新しく買ったスカートやズボンの丈が長いことってありますよね。でもお店で直すと結構な出費になるのがつらいところ。それなら自分で直してしてみませんか?ミシンがあればとっても簡単!まっすぐ縫えないならゆっくりやればOK!子どもの場合は縫わない裾上げがおすすめですが、大人の服なら思い切ってカットしましょう。もたつくことなくすっきり仕上がりますよ。今回は、自宅で裾上げの仕方・縫い方を紹介します。
1.裾の長さを決める
まずは裾の長さを決めていきます。実際に履いた状態で裾の長さを調節し、マチ針などで留めておきます。この時、折り曲げた裾のところにチャコペンで色を付けておくと次の作業がしやすいですよ。裾の長さが変わらないように気を付けて脱ぎます。
2.縫い代幅を足してカットする
1で決めた長さに縫い代を足してカットします。縫い代を1cmにするなら2㎝下、縫い代を5mmにするなら1㎝下にチャコペンで線を引いていきます。
線が引けたらはさみでカットします。
脇の縫い代を線のところまでカットしておくと、縫いやすくなりますよ。
3.裾を三つ折りしてミシンで縫う
カットした裾を三つ折りし、マチ針で留めておきます。脇の部分は、折り曲げた時に縫い目がまっすぐになるように合わせると綺麗に仕上がりますよ。三つ折りした部分をミシンで縫います。かさばる部分があるときは、押さえが引っかかりやすく、縫い目も歪みやすいので、ゆっくりと縫い進めましょう。
※スカートなら一部だけ三つ折りして縫い、都度三つ折りしたり縫ったりしながら進めていくのがおすすめです。
4.仕上げ
最後にアイロンをかけたら完成です。生地によっては、当て布が必要なものやアイロン不可のものもあるので、事前に確認して下さいね。意外と簡単にできるセルフ裾上げ。元の糸に近い色を使って縫うことで、違和感なく仕上がりますよ。
最終更新日 2024年10月18日
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