北海道は、本州の関東から関西までのエリアがすっぽり入ってしまうほど広大な土地と大自然を有するエリアです。大人に人気の観光地ですが、その広大な土地を生かした広い公園や雪の日でも遊べる室内のお金のかからない遊び場も多く、子どもとお出かけするのにピッタリのエリアでもあります。人気漫画に登場する施設や国内最大規模の遊具もありますよ。今回はそんな北海道のおすすめレジャースポットを紹介します。
1.道央エリア
白い恋人パーク(札幌市)
北海道土産の定番のお菓子「白い恋人」の製造ラインを見たりチョコレートの歴史について学べる白い恋人パーク。白い恋人を製造している石屋製菓が運営していて、スイーツのワークショップやおままごとなどの体験も充実しています。お菓子の製造ラインが見学できるチョコトピアファクトリーでは、白い恋人意外にも石屋製菓が製造しているバウムクーヘンが作られる様子も見られます。他にも、チョコレートのテイスティングができるスタディスペース・カカオポッドや、プロジェクションマッピングでチョコレートの歴史について学べるチョコトピアハウスもあります。
そして、見たり試食したりするだけでなく、スイーツを実際に作る体験もできます。オリジナルのチョコレートパイを作ったりカラフルなカップケーキを作ったり、お子さまも楽しみながら参加できますよ♡屋外には、動物たちがパレードをしている様子が見られるからくり時計や約200株のバラが咲き誇るローズガーデンもあります。また、お話の世界に入り込んだような気分になれるガリバータウンでは、小さなお家やお店でおままごとやごっこ遊びができます。本格的な衣装のレンタルもあるので、物語の主人公になりきって遊びましょう♡
【住所】
札幌市西区宮の沢2-2-11-36
【営業時間】
10:00~17:00
【休業日】
年中無休
※営業時間の変更や臨時休館の場合があるため、HPをご確認ください
【利用料金】
大人(高校生以上)800円
子ども(4歳~中学生)400円
3歳以下無料
【URL】
https://www.shiroikoibitopark.jp/
ドリームランド イカロスの城(小樽市)
小樽市にある複合商業施設・ウイングベイ小樽の中に、全天候型の広いプレイルームがあります。雨の日や雪の日でも天候に左右されずいつでも遊ぶことができ、見上げるほど大きな遊具が立ち並ぶ人気の施設です。施設内には、高くそびえ立つ巨大スライダーや、中にエアトランポリンがあるフワフワタイガー、たくさんの恐竜たちと遊べる恐竜ふわふわなど、大きなエア遊具がいくつもあります。ボールプール付きのエア遊具やブロックやおままごとで遊べるエリアもあり、小さなお子さまも楽しめます。
そんな魅力的な遊具が並ぶ中、お子さまに人気なのがバンジートランポリン!トランポリンの上に立ってバンジーの安全ベルトを装着し、少しずつ飛び始めます。すると高さがどんどん高くなって、スリル満点のジャンプ体験ができるのです。高い天井にまで届いてしまいそうな感覚を覚えるバンジートランポリン、この施設の人気ナンバーワン遊具だそうですよ。他にも、休憩スペースや卓球コーナー、スマートボールで楽しんだり、本格的なボルダリングにチャレンジすることもできます。お子さまの年齢や興味に合わせて利用コースを選んでくださいね。
【住所】
小樽市築港11 ウイングベイ小樽 5番街3階
【営業時間】
10:00~19:00(最終受付18:00)
【休業日】
なし
【利用料金】
◎イカロスの城のみコース(6ヵ月~大人)/
1時間800円
見守り保護者300円
自動延長10分毎100円
◎イカロスの城+ボルダリングコース(3歳~大人)/
1時間1,200円
見守り保護者300円
動延長10分毎100円
レンタルシューズ300円
◎ボルダリングのみコース(3歳~大人)/
2時間1,200円
レンタルシューズ300円
レンタルチョーク100円
自動延長30分毎300円
【URL】
http://www.wingbay-otaru.co.jp/shop/blog.php?uid=10416
国営滝野すずらん丘陵公園(札幌市)
国営滝野すずらん丘陵公園は、400ヘクタールの敷地に花と森と遊びが詰まった自然いっぱいの公園です。公園の中心にあるカントリーガーデンでは、北海道を代表する田園風景をイメージしたチューリップやコスモスが咲き誇ります。グリーンシーズンになると見られる植物は、公園の名称にもなっている5万株のスズランを始め、エゾヤマザクラ・ラベンダー・チューリップ・パンジー・ビオラ・ヒマワリ・アナベル・コスモス・ダリア・コキアなど多岐に渡ります。シラネアオイを始めとした山野草が見られる滝野の森ゾーンもあります。
また、日本の滝百選にも選ばれている「アシリベツの滝」を含む4種類の滝を見られるエリアもあり、北海道の大自然が発するマイナスイオンに癒されることができます。このような自然観察の他に、子どもたちが思いきり遊べる遊具ゾーン「こどもの谷」もすずらん丘陵公園の一押しポイント。起伏のある広々とした芝生広場に、巨大な卵をイメージしたふわふわトランポリンや洞窟、塔、水遊びゾーンなどがあります。貸し出し無料のビックリボールは大人にも大人気♪小さなお子さまの背の高さほどもある大きなボールを使って、広大な芝生広場で思いきり遊びましょう!
こどもの谷には、室内で遊べる虹の巣ドームも用意されています。建物の中に入ると虹色のネットが張り巡らされた空間が目に飛び込んできます。この空間はお子さまの冒険心がくすぐられること間違いなし!スノーシーズンになると、滝野すずらん丘陵公園は国内最大級のそりゲレンデを有する雪遊び場に大変身♪そり遊びやスノーシュー、雪だるま作りにかまくら作りなど、公園全体で思い思いに雪遊びをすることができます。「本格的なゲレンデはまだ早いけれど、雪遊びを体験させたい」というパパママにピッタリですよ。
【住所】
札幌市南区滝野247番地
【営業時間】
4/20~5/31 9:00~17:00
6/1~8/31 9:00~18:00
9/1~11/10 9:00~17:00
12/23~3/31 9:00~16:00
【休業日】
春と秋に休業期間あり。
詳細はHPをご確認ください
【利用料金】
大人(15歳以上)450円
シルバー(65歳以上)210円
15歳未満無料
【URL】
https://www.takinopark.com/
サッポロさとらんど(札幌市)
サッポロさとらんどは農業がテーマのレジャースポットです。楽しみながら農業や自然とふれあい、理解を深めたり食への関心を高めたりすることを目的として作られました。園内にはさとらんどガーデンやハーブガーデンなど四季折々のお花が楽しめるエリアや、ふれあい牧場、広い芝生広場などがあります。令和5年の4月には道内最大級の木製アスレチック遊具広場が登場!中央にそびえ立つぐんぐんタワーを始め、お米エリア・食のエリア・野菜エリアなどがテーマとなった計25種類の木製遊具で遊ぶことができます。
屋内施設さとらんどセンターの2階には、お子さまがゆっくり遊べる食育と木育がテーマの遊び場もあります。建具やおもちゃなど全てに木が使われていて、約50種500個ものアイテムで遊べるおままごとコーナーや、全て日本製にこだわって集められた30種類以上の木のおもちゃで遊べるコーナーがあります。他にも土や植物に触れながら自分の手で作物を収穫できる体験や年間で借りられる市民農園、バターやアイスクリーム作り体験など農業の世界に触れられる体験が揃っています。市場で札幌産の新鮮な農産物を買ったりバーベキューを楽しんだり、サッポロさとらんどでの経験はきっとお子さまの食育に役立ちますよ。
【住所】
札幌市東区丘珠町584-2 さとらんどセンター
【営業時間】
4/29~9/30 9:00~18:00
10/1~4/28 9:00~17:00
【休業日】
冬季11/4~4/28は毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12/29~1/3)
※夏季4/29~11/3は無休
※冬季はさとらんどセンター以外の建物は閉鎖しています
【利用料金】
入園無料
【URL】
https://www.satoland.com/
ベルパークちっぷべつ(キュービックコネクション、キッズスクエアちっくる)
キャンプ場やスポーツ施設、図書館など様々な施設が揃うベルパークちっぷべつに、お子さまが楽しく遊べる屋内・屋外遊び場があります。屋内の遊び場はキッズスクエアちっくると呼ばれ、床面積600㎡もの広い場所で体を動かして遊べる空間が広がっています。天井に張り巡らされたカラフルなネットやウォールクライミング、チューブスライダーなど沢山の遊び場があり、ネット上でのんびり寛いだり高い場所まで登ってみたりブロックで遊んだり、楽しみ方は無限大♪お子さま用のお手洗いや授乳室もあり、天候に左右されずいつでも遊ぶことができます。
屋外の遊び場「キュービックコネクション」は平成30年に誕生しました。幅58m、高さ13mの大きさの遊具で、その規模は日本一を誇ります。1辺が2mのキューブが組み合わさって作られた遊具で、滑り台やジャングルジム、ハンモックなど約20種類のアスレチック要素が備わっています。その周りにもブランコやロープウェイなどの遊具があり、大人が気持ち良く運動できる健康遊具もありますよ。これだけの規模の遊び場でありながら、屋内外どちらの施設も無料で利用できるのは嬉しいですね!ベルパークちっぷべつで、家族で気持ち良い汗を流しましょう。
【住所】
雨竜郡秩父別町秩父別1264
【営業時間】
◎ちっくる/
9:00~17:00(7月~8月は18:00まで)
◎キュービックコネクション/
8:00~18:00(9月~10月は9:00~17:00)
【休業日】
毎月第4月曜日(祝祭日の場合はその翌日)
年末年始(12/30~1/3)
【利用料金】
無料
【URL】
https://www.town.chippubetsu.hokkaido.jp/category/detail.html?category=parenting&content=287
2.道南エリア
函館公園こどものくに(函館市)
函館公園こどものくには、日本最古の観覧車のある遊園地です。お馴染みのアトラクションの他に、レトロな雰囲気の漂う縁日のような遊びも体験できます。くるくる回るブランコ型アトラクションのスカイチェアーやカエル模様の座席に乗ってフリーフォール体験ができるフロッグャンピング、見た目以上のスリルが味わえるアポロ2000など、きっぷを使って様々なアトラクションに乗ることができます。
こちらに設置されている空中観覧車は1950年に設置されて以来、今もなお活躍する観覧車として日本一古い観覧車と言われています。登録有形文化財にも指定されていて、頂上からは津軽海峡を望めます。そして、函館こどものくにのお化け屋敷に出てくるオバケたちは社長さんの手作りだそう。こちらでは中で体験している様子を撮影してくれるので、どんな表情が写っているのか皆で見るのも楽しみですね♪
【住所】
函館市青柳町17-4
【営業時間】
平日11:00~16:00
土日祝10:00~17:00
※春休み・GW・夏休みは祝日扱い
【休業日】
雨天時、11月中旬~3月中旬
【利用料金】
入園料無料、きっぷ1枚300円、得々きっぷ(8枚)2,200円
【URL】
https://kodomonokuni.sakuraweb.com/
噴火湾パノラマパーク(二海郡八雲町)
八雲パーキングエリアが隣接したアクセス抜群の噴火湾パノラマパーク。その名の通り噴火湾(内浦湾)が一望でき、どこまでも青空が続くような開放的な空間に遊具やサイクリングコースがあります。様々な遊具で遊べるまきばの冒険広場には、緑の芝生に映える真っ白なふわふわドーム(トランポリン)や複合遊具があり、飛んだり跳ねたり思う存分体を動かして遊べます。また、北海道初上陸のエンドレスターザンロープもあります。通常のターザンロープは直線であるのに対し、噴火湾パノラマパークのターザンロープはぐるりと1周する形になっていて、予測できない揺れ方でゴールまで行く楽しさが味わえます。
噴火湾パノラマパークには、広々としたスペースで遊べる屋内施設・パノラマ館もあるので、どんな天候の時も安心!パノラマ館内のキッズアリーナには、船の形をした複合遊具やボールプールなどが吹き抜け空間に設置されていて、屋外と同様に思いきり遊ぶことができます。ドライブの途中に立ち寄って子どもたちの息抜きやパパママの休憩をするのにもピッタリの場所ですよ。
【住所】
二海郡八雲町浜松368-8
【営業時間】
4月下旬~11月上旬の10:00~18:00
※閉園時間はエリアによって異なるのでHPをご確認ください
【休業日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日、休業日も屋外施設は利用可能)
【利用料金】
無料
【URL】
http://panorama.town.yakumo.hokkaido.jp/
グリーンピア大沼 屋外遊戯施設(茅部郡森町)
グリーンピア大沼は温泉やボーリング、温水プールなどのある宿泊施設で、冬場はスキー場として活用されています。そして、グリーンシーズン中には屋外に20種類以上の遊びができる屋外遊戯施設が利用できます。宿泊者の方は特別料金で遊べますが、屋外遊戯施設のみの利用も可能です。広い敷地内をのんびり移動できるレンタルサイクルやランドカー、お子さま自身が運転できるバッテリーカーやバギーカー、スネークサイクルやホバーボートといった新感覚の乗り物、マウンテンバイクの2倍の太さのタイヤで走行するファットバイクなど、広大な敷地を存分に満喫できる乗り物が揃っています。
また、大きなエア遊具・ふわふわぴあらんどや、芝生の中に設置されたコース上をそりで駆け抜けるスポーツスライダーなどお子さまが楽しい遊具もたくさん♪これらの利用にはチケットが必要ですが、ドーナツ型の巨大なジャングルジムやアスレチックコースなど無料で遊べるエリアもありますよ。
【住所】
茅部郡森町赤井川229
【営業時間】
遊戯施設によって異なります
【休業日】
詳しくはHPをご確認ください
【利用料金】
◎屋外遊び放題3時間券/
大人4,000円
中高生・シニア3,700円
幼児(3歳)~小学生3,500円
◎屋外遊び放題1日券/
大人5,000円
中高生・シニア4,500円
幼児(3歳)~小学生4,000円
◎チケット(全年齢共通)/
1枚300円、11枚セット3,000円
【URL】
https://www.gp-onuma.com/facility_tag/f-outdoor/
3.道東エリア
カムイの杜公園(旭川市)
大きなフクロウの遊具が目を引くカムイの杜公園。屋外にも屋内にもたくさんの遊び場がある公園です。屋外のわんぱく広場は、巨大なフクロウの顔を中心にアスレチックやネット遊具、吊り橋にトンネルなど子どもたちの冒険心をくすぐる仕掛けがいっぱい♪縦横無尽に駆け回って遊べます。ローラー滑り台やターザンロープ、ジョギングレール(目の不自由な方もそうでない方も誰でもロープにつかまりながら安心して走れる、1周100mのコース)などもあります。
そのわんぱく広場のほど近い場所にあるのは、全天候型の屋内遊び場であるわくわくエッグ。白いドーム型の屋根がある大きな建物の中に、木のぬくもりが感じられる滑り台やボールプール、ボルダリングコーナーなどがあります。特に、天井付近に設置されているドーム状の遊具やネットのトンネルは、見るだけでドキドキしてしまいそう。小さなお子さま向けのコーナーや授乳室、オムツ交換台もあり、冬には床暖房が稼働しているので、寒い冬の小さなお子さまを連れたお出かけでも安心して遊びに行けますよ。
【住所】
旭川市神居町富沢及び台場
【営業時間】
森のふしぎ館・わくわくエッグ9:00~17:00
※7/1~8/31は9:00~19:00
【休業日】
毎月第2月曜日(祝日の場合はその翌日)
【利用料金】
無料
【URL】
http://www.asahikawa-park.or.jp/park/afforestation/kamui.html
博物館 網走監獄(網走市)
1890年に開設された網走監獄は、北海道開拓の歴史を語る上で欠かせない重要な役割を担っていた施設です。博物館網走監獄ではその歴史を学び、国の重要文化財にも指定された貴重な建築を見ることができます。北海道の地が舞台となった大人気漫画『ゴールデンカムイ』にも登場し、漫画のファンの方の聖地巡礼(漫画の舞台となった地を訪れること)スポットとしても人気になっています。
漫画にも登場する六角形の中央見張所や舎房、刑務所管理部門が置かれていた庁舎、刑務所職員官舎、独立型独居房など当時の建物を忠実に再現した建物が立ち並びます。各所に、当時の様子が分かる等身大の人形が設置され、よりリアルに当時の世界観を感じることができます。監獄歴史館では、囚人たちが行っていた道路の開削がテーマとなった映像が投影され、まるで自分自身がその現場にいるような臨場感が味わえます。また、「体験監獄食」として2種類の監獄食が食べられる食堂もあります。
ベビーカーでもスムーズに移動できるユニバーサル化が進められていて、ベビーカーの無料レンタルやオムツ替えシートやお子さま用トイレも設置されています。お子さまと一緒に網走監獄を見学・体験して、北海道開拓や網走の歴史を学びましょう。夏休みの自由研究にもオススメです。
【住所】
網走市字呼人1番地の1
【営業時間】
9:00~17:00(最終入館は16:00まで)
【休業日】
12/31、1/1
【利用料金】
大人1,500円
高校生1,000円
小中学生750円
【URL】
https://www.kangoku.jp/
旭川市こども向け屋内遊戯場 もりもりパーク(旭川市)
「無料でここまで遊べるなんて!」と驚きの声が寄せられている屋内遊戯場 もりもりパーク。主に0歳~小学校低学年のお子さま向けの遊び場で、商業施設の中にあるので天気を気にせずに遊ぶことができます。雪の積もる期間が長い旭川でも子どもを連れて安心して遊べる施設として、地元の家具メーカーの協力のもとで誕生しました。床には人工芝とカーペット、天井には大きな葉っぱが描かれ、森の中で遊んでいるような心地よさが味わえる空間になっています。
元気に遊べるわんぱく広場には、木のぬくもりが感じられるこだわりのオリジナル木製遊具が揃い、大木や泉をイメージした大型複合遊具や木の砂場、ウォールクライミングなどがあります。木でできた坂道やトンネルもあり、ハイハイやつかまり立ちをする小さなお子さまも思い思いに楽しめます。創造力を働かせながらのんびり遊べるもくもく広場は、木製のシステムキッチンや冷蔵庫などが揃うごっこ遊びスペース。木のぬくもりを感じながらおままごとやお買い物ごっこなどができます。受付のそばには飲食スペースも設けられているので、遊びの合間に食事やおやつを食べることもできますよ。
【住所】
旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川6階
【営業時間 】
10:00~18:30
【休業日】
1/1
【利用料金 】
無料
【URL】
http://morimoripark.jp/
旭川市旭山動物園(旭川市)
旭山動物園といえば、動物たちの持つ個性が溢れるユニークな展示が人気の動物園です。アザラシやホッキョクグマの姿をテレビで見たことがある方も多いでしょう。そのユニークな展示は「行動展示」と呼ばれ、動物たちの本来の生態を引き出せるよう工夫が凝らされています。例えばゴマフアザラシを例に挙げると、アザラシたちが泳ぐ水槽にはマリンウェイと呼ばれる円柱水槽が設置されています。これは、好奇心の強いアザラシたちがキョロキョロと周りを見ながら泳ぐ姿が見られる工夫で、訪れた人たちは円柱水槽の目の前でアザラシが泳ぐ姿を観察することができます。
ホッキョクグマに会えるほっきょくぐま館では、遊泳中の足の裏までしっかり見える巨大プールやアザラシ視点からホッキョクグマを観察できるシールズアイというカプセルもあります。冬になって積雪すると、その雪を使って寝床を作ったり滑ってプールに入る珍しい姿を見ることもできますよ。この他にも、ガラス1枚越しにライオンが観察できるもうじゅう館や遊具で遊ぶチンパンジーたちが見られるちんぱんじー館、北海道の豊かな自然が感じられるバードゲージである北海道産動物舎など沢山の見どころがあります。
こども牧場ではウサギやモルモットなど可愛い小動物たちとのふれあいもできます。また、お盆時期には普段は見られない夜の姿が見られる”夜の動物園”、“ほたるのこみち”、“ちびっ子夏まつりひろば”、冬季にはスタッフの方が手作りしたキャンドルが園内に優しく灯る“雪あかりの動物園”など年間を通して様々なイベントも開催されています。
【住所】
旭川市東旭川町倉沼
【営業時間】
時期によって異なるので、詳細はHPをご確認ください
【休業日】
詳細はHPをご確認ください
【利用料金】
大人(高校生以上)1,000円
中学生以下無料
【URL】
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
4.道北エリア
釧路市こども遊学館(釧路市)
釧路市こども遊学館は、4階建ての大きな建物の中に「宇宙・地球・生命」にまつわる体験や展示、プラネタリウムなどが揃うミュージアムです。加えて、体を使って遊べる室内の遊具も数多くあり、雨や雪の日でも子どもたちがのびのび遊ぶことができる施設となっています。入口のすぐ先にあるのは広い砂場。屋外に設置されていることの多い砂場が屋内にあり、寒い北海道の冬でも砂遊びを楽しむことができます。砂場は無料で利用できる上、砂場は無料で利用できます。そして中に進むと、高さ2mのロッククライミング、沢山の音の仕掛けが隠されたサウンドタワー、炭鉱トンネルが入口となった大きなネットジャングルなどたくさんの遊び場があります。
3階は、宇宙・地球・生命・光・水・風といったこの世界の不思議について学べるふしぎらんどゾーン。映像を見たり模型を触ったり実験をしたりして、楽しみながら学ぶことができます。世界記録やチーターとの勝負ができる3mダッシュや巨大プロペラを動かすペダルなど、体を使った実験もあります。この3階には、通称「スターエッグ」と呼ばれる、建物の外から見ると大きな卵が浮いているように見えるプラネタリウム室があります。北海道内初導入の最先端デジタルプラネタリウム投影機を採用し、色鮮やかな星空の世界を堪能できます。アニメ『はなかっぱ』や物語がテーマとなった、お子さま向けプログラムも用意されているので家族皆で満天の星空を楽しめますよ。
【住所】
釧路市幸町10丁目2
【営業時間】
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休業日】
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始
※4/29~5/5、市内小中学校の春休み・夏休み・冬休み期間は開館
【利用料金】
大学生・一般600円
高校生240円
小中学生120円
未就学児無料
【URL】
https://kodomoyugakukan.jp/
ファミリー愛ランドYOU(紋別郡湧別町)
ファミリー愛ランドYOUは道の駅に隣接し、日本最北端の観覧車がある遊園地です。日本で3番目に大きい湖であるサロマ湖のすぐ近くにあり、サロマ湖を一望しながら森林浴をすることもできます。日本最北端の観覧車は海抜100mに位置し、ゴンドラからはサロマ湖とオホーツク海が見渡せます。他にもグレートポセイドン(バイキング)やサイクルモノレール、800mのコースを走るゴーカートなど楽しいアトラクションがあります。ジャングルジムやローラー滑り台といった遊具もありますよ。バッテリーカーもあり、小さなお子さまも一緒に楽しむことができます。隣接する道の駅では地元の特産品を購入できるので、遊びとショッピングどちらも楽しみましょう♡
【住所】
紋別郡湧別町志撫子6番地
【営業時間】
4/29~10月第2月曜日の9:30~17:00
9/21以降は9:30~16:00
【休業日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
【利用料金】
入園無料
1日乗り放題券(3歳以上)1,600円
回数券(単券11枚つづり)1,000円
【URL】
https://www.town.yubetsu.lg.jp/tourism/enjoy/detail.html?content=282
北海道立オホーツク公園てんとらんど ぼうけんの森・ころころひろば(網走市)
オートキャンプ場やバーベキューのある北海道立オホーツク公園には、国内最大級のネット遊具がある屋外の遊び場と、海と大地をイメージした室内の遊戯室があります。屋外遊び場・ぼうけんの森にある大型ネット遊具は、その高さ15mと日本最大級の巨大さ。その中に長さ50mのチューブスライダーを始めとした様々な仕掛けが揃っています。ネット遊具の周りにも、大小様々な遊具やふわふわトランポリン、小さなお子さま向け遊具が点在しています。円形に設置されたブランコや日本初上陸の回転遊具など、一風変わった遊具でも遊べます。
そんなぼうけんの森に負けず劣らず楽しく遊べる室内施設がころころひろばです。大きなボールプール、大型複合遊具、ウレタン山、エアトラック、木製プレイハウスといった様々な遊具が設置され、1歳~12歳まで幅広い年齢のお子さまが満足できる遊び場になっています。天気や気温を気にせず遊べるのは、お子さま連れにはとても嬉しいですよね。小さなお子さま用に区切られたスペースがあるので、安心して見守ることができますよ。
【住所】
網走市字八坂1番地
【営業時間】
◎ぼうけんの森/
5/1~8/31 10:00~19:00
9/1~9/30 10:00~18:00
10/1~10/31 10:00~17:00
◎ころころひろば/
10:00~16:00
【休業日】
◎ぼうけんの森/
冬季休業
休館日は第4月曜日(祝祭日の場合は翌日)
年末年始(12/29~1/3)
【利用料金】
無料
【URL】
https://www.tentland.or.jp/
北海道立オホーツク流氷公園(紋別市)
紋別市の海沿いに作られた北海道立オホーツク流氷公園は、冬になると流氷が見られる雄大な自然を感じられる公園です。公園内は4つのブロックに分けられていて、ラベンダー畑を見て癒されたり展望台からの眺めを楽しんだり、オホーツク海を間近に望める海のサロンで時を忘れて海を眺めたりできます。そして、お子さまとのお出かけにピッタリなのが、Bブロックのにぎわいと参加の場所。こちらのブロックには、北海道産のカラ松材が贅沢に使用された全天候型の木製遊具広場やピクニック広場、海と大地の遊び場などがあります。
あおぞら交流館内にある木製遊具広場は段々に積み上げられた流氷をイメージして作られていて、その中を昇り降りしたりくぐったりしながら迷路を楽しむことができます。滑り台や積み木、三輪車なども設置され、どんな天候の日でものびのびと遊べるエリアです。屋外の遊び場は海と大地の遊び場と名付けられていて、紋別市の大山をイメージしたドーム型ジャングルジムや雪山をイメージしたジャンプ山、竪穴式住居をモチーフにした複合遊具など紋別市ならではの遊具が揃っています。知床の海をモチーフにした大波滑り台は、ダイナミックでありながら優しい肌触りの少し柔らかい仕上がりになっています。広い大地を活用した遊び場で、お子さまが楽しく遊ぶ姿が見られますよ。
【住所】
紋別市元紋別101
【営業時間】
にぎわいと参加の場所は9:00~17:00
【休業日】
12/29~1/3
【利用料金】
無料
【URL】
https://seaicepark.jp/
雪景色の日が多い北海道には、屋外と屋内の両方が兼ね備えられた遊び場が多いですね。天候を気にせず、お子さまと一緒に北の大地を満喫しましょう♪
最終更新日 2024年8月3日
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