【駐車場】専用駐車場あり(施設利用時は最初の60分無料、以降30分ごとに100円)
※その他民間の指定駐車場でも割引あり。詳細は公式HPでご確認ください。
【URL】 https://otepia.kochi.jp/science/
ラウンドワン高知店 (高知市)
巨大なボーリングピンの看板が目印のラウンドワン。高知店は土佐電鉄の宝永町の近くにあります。大好きなキャラクターグッズや大きなパッケージのお菓子がゲットできるクレーンゲーム。子どもたちは大好きですよね。ラウンドワンにはギガクレーンゲームスタジアムと呼ばれるアミューズメント施設があります。クレーンゲーム機の設置数は圧巻の300台以上!ラウンドワン限定のプライズもありますよ。身体を動かして遊びたい場合は、卓球やボウリングがおすすめ。ラウンドワンのボウリング場は、国際基準の競技も可能なJBC公認競技場となっています。高知店には32レーンもあるので家族やお友達同士で楽しめますね。
でも初心者さんや小さなお子さんがボウリングを楽しめるのか不安。でも大丈夫!お子さんでも楽しめるようにガーターにならないバンパーレーン、ボールを置いて転がすだけのボウリング用滑り台が用意されています。さらに便利な機能がオートバンパー!投球者によってバンパーが自動で出てくる画期的なシステムです。大人1人につき中学生以下の子どもさんのボウリングゲーム代金などが無料になるお得なキャンペーンもあり。詳細は公式HPでご確認ください。
【住所】高知県高知市南宝永町4番12号
【電話】088-804-3070
【営業時間】
月~木曜日 10:00~24:00
金曜日 10:00~翌朝6:00
土曜日 6:00~翌朝6:00
日曜日 6:00~24:00
◎アミューズメントコーナー
月~金曜日 10:00~23:59
土曜日・日曜日 6:00~23:59
※長期休暇、年末年始等は営業時間が変更になる場合があります。
【休業日】年中無休
【利用料金】
曜日・施設・時間帯により異なる為、HPをご覧ください。
https://www.round1.co.jp/shop/ryokin/kochi-kochi.html
【駐車場】あり
【URL】 https://www.round1.co.jp/shop/tenpo/kochi-kochi.html
高知市立 龍馬の生まれたまち記念館 (高知市)
過去にはNHKの大河ドラマで福山雅治が演じて話題となった坂本龍馬。土佐藩、現在の高知市内で生まれ少年時代を過ごした坂本龍馬の人間形成の基盤となる家族や町の様子が紹介されているのが「龍馬の生まれたまち記念館」です。1階で来館者を迎えてくれるのは少年時代の龍馬。「まっことようきたねぇ」と土佐弁で出迎えてくれます。施設の奥へ歩みを進めると龍馬が生きていた時代の高知市上町街並みの模型と共に上町の紹介がされています。龍馬と坂本家の家族を知るのに見ていただきたいのがファンタビュー装置を使った「ある日の坂本家」。模型と映像の複合演出で坂本家のことをしることができますよ。
2階でおすすめなのが、バーチャル4面シアター。前後左右360度スクリーンに映像を投影。龍馬の生きていた時代の人々や街並みが臨場感たっぷりのCGで再現されています。鳴子を鳴らすと映像が変化。龍馬の生きていた時代を追体験してください。さらに学びを深めたい場合は、事前予約で観光ガイドさんと歩く、土佐っ歩がおすすめ!坂本龍馬関わる史跡を訪ねたり高知城を巡ったりする8つのコースから選ぶことができますよ。
【住所】高知県高知市上町2丁目6-33
【電話】088-820-1115
【営業時間】
◎展示館 8:00~19:00(最終入館18:30)
◎ミュージアムショップ 8:00~18:30
◎ふれあいセンター 9:00~22:00
【休業日】
【利用料金】
一般 300円
高校生以下 無料
65歳以上の方 150円
【駐車場】あり
【URL】https://ryoma-hometown.com/
あそび王国ぴぃかぁぶぅ (高知市)
親子が一緒に「遊んで!学んで!育んで!」がモットーの遊び場、あそび王国ぴぃかぁぶぅ。高知店はイオンモール高知の3階にあります。お子様の豊かな感性の発達を目的とした新感覚の遊び場です。全国にいくつかの施設があるものの遊べる遊具がそれぞれ異なるのが特徴で、高知店には全身運動ができるネットゾーンとトランポリンゾーンがあります。ネットゾーンでは、子どもの顔と同じぐらいの大きさの輪っかを投げて遊ぶ輪投げや、色とりどりのネットに登ったりぶら下がったり、迷路のような網の中をくぐって遊ぶことができます。
トランポリンゾーンにはたくさんのトランポリンがあり、バスケットリングもあるので跳んで跳ねてカッコよくダンクシュートが決められるかも?!お友達と挑戦するのもおすすめです。トランポリンの奥にはクライミング遊びのできる場所もあります。足元は柔らかいスポンジプールになっているので安心ですね。45分ごとの完全入替制のため遊ぶ時間が区切られるので、付き添うパパママにとっても予定を立てやすいかもしれません。付き添いの保護者は利用料無料なのも魅力です!
【住所】高知県高知市秦南町1丁目4番8号 イオンモール高知3階
【電話】088-802-7524
【営業時間】10:00~21:00(最終受付20:10)
※毎時10分入場、毎時55分退場の完全入れ替え制
【利用料金】
完全時間入替制(45分) /
子ども(3歳~12歳) 1,000円
※18歳以上の保護者同伴(保護者1人につきお子様3名まで)
大人(18歳以上) 無料
※0~2歳までのお子様:ご兄弟の付き添い入場は可能ですが、パーク内で遊ぶ事はできません。
※靴下着用必須(200円で購入も可能)
【駐車場】あり
【URL】 https://www.capcom.co.jp/amusement/peekaboo/15/index.html
ヨネッツこうち (高知市)
ヨネッツこうちは、プール・温浴施設・浴室・トレーニング室もある健康増進施設です。施設の運営を支える電気・温水・冷水はすぐ近くの高知市清掃工場の焼却炉の熱エネルギーが利用されています。館内には熱エネルギーがどのように活用されているかの資料展示もあり。遊んで楽しいだけでなく勉強にもなりますね。お子さんの遊び場としておすすめしたいのはプール。夏季には、屋外に流水プールや子どもプールもオープンしますが年中利用できるのが屋内の温水プール!30~34℃の高めの温度設定で幅広い年齢の方が楽しむ事ができます。
25メートルのエクササイズプールの他、土日・祝日・夏休みの午後はウォータースライダーも稼働!屋内プールなので雨の日も寒い日も関係なくプール遊びを楽しめますね♪小さなお子様には水深50センチの屋内子どもプールがおすすめ。キノコの形の噴水と滑り台もありますよ。
【住所】高知県高知市長浜6459番地
【電話】088-841-2311
【営業時間】
平日 9:00~22:30
土日祝日 9:00~21:00
【休業日】毎週火曜日(祝日の場合はその祝日以外の日)
【利用料金】
一般(18歳以上) 1,030円
高齢者(65歳以上) 510円
中高生 510円
小学生・幼児(3歳以上) 250円
【駐車場】あり
【URL】 https://www.yonettu-kochi.jp/
キッズパークCHUCHU (高知市)
音楽屋映像ソフトのレンタルや販売などで知られているTSUTAYA。その中でも、書籍等を販売するのみでなくカルチャー関連商品の販売やカフェ、雑貨店などが併設されているのが蔦屋書店。蔦屋書店高知店の3階にあるのがキッズパークCHUCHU。「こころ・頭・からだ」のバランスのとれた成長をする場として提供されている親子のための遊び場です。施設内は受付を済ませれば時間内遊び放題。大人は延長料金の設定はありませんが子どもさんは延長料金が発生するので注意が必要です。施設内は外の公園にもあるような滑り台付きのアスレチック遊具があり、雨の日でも思いっきり身体を動かして楽しめます。
滑り台を降りた先はボールプール!ボールプールはボルダリング遊びのできる壁に囲まれており、万が一壁から滑り落ちても安心です。手押し車や形合わせ、知育玩具など小さなお子様向けのおもちゃやミニキッチンもあり、いろんな遊びが楽しめますよ。キッズパークCHUCHUと同じフロアには、絵本など子ども向けの本が揃ったエリア(蔦屋書店)や子育て支援センターもあります。本カウンターの前では、平日毎日11時から「つたやおはなし会」と称した読み聞かせも行われています。おはなし会に参加してスタンプを集めると、キッズパークCHUCHUが30分無料で利用できる嬉しい特典も!
子育て支援センターでは食事をすることも可能!キッズパークCHUCHUは外出も自由なので、いろんな楽しみ方ができそうですね。平日限定でCHUCHUピクニックというお昼ご飯付きのお得なパックも利用できます。平日たっぷり遊べて、お昼には1FにあるBook Café イソップの台所のお弁当が5種類の中からお好みで選べるという魅力満載のパック♡これならお昼の心配もなく、気軽に利用できますね!
【住所】高知県高知市南御座6-10 高知蔦屋書店3階
【電話】088-882-5546
【営業時間】10:00~18:00 (最終受付 17:30)
【休業日】年中無休
【利用料金】 ※1歳未満無料
◎平日フリーパス /
子ども(1~12歳) 550円
大人 550円
※夏休み・冬休み期間中は、土日祝日料金になります。
◎CHUCHUピクニック(選べるお弁当2つ+平日フリーパス) 親子1組 /
10:00~13:00の受付で2,000円 1名追加につき+1,000円(お弁当込み)
※1歳未満のお子さんと利用される場合は、保護者分(1,000円)のみで利用可能
※GW、お盆休み、年末年始を除く
◎土日祝 最初の30分 /
子ども(1~12歳) 550円 10分延長ごとに+110円
大人 550円 追加料金なし
◎親子フリーパス(大人1名子ども1名) /
土日祝日1日 1,980円 ※1名追加ごとに+550円
1ヶ月 4,400円
【駐車場】あり
【URL】https://store.tsite.jp/kochi/
3.西部エリア
ジョン万次郎史料館 (土佐清水市)
ジョン万次郎こと中浜万次郎は14歳の頃、仲間と共に漁に出た先で遭難。漂流、無人島生活ののちアメリカの捕鯨船に助けられます。これだけでも壮絶な人生ですが、その後のアメリでの生活などジョン万次郎の生涯を知ることが出来るのがジョン万次郎資料館。1階ではジョン万次郎の少年時代から漂流・救出、アメリカでの生活など様々な演出が施された展示でジョン万次郎の生涯をたどります。
アメリカライフを解説する展示室ではトリックアートを背景に捕鯨ボートや見張り台にいるかのような写真撮影ができます。ここで鯨が見られたらラッキー!故郷の中浜の海を再現した砂浜のプロジェクションもお子様に大人気!「幕末維新への扉」の展示では帰国後のジョン万次郎が幕末の日本にもたらした影響を知ることができます。高知県出身の偉人として名前は知っている程度だったジョン万次郎。この資料館に訪れれば波乱万丈の生涯と日本での功績を知ることができますよ。
【住所】高知県土佐清水市養老303
【電話】0880-82-3155
【営業時間】8:30~17:00 (最終入館16:30)
【休業日】なし
【利用料金】
大人 440円
小中学生 220円
【駐車場】あり
【URL】 https://www.johnmung.info/
海洋堂ホビー館四万十 (高岡郡四万十町)
世界的フィギュアメーカーである海洋堂。四万十の奥地、打井川に海洋堂の創業者である宮脇修さんと縁があることから高知の山奥に建てられたのが海洋堂ホビー館四万十。公式のホームページでも、「わざわざいこう!へんぴなミュージアム!」と紹介されていて、海洋堂の歴史が詰まったフィギュアなど約8,000点が展示されています。平成20年に廃校になった打井川小学校を改築してつくられたホビー館。館内には大人には懐かしいキャラクターのフィギュア、お菓子のオマケのフィギュアの展示もあります。入場特典でガチャガチャを利用できます。何が出るかはお楽しみ!
展示以外に、大人も子どもも楽しめるのはジオラマ教室。 材料として生き物系の海洋堂製フィギュアを1個選ぶ事ができます。ショップやガチャガチャコーナーで購入したフィギュアを使うのもOK!お好みのパーツで景色を作ったり、色を塗って地面や水面を描いたりして世界に1つだけの作品を作ってみてください。ジオラマ教室は、開館日には1日4回開催されていますが定員が8名までなので電話やオンラインでの予約がおすすめ!
※現地までのアクセスで、四万十市方面からホビー館前を結ぶ県道大方大正線は道幅が大変狭い箇所があります。向かう前に確認をおすすめします。
【住所】高知県高岡郡四万十町打井川1458-1
【電話】0880-29-3355
【営業時間】
0:00~18:00 (最終入館17:30)
冬季営業時間(11/1~2月末日)
10:00~17:00 (最終入館16:30)
【休業日】
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/28~1/1)
※GW期間中は営業、7月4週~8月末は毎日開館
【利用料金】
一般(高校生以上) 800円
小中学生 400円
未就学児は無料
【駐車場】あり
【URL】https://ksmv.jp/hobbykan/
佐川おもちゃ美術館 (高岡郡佐川町)
木育(もくいく)×植育(しょくいく)、佐川町の豊かな自然を伝える佐川おもちゃ美術館。佐川町内に2024年6月に新しくオープンした、まきのさんの道の駅・佐川に隣接しています。日本を代表する植物分類学者の牧野富太郎博士の出身地である高知県佐川町。町内の至るところで四季折々の植物を楽しむ事ができます。佐川おもちゃ美術館は、遊びを通してその魅力を伝えています。館内にあるのは木でつくられたたくさんのおもちゃ。秘密基地のようなドーム型の遊び場、壁に欄間のようなきれいな細工の施された階段なども木でできています。町内の林業家さんやものづくりチームの協力によりつくられた木の空間には木造の大型遊具もあり施設内は、おもちゃと木の香りでいっぱいですよ。
※館内にトイレはありません。道の駅のトイレをご利用ください。
【住所】高知県高岡郡佐川町加茂2711番地1
【電話】0889-20-9977
【営業時間】10:00~16:00 (最終入館受付15:30)
【休業日】
毎週水曜日(祝日の場合は振替休館)
年末年始
メンテナンス休館
【利用料金】
◎一般 /
大人(高校生以上) 800円
子ども(1歳以上中学生まで) 500円
子ども(1歳未満) 無料
◎佐川町民(住所の分かる身分証明書等を提示) /
大人(高校生以上) 400円
子ども(1歳以上中学生まで) 200円
子ども(1歳未満) 無料
【駐車場】あり
【URL】https://sakawa-toymuseum.info/
子育てひろば「とことこ」 (四万十市)
四万十市内の子育て支援センターで知り合ったお母さんたちが企画したことからスタートした子育てひろばトコトコ。ショッピングセンターアピアさつき内に2018年にオープン。駐車場も無料、お買い物のついでなど利用もしやすく人気の遊び場です。「雨の日、暑い日、寒い日でも遊べる場所が欲しい。」といった子育て世代へのアンケート結果をもとに作られており、広い畳敷きのスペースなので屋内型公園という説明にも納得!乳幼児さんから小学校低学年ぐらいのお子さんが楽しめます。
施設内には、滑り台やジャングルジム、ごっこ遊びをしたら楽しそうなおうち型の大型遊具もあります。ままごと遊びのできる木製のキッチンセットの横にあるのは手作りの「とことこ農園」。野菜や果物を貼ってはがして収穫体験遊びもできちゃいます!子どもたちだけでなく「お母さんやお父さんにもゆっくりしてほしい」の想いから飲食スペースも設けられており、もちろん持ち込みもOK!アピアさつき内のお店でテイクアウトして息抜きしてくださいね。
【住所】
高知県四万十市右山五月町8-13
ショッピングセンター アピアさつき1階
【営業時間】9:00~19:00
【休業日】年末年始など、アピアさつきが休業の場合は休館
【利用料金】無料
【駐車場】あり
【URL】https://highbright.sakura.ne.jp/floor-117
高知県立 足摺海洋館SATOUMI (土佐清水市)
黒潮の本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所が、四国最南端の岬の足摺岬。竜串地域の海洋に関する観光開発と海洋学習を目的に1975年にオープンしたのが足摺海洋館です。生き物は、マンタ・サメ・ウミガメなどが展示されていて環境保護を考える展示や海の潮だまりを再現した展示もありますよ。小規模の水族館ですが館内をまわる時は、館内マップを参考に展示順路通りに進むのがおすすめ!展示が足摺の原生林・竜串湾・足摺の海など森や川を経て太平洋の沿岸から外洋・深海へと続く構成になっています。
2階では、足摺の海にすむ個性豊かな生き物がたくさん展示されています。特に外洋の展示ではマグロやカツオ・サバなどの回遊魚と呼ばれる魚たちが泳ぐ水槽は迫力満点!きらきらと光っているような魚の群れはずっと眺めていても飽きません。予約制になりますが、館長さんとまわるガイドツアーや普段は入ることのできないバックヤードツアーも楽しそう!公式のホームページでも紹介されていますが海洋館を利用したあとは、実際に自然の海へ出かけて磯の生き物を観察したり、シュノーケリングなどのアクティビティに挑戦するのもいいですね。
【住所】高知県土佐清水市三崎4032
【電話】0880-85-0635
【営業時間】9:00~17:00
【休業日】休館日なし
【利用料金】
◎入場料 /
大人 1,200円
小人(小学生~高校生) 600円
未就学児 無料
◎年間パスポート /
大人 1,700円
小人(小学生~高校生) 850円
未就学児 無料
【駐車場】あり
【URL】https://kaiyoukan.jp/index.html
天然の観光資源に恵まれている高知県。雨の日のお出かけで学びを深めたりして、お天気の日のお出かけがより楽しくなるきっかけをつくるのもいいですね!
最終更新日 2024年5月31日
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