新型コロナウイルスの影響で、外出自粛ムードが続く中「おうち時間」を充実させる為にプランターで家庭菜園を始めた方もいらっしゃることだと思います。夏野菜の収穫が終わった後のプランターは、そのままになっていませんか?せっかくなら秋から育てられる秋冬野菜にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。何種類も野菜がある中、今回は初心者さんにもおすすめなプランターでも簡単にできる秋冬野菜10選をご紹介します。
目次
1.涼しい気候を好む小カブ栽培
小カブは、サラダ・煮物・漬物などにして根も葉も美味しく食べられる野菜です。春と秋の両方で栽培できますが、涼しい気候を好むので、秋に種をまく方が育てやすく、おすすめです。病害虫も少なくなるので、品質の良いものが収穫できます。プランター栽培でも上手く出来れば沢山採れますよ。
育て方
- 深さ15㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷり入れます。
- 1㎝間隔で種をまき、ふんわりと土をかけます。そのあとたっぷりと水やりをします。この時水はシャワー状にして優しくかけましょう。
- 発芽したら、本葉1枚~2枚のころ、本葉3枚~4枚のころ、本葉5枚~6枚のころに、それぞれ間引きを行います。最終的に株と株の間を10㎝程度あけます。間引きのタイミングで追肥したり、土寄せをしていきましょう。
- 土の上にカブが顔を出し、直径5~6㎝程度になったら収穫します。
春まき3月~4月頃
秋まき9月~10月頃
種まきから30日~40日後
毎日ではなく、土の表面が乾いたらたっぷりとあげます。
- 間引きのタイミングが遅れると、根がうまく太らなかったり、形が悪くなったりします。
- 害虫が付きやすいので、防虫ネットで覆ったり、市販のスプレーなどで都度対策していきましょう。
- 収穫のタイミングが遅れると、カブが割れたりする原因にもなりますので、タイミングを見計らって抜きましょう。
収穫した小カブは、葉の部分もふりかけやスープに入れて美味しく食べることができますよ。また、間引きした葉も食べられますので、自分なりにアレンジして調理してみて下さいね。
2.暑さにも・寒さにも強い小ネギ栽培
小ネギは、鍋・湯豆腐・味噌汁などいろいろな料理に取り入れやすいおすすめ野菜です。小ネギは暑さにも寒さにも比較的強いので、プランターでも簡単に育てることができます。繰り返し収穫することができるのも小ネギの嬉しい特徴です。
育て方
- 深さ15㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷり入れます。
- 15㎝間隔で深さ1㎝の溝を作ります。溝に1~2㎝間隔で種をまき、優しく土をかぶせてたっぷりと水をかけます。
- 1週間程度で発芽してくるので、2~3㎝間隔で間引きします。
- 20㎝くらい成長したら収穫できます。品種にもよりますが、続けて収穫を楽しみたい場合は、根元を3、4㎝残して収穫します。その後、追肥を入れ育てると再び葉が伸びて、2、3回は収穫できます。
8月~10月
植え付けから20日~1カ月
土は常に湿らせた状態を保ちましょう。
- 小ネギの栽培は、日当たりが良い場所を選びましょう。
- 葉の色が黄色や茶色になってきたら追肥しましょう。変色した部分はカットします。
小ネギは色味のない料理にも少し添えるだけで見た目もUPします。常備しておいて損はない野菜なので、挑戦してみて下さいね。
3.冬が旬の小松菜栽培
小松菜は、和え物やお浸し、炒め物や汁物、煮物の具材にと色々と利用できます。暑さにも寒さにも強くて1年中種まきして育てることができますが、冬に収穫される小松菜がもっとも美味しいと言われています。
育て方
- 深さ20㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷり入れます。
- 15cm間隔で深さ1㎝の溝を作り、種同士が重ならないよう1㎝間隔で種をまいていきます。土をうすく被せたら、土と種が密着するように手のひらで軽く押さえます。
- 発芽までは土が乾燥しないよう、毎日チェックしながら水やりをします。
- 小松菜を大きく育てる為に間引きを3回行います。1回目は双葉が出揃った頃に行い、成長の遅いものや色の悪いものから間引きして、株間を2~3㎝空けましょう。
- 2回目は本葉が出てきた頃に行います。葉が混み合ってくるので、間引きする時に他の苗を傷めないよう、ハサミで切り取るのがおすすめです。株間は3~4㎝空けましょう。この時間引きした苗はスープなどに入れて食べることができますよ。
- 小松菜が大きくなってきたら3回目の間引きを行います。ここで株間が5~6㎝になるようにしましょう。
- 小松菜が20㎝程度に成長したら収穫の時期です。根元からハサミで切り取って収穫しましょう。
3月~10月
種まきしてから最短1カ月
※寒い時期は3カ月
土が乾いたら鉢底から水が出る位たっぷりと水をあげましょう。
- 小松菜は害虫が寄りやすく、すぐに新芽を食べられてしまうので、植え付けと同時に寒冷紗でプランターを覆うか、支柱を立てて防虫ネットをすることをおすすめします。
- 秋冬に育てる場合、寒すぎると発芽しづらくなります。日が当たりやすく、温度が下がりすぎない場所に置き、発芽しやすい環境を作りましょう。
- 小松菜がどんどん成長していくため、大きくなりすぎると固くなったり、食べた時に筋が残るようになります。適度なところで収穫しましょう。
苦手なお子さんも多いかと思いますが、収穫が遅れるほどに食感も落ち、食べづらくなります。苦手意識を持たせないためにも早めに収穫して柔らかい葉を食卓に取り入れたいですね。
4.冬場に活躍するミニ白菜栽培
冬の料理に欠かせない白菜。メイン・サブ・汁物・サラダと何にでも使えるので重宝しますよね。プランターでも栽培できるミニ白菜は重さ約1kg。少ない肥料で育ち、結球(葉が重なり合って球状になること)もさせやすいので、初心者さんでも育てやすい野菜です。
育て方
- 深さ30㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷり入れます。
- 底の平らな空き缶などを押し付けて深さ1㎝のまき穴を作ります。まき穴は15~20㎝間隔で作ります。まき穴1つにつき種を等間隔に4~5粒まいて土をかぶせます。
- 間引きを2~3回に分けて行い、本葉が5~6枚になるまでに1か所につき1株になるようにします。間引きを行うタイミングで土寄せや追肥も行いましょう。
- 球の部分を押さえてみてかたく締まっていたら収穫のタイミングです。外葉を倒して株の根元を包丁やハサミなどで切り取って収穫しましょう。
9月~10月
植え付けから約1カ月半~
土の表面が乾いたらたっぷりと行います
- 白菜は害虫がつきやすいので、種まき後すぐに防虫ネットを掛けておくと安心です。
ないと困るけどありすぎても消費に困る白菜。ミニ白菜ならちょうどいいサイズかもしれませんね!
5.保存ができる玉ねぎ栽培
玉ねぎは、カレー・シチュー・サラダ・スープ・煮物・揚げ物など、毎日の料理に欠かせません。秋に苗を植えて、収穫するのは翌年の初夏頃半年以上の期間が必要ですが、栽培には手間が掛からないので初心者さんにもおすすめです。
育て方
- 深さ20㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷりと入れます。
- 苗を10㎝間隔で植えます。植え付け後の水やりは不要ですが、苗がしっかり根付いた後は(葉が立ってくる)、水をたっぷり与えましょう。
- 栽培期間が長くなるので、玉ねぎの栽培には追肥が重要です。まずは植え付けの1か月後に行います。追肥はプランターのふちに沿って撒きましょう。
- その後は2週間に1回を目安に追肥していきます。4月以降は追肥をやめて収穫を待ちます。
- 5月以降、玉ねぎの葉が自然に倒れてきます。葉が倒れて1週間後を目安に収穫しましょう。葉を持って引き抜くと簡単に収穫できますよ。収穫後は、2~3日はそのまま置いて乾燥させて下さいね。
11月~12月
5月~6月
土の表面が乾いた後、数日経ってから水やりをします。
寒い時期は午前中に水やりをしましょう。
- 植えるときに葉の分岐する部分を埋めないようにしましょう。
- 4月以降に肥料を与えると病害虫が発生したり、腐敗しやすくなります。
- 葉が倒れてすぐに収穫すると球が小さいこともありますが、大きくなるのを待っていると、病気にかかったり貯蔵性が悪くなったりする可能性があります。
玉ねぎは常備しておきたい野菜。日持ちもするので作って損はしませんよ。収穫後すぐに食べきれない場合は、涼しくて風通しのいい場所に吊るしておくといいでしょう。
6.サラダにもできるスナップエンドウ栽培
スナップエンドウには、つるあり種(草丈1.2~2mくらい)とつるなし種(草丈80㎝くらい)があります。長く収穫できるのはつるあり種ですが、初心者さんなら栽培に必要な道具も少なく、プランターでも育てやすいつるなし種がおすすめです。寒さに強く、簡単な防寒で冬越しもできます。さやは肉厚で甘みもあるので、特にサラダにピッタリです。
育て方
- 深さ30㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷりと入れます。
- 30㎝程度の間隔をあけて、1ヶ所に4~5粒まきます(種は重ならないよう間隔をあける)。土をかぶせ軽く手で押さえてから、たっぷり水をあげます。
- 本葉2枚程度になったら、成長の遅いものや色の悪いものを間引きして1ヶ所につき2本にします。つるが伸び始める前に支柱を立ててネットを張っておきましょう。
- 花が咲いたら2週間ごとに1回追肥を行います。
- 花が咲いたら実が付き始めますが、身が膨らんだ頃が収穫時期です。収穫する際は、つるを傷めないよう気を付けてちぎるか、ハサミで切って収穫しましょう。
10月~11月
4月~6月
種まき後は土の表面が完全に乾いてから水やりをします。
開花後は土の表面が乾いてきたなと思ったらすぐに水やりをします。
- スナップエンドウの種は鳥に食べられてしまうことがあるので、種まき後は防虫ネット等で鳥よけをしましょう。
- 苗は基本的に寒さに強いですが、成長するほど寒さに弱くなる特性があるので、9月に種をまくと冬が来る前に成長しすぎて越冬中に枯れてしまうことがあります。
- 寒さに強い品種ではありますが、地方によっては冬蒔きを避けたり、越冬対策が必要となります。
スナップエンドウはマヨネーズをつけるだけでも美味しく頂けるので大好きな方も多いでしょう。ただスーパーでもそれなりのお値段がするので、たくさんは買えないかもしれません。家庭菜園にチャレンジしてみては?
7.子どもから大人まで人気なイチゴ栽培
イチゴはデザートの必需品♡甘くて美味しいイチゴは世代問わずたくさんの方に愛されています。美味しいだけではなくビタミンCも豊富に含まれているんですよ。イチゴは大半の方がフルーツと思われていると思いますが、実は野菜に分類されます。イチゴの栽培は難しいと思われがちですが、コツさえ掴めば初心者さんでも手軽に育てることができますよ。
育て方
- 深さ15㎝以上程度のプランターに鉢底石とを入れ、たっぷりと培養土を入れます。
- イチゴは植え付ける際に、クラウンと呼ばれる葉の付け根のふくらんだ部分を埋めないよう、それでいて根本はしっかりと隠れるよう気を付けながら浅めに植えていきます。この時に、ランナーと呼ばれる株元の小さな芽(細いツルのように伸びている場合もあります)が北側にくるように植えましょう(実は南側につきます)。植えつけたらたっぷりと水やりをします。
- 植え付け後1ヶ月たったら追肥します。その後3週間~1ヶ月ぐらいの間隔で4月まで追肥します。日当たりのいい場所で管理しましょう。
- 春になると花が咲き、実り始めます。実が赤くなったものから順番にハサミで収穫します。
10月~12月
3月~5月(開花)
4月~5月
土の表面が乾いたら下から水が流れる位たっぷりと水やりをします。
ただし与えすぎはNGです。冬の時期は控えましょう。
- 寒い地域では冬の霜よけ対策を行ってください。
- 枯れた葉は病気の原因ともなるので早めに取りましょう。
- 4月以降は実がつきはじめるので、追肥は控えましょう。
- 春頃から脇芽も伸び始めますが、見つけたらかき取りましょう。
- 3~4月ごろになるとランナーも増えてきます。ランナーが多ければ多いほど栄養も分散されてしまうので、見つけたら切り取っていきましょう。(※収穫が終わったらランナーはそのままにしておきます)
- 花の咲き方に対し、実りが少なかったりうまく育たないように感じたら授粉ができていない可能性が考えられます。花が咲いたら柔らかい筆などを使って優しく花(雌しべと雄しべ)を撫で、人口授粉させてあげましょう。
- イチゴがプランターからぶら下がり、下についてしまいそうならプランターを底上げしましょう。
お家でイチゴが育てられたら大人も子どももワクワクしますね♡実が出来てくる頃にはまだかまだかとお子さんも毎日観察してくれるかもしれません。うまくいけばお家でイチゴ狩りが楽しめるかも?!
8.家庭菜園初心者向きなサニーレタス栽培
サニーレタスは、葉先が赤紫色になって全体的にちぢれているのが特徴です。サラダ・サンドウィッチや料理の付け合わせ等でよく使われます。苗を植え付けてから1カ月ほどで収穫でき、栽培方法も簡単な為おすすめの野菜です。
育て方
- 深さ15㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷりと入れます。
- 苗はポットから出したら、根本が崩れないようにして植えつけます。15㎝ほどの間隔で苗を植えて株元をそっとおさえ、土にたっぷりと水やりをします。
- 植え付けから半月後に追肥を行います。冬場は収穫まで2ヶ月ほどかかるので、その後も2週間に1回程度追肥しましょう。
- 株の大きさが20~30㎝で本葉が10枚以上になったら収穫のタイミングです。収穫の際は、株元からハサミでカットします。使う分だけ少しずつ収穫したい場合は、外葉から1枚ずつ取っていけば長く楽しむことができます。中心の葉っぱが伸びてきたら収穫期が終わる合図です。
4月~5月
9月~10月
約1カ月
冬の時期約2カ月
植え付け後は少し多めに、しっかりと根付いたら土の表面が乾いてから水やりをします。あげすぎは禁物です。
- 寒い時期は雪や霜で葉が傷んでしまうので、日中は外に出し、夜になったら玄関などの室内に入れるようにしましょう。
サラダに入れてもお肉を巻いても美味しいサニーレタス。冷蔵庫に入れておいてもすぐに傷んでしまいがちなので、少しずつ収穫できるのは嬉しいですね!
9.栄養豊かな緑黄色野菜のほうれん草栽培
栄養満点のほうれん草。種類にもよりますが、種まきから1カ月程度で収穫でき、育て方も簡単なので初心者さんにもおすすめです。寒さにも強く、冷涼な気候を好むので冬場でも育てやすい野菜です。ほうれん草は葉物野菜の中でも鮮度が落ちやすいですが、アク抜きして小分けして冷凍保存しておくと便利です。他に下茹でしなくても食べられる「サラダほうれん草」というのもあります。
育て方
- 種まきの前日に種を一晩水に浸し柔らかくします。
※「発芽処理済み」などの表記がある場合は浸水させてはいけません。 - 深さ15㎝程度のプランターに鉢底石を敷き、培養土を8分目ぐらいまで入れます。
- 深さ1㎝程度の溝を10~15cm間隔で作り、種が重ならないよう1㎝ほどの間隔をあけて種をまきます。少量の土を均一にかぶせて軽く押さえてから、水圧で種が出てこないように霧吹きやシャワーなどでたっぷりと水をまきます。
- 双葉が開いた頃に3㎝間隔になるように間引きを行います。発育が遅いものや色の悪いものから抜きましょう。間引きした後は、他の株がしっかりと定着するよう土寄せもしましょう。
- 草丈が6~8cm程度になった頃に、5㎝間隔になるように間引きをします。間引き後に追肥を行いましょう。(葉に肥料がつかないように気を付けましょう)
- 草丈が10㎝程度になったら、最後の間引きを行い、株間が10cm程度あくようにします。間引きしたら追肥をし、根元に土寄せします。
- 草丈が20㎝以上になったら食べる分だけ根元からハサミで切って収穫します。
3月~5月
9月~10月
約1ヶ月~1ヶ月半
ほうれん草は乾燥を嫌うのでたっぷりと水やりをしましょう。
一回の水量は下から水が流れ出る程度です。
- 乾燥すると虫が付きやすくなります。こまめにチェックして虫対策をしましょう。
- 色が悪くなっている葉は病気の可能性もあるので、早いうちに切り取りましょう。
小松菜同様、苦手なお子さんも多いかもしれません。おひたしにすると青菜特有の青臭さが出てしまうかもしれませんが、刻んでスープに入れたり、グラタンに入れたりするとお子さんも食べられるかもしれませんね。
10.3つのタイプがあるブロッコリー栽培
ブロッコリーは栄養豊富でどんな料理とも相性が抜群。サラダにしたり、シチューや炒め物にしたりと主役から脇役まで何にでも合う野菜です。ブロッコリーには3タイプあり、一般的にスーパーで販売されている頂花蕾タイプ・側花蕾のみを収穫する茎ブロッコリーの側花蕾タイプ・花蕾と茎を両方を収穫できる両採りタイプがあります。
育て方
- ブロッコリーは一株にボリュームも出るため、深さ30㎝以上の大きめプランターに鉢底石を敷き、培養土をたっぷりと入れます。
- 土に苗の根鉢と同じくらいの深さの穴を掘り、根鉢を崩さないようにして植えつけます(根鉢の高さと同じ高さに合わせて土を被せます)。手で軽く押さえたらたっぷりと水やりをします。
- 植え付けの2~3週後に追肥します。肥料は株元から少し離してまきましょう。追肥したら株元に土寄せします。
- 花蕾ができた頃にもう一度追肥します。今度はプランターの端の方に肥料をまきましょう。一度目と同じく土寄せも行います。
- 花蕾が大きくなってきたらいよいよ収穫です。収穫のタイミングは種類によっても異なります。
頂花蕾(てっぺんの集合体)・・・10~15cmになったら収穫時。花蕾から10cm下の辺りを切り落とします。
側花蕾(茎にできた集合体)・・・3~5cmになったら収穫時。花蕾から3㎝程度残して切り落とします。
3月~4月
8月~9月
約4カ月
植え付けから1週間はしっかりと水を与えます。
その後は表面が乾いた頃に水をあげ、少し乾燥気味に育てます。
受け皿を使用する場合は、受け皿の水も都度捨てましょう。
- 日当たり、風通し、水はけのよさで元気に育つかが決まります。
- ブロッコリーには害虫がつきやすいので、植え付けから収穫まで防虫ネットをつけるのをおすすめします。
- 収穫時期を逃すと、花が咲いて食感も落ちてしまいますので、蕾が締まって隙間がないぐらいの時に収穫しましょう。
小さなお花のようにコロンとしたフォルムが可愛いブロッコリーは、茹でると一層鮮やかな色合いになり、食卓に並べるだけで全体が華やかに見えますよ♡
プランターなら畑よりも手軽に始めることができますね。初めてに失敗は付きものですので、失敗しても諦めず、翌年、翌翌年に活かしていきましょう!
最終更新日 2024年7月20日
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