ハンドメイド業界では、もう欠かせないレジン。一番よく使われているのが、クリアレジンですが、レジンに慣れてくると色をつけてみたいなと思う方も多いはず。色付きのレジンを楽しむ方法はいくつかあります。今回は、カラーレジンから着色料を使った着色の仕方・おすすめの着色料を紹介します。
1.色付きレジンを楽しむ方法
色付きのレジンを楽しむ方法は、大きく分けて2つあります。
1.カラーレジンを使う
すでに色付きの状態で販売されているため、手軽に色付きのレジンが楽しめます。また、色むらなく仕上げることが可能です。今は100均でも購入できますよ。
2.着色剤を使って自分で着色する
一般的な無色透明なレジンに着色剤などを入れて自分で色付けします。自分で着色をするなら、色味も自分で調整することができるのでお好みの色を作ることができます。カラーレジンでは演出できないような微妙な色合いを楽しむことができます。ただし、混ぜ具合によっては色むらができたり、硬化不良を起こしたりすることもありますので注意しましょう。
2.着色料の種類
レジンを自分で着色するにもいくつかの方法があります。
1.レジン用着色料
2.レジン用顔料
粉末タイプなので、液体に比べると多少の混ぜにくさはあるかと思います。蓄光タイプのものもあるので独特の演出をすることができます。100均でも購入できますよ。
3.マニキュア
女性なら誰しも持っているマニキュアでの着色もできます。マニキュアはカラーバリエーションも豊富なので、色作りに失敗することも少なく、お好きな色味のレジンが簡単にできてしまいます。また、混ぜて着色を楽しむだけでなく、直接台座等に色付けし、その上からレジンを流し込む2種類の楽しみ方ができます。
4.アクリル絵の具
家庭にあるアクリル絵の具でも着色が可能です。アクリル絵の具は少量で色付けができるのでコスパも良いのが魅力です。こちらも台座に塗ってからレジンを流し込む方法でも楽しめます。
5.パステル
100均でも購入できる画材、パステル。細かく削って着色料として使用することができます。ただレジン用のものと違って綺麗に混ざらなかったり、ダマになってしまうこともあるので上級者向きです。
3.着色の仕方
基本的には、透明のレジンを容器に適量取り、着色料を1滴または少量を入れて爪楊枝でよく混ぜます。着色料を入れすぎると硬化不良の原因となりますので、色を混ぜたりする場合はほんの少量から始めましょう。
4. おすすめの着色料
1.宝石の雫
着色料の中で最も人気なのが「星の雫」で有名なパジコさんの「宝石の雫」です。決してコスパがいいとは言えませんが、簡単に混ざり、発色も良いので評価も高い商品です。色の退化がしにくいのも魅力です。
2.NRクリアカラー
こちらも人気の高い商品です。比較的安価で手に取りやすい上に、1滴でもしっかりと色付きます。液体タイプで混ぜやすく、発色・透明感と共に高評価。
3.ピカエース
ネイル用に使われるピカエースも紫外線を透過するのでレジンの着色が可能です。粉末タイプですが、品質が良いので混ざりやすく、ダマにもなりにくいのが特徴です。カラーバリエーションも豊富で、ラメやグリッタータイプもあります。不透明な色の演出にもGOOD!
4.ヴィトラーユ
聞き慣れない方も見えるかもしれませんが、プラ板やレジンに着色できるこちらも愛用されている作家さんが多いんです。混色がしやすく、グラデーションも簡単!内容量も多いのにコスパも良く、オススメの商品です。
5.ダイソー UVクラフトレジン専用 カラー顔料
100均で有名なダイソーさんでもレジン専用の顔料を購入することができるんです。他と比べると、やや混ぜにくさはありますが100円ならぜんぜんあり!試しにやってみたいという方にはオススメです。
他にも水彩絵の具や100均のアイシャドウで着色したという情報もあります。レジンクラフトに慣れたら、色付けにも挑戦してみてくださいね。
最終更新日 2024年8月9日
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