革紐ブレスレットと言えば、カジュアルなファッションにピッタリで、男女問わず人気な定番のアイテム。編み目を見ると複雑で作るには難しそうに見えますが、実は簡単な平四つ編みで作れるんですよ。編むというより通すだけ。材料も革紐さえあれば、特別なものは何もいりません。編み方さえ覚えてしまえば、30分もあればできますよ♪今回は、簡単なのに凝って見える革紐ブレスレットの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- 革紐 1m×2本今回は、川村製紐株式会社さんの金天馬のスエードコード(90㎝)を使用します。スエード調コード
- はさみ
- テープ
2.輪っかを作る
- 1本の革紐を半分に折り、真ん中にテープを通して机に留めます。この時、革紐の中心がテープの上に少し出るように貼り付けましょう。テープの手前にきている革紐が右側にくるよう、少しずらして折り曲げます。
- もう1本の革紐も半分に折り、中心を①の間に挟みます。頂点に合わせるのではなく、少し間を開けて輪っかを残しておきます。
※ここでできた輪が大きすぎると、ブレスレットの先端が抜けてしまいます。紐4本がちょうど通るぐらいの大きさにしておきましょう。
3.右側の紐を残りの紐に上から交互に通す
- テープが剥がれないよう、左手でテープを押さえます。1番右にある紐を持ち、隣の紐の上へ通します。
- 2本目の紐の下に通します。
- 3本目の紐の上に通します。
- 通した紐を左手の親指で押さえ、残りの3本を右手で持って左右に軽く引っ張ります。これで1段目の完成です。
4.右側の紐を残りの紐に下から交互に通す
- テープは押さえたまま、右端の紐を隣の紐の下に通します。
- 2本目の紐の上に通します。
- 3本目の下に通します。
- 通した紐を左手の親指で押さえながら、左右に引っ張ります。
5.手首の長さになるまで編んでいく
テープから手を離し、編み終わった部分を押さえながら、3と4を繰り返します。手首1周分ぐらいの長さまで(少し短めでもいいです)編んでいきましょう。基本的には、1番右の紐を上→下→上、下→上→下と交互になるように通していくだけです。
ポイント
- 編み目の間に隙間ができないよう、絞めながら編みましょう。
- 革紐がねじらないよう、表をむけて編んでいきましょう。
特に一番右側がねじれやすいです。その都度補正しながら編んでくださいね。 - ある程度の長さまで編めたら、テープは外してもOKです。代わりにフックなどに引っかけて編むと編みやすいですよ。
- 途中で分からなくなってしまった場合は、右側の紐が右から2本目の紐にクロスするように引っ掛けて編んでいきましょう。
6.仕上げ
- 編み終わったら、4本まとめてギュッと縛ります。編み終わりのすぐ下のあたりで結びましょう。
- 結んだ紐を編み始めの輪っかに通します。
- 残りの紐を長めに残して1本ずつ結び目を作ります。結び目の位置は揃えて下さい。
- 結び目の下でカットしたら完成です。チャームやコンチョをつけてもかわいいですよ♪
最終更新日 2024年11月18日
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