つまみ細工というと高級な工芸品を思い浮かべますよね。今や100均でもちりめんが購入できるので、ハンドメイドでリーズナブルに作ることができるんですよ。髪が短くて結べなかったり、凝ったヘアアレンジができなくても、大きめの髪飾りを作ってつけるだけで様になります。大事な日に手作りの品が添えられるのも素敵☆今回は、つまみ細工で作る大きい花の作り方を紹介します。七五三や夏祭りなどの和装にもぴったりですよ。
1.必要な材料

- ちりめん
- フェルト生地 髪の色やちりめんの色に合わせるのがおすすめ
- 球形の発泡スチロール
- アクセサリー金具(Uピンやヘアクリップなど)
- 接着剤
- はさみ
- 爪楊枝
- ピンセット
※100均には裏面がシールタイプのちりめんもあります。ボンドを使う過程が少なくなり、楽に作れますよ。
2.球体スチロールを半分にカットする

まずは球体スチロールを半分にカットしてつまみ細工を貼る土台を作ります。カッターを使って丁寧にカットしましょう。
3.土台に生地を貼る

2でカットした半球の表面にボンドを塗ります。

半球より大きめに切ったちりめん生地を球面に貼り付けます。断面部分に折り畳むように貼りましょう。余分な部分はカットします。真ん中から貼り付け、余った部分を四か所摘まんでからカットすると綺麗に仕上がります。

フェルトを断面に合わせて丸くカットします。断面に合わせてはみ出すようなら、少し小さめにカットします。
4.ちりめん生地を折りたたんで花びらを作る

ちりめん生地を4×4の大きさにカットします。
(1段目8枚、2段目8枚、3段目16枚)/li>
三角形に折ります。

もう一度三角形に折り、わになっている方を持って、端をそれぞれ外側に広げるように折り返します。

開かないように角に接着剤をつけます。接着剤をあらかじめプラスチックのフィルムの上などに出して、爪楊枝ですくうように使うと少量とれます。

開かないように角に接着剤をつけます。全ての生地をこのように折りたたんでいきます。
5.花びらを土台に貼り付けていく

1段目を作っていきます。三角形の花びらの折れ目の部分に接着剤をつけ、8枚使って半球の頂点に円になるように飾り付けていきます。

1段目の花びらと花びらの隙間を埋めるように、2段目の花びらを貼っていきます。

3段目は端を少しカットしたりして1、2段目とのバランスを見ながら貼り付けていきます。

パールビーズなどで花の中心を飾ります。接着剤がしっかり乾いたのを確かめたら、飾りの部分は完成です。
6.仕上げ

裏側の処理をして金具を取り付けます。裏にカットしておいたフェルトを貼り、クリップに接着剤をつけて本体と接着します。

乾かしたら完成です。
※Uピンを使う場合は、カットしておいたフェルトの中心に穴をあけ、Uピンを通します。
フェルトにグルーガンをつけ、土台に貼り付けます。
ピンやヘアゴム、かんざしなどお好みのパーツに取り付けてヘアアレンジに添えて下さいね。
最終更新日 2025年7月26日






























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