どんなアイテムにもつけるだけで可愛さ・女の子らしさがUPするフリル。エプロンやスカートなどの洋服を作るとき、「フリルをつけたいな」と思ってもハードルが上がる気がして諦めていませんか?ギャザーフリルを作っても取りつけ方に迷う方も多いでしょう。でもコツさえ掴めばそこまで難しくないんですよ。そこで今回は、ギャザーフリルの縫い方・付け方を紹介します。きれいに仕上げるコツもまとめたので、参考にして下さい。
1.フリルを作る
フリルの作り方についてはこちらの記事を参考にして、工程5まで進めて下さい。
2.ギャザーを布幅に合わせる
- ギャザーと縫い合わせる生地(ギャザーの上にくる生地)を中表になるように置きます。
- 二枚の布の端と中心を合わせてマチ針で留めておきます。
- 端から出ているギャザーの糸を軽く引きながらギャザーを寄せていき、布とギャザーの長さを合わせます。あまり強く引っ張ると糸が切れてしまうので優しく慎重に進めましょう。針が刺さらないように注意して下さいね。
- ギャザーがまんべんに行き渡るよう調節して整え、さらにマチ針で留めていきます。
3.2を縫い合わせる
※ミシンの設定をが変更してある場合は通常に戻しておきます。スピードはゆっくりに設定しましょう。
フリルを作った時の下の縫い線をなぞるようにミシンで縫い合わせます。ミシンの押さえに引っかかったり、寄ってたりするので、目打ちなどで押さえながらゆっくりと縫いましょう。
4.仕上げ
余分な糸をカットして整えたら完成です。縫い代は上側に倒すようにアイロンをかけるとキレイに仕上がりますよ。
5.ギャザー寄せのコツ
- 布を合わせる時はギャザーが均等になるよう、端と中心をしっかりと合わせましょう。
- 縫う時はゆっくりと、ギャザーの幅に大差が出ないように目打ちで整えながら進めましょう。
- 縫うときに、ギャザーのシワを指で引っ張りながら縫いましょう。
- アイロンをかける時は、ギャザーを潰さないよう、縫い代部分にのみかけるようにしましょう。
大事なのはゆっくり行うこと。均等にきっちりやっていく必要はありませんが、「慌てず急がず」が最大のポイントです。
最終更新日 2024年10月18日
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