水引と聞くと封筒の装飾品というイメージが強いですが、ピアス・イヤリング・ヘアアクセサリーにも取り入れることができます。水引を使ったアクセサリーなら和装にも合うので、冠婚葬祭や七五三の時に添えるアイテムとしてもおすすめ。結び方の種類も豊富なので様々なアレンジも楽しめますよ。今回はお祝い事にもぴったりな水引の基本・あわじ結びの結び方とそれをアレンジした水引ピアスの作り方を紹介します。
1.必要な材料
- 水引 3本
- アクセサリーパーツ(イヤリング金具)
- お好みのパーツ(ビーズなど)
- 丸カン
- 9ピン
- はさみ
- 接着剤
- ヤットコ
2.水引を3本束ねてならす
水引を3本並べ、指でしごいてならしていきます。これから先の工程も水引の並びを崩さないように意識しましょう。
3.輪っかを2つ作る
水引の端を交差し、輪っかを作ります。この時先端が左にくる方を上になるようにして下さい。
左の端を上から曲げて、①の輪から少しずらす感じで重ねます。
4.上端を3の輪に順に通していく
3の輪が崩れないように押さえながら、上にある端を持ち、下の端の上を通って下に持っていきます。
3で作った輪に下から交互にくぐらせていきます。
5.少しずつ順に絞めていく
端の輪から順に、少しずつ引っ張りながら水引を絞めていきます。水引の並びが崩れないように注意して下さい。これであわじ結びの完成です。
6.接着剤で固定し、余分な水引を切る
裏返し、水引の端を接着剤で貼り付けます。乾いたら余分なところをカットします。端を長めにカットして先端を揃えてワニカンで挟み、挟んでもかわいいですよ。
7.パーツを組み立てる
今回はパールビーズを使ったイヤリングを作ります。
9ピンにパールを通し、余分な部分をカットしてから、先端をヤットコで丸めます。
①とあわじ結びを丸カンでつなげます。
8.仕上げ
イヤリング金具とあわじ結びパーツを丸カンでつなぎ、全体のバランスを整えたら完成です。
水引の長さや上下、合わせるパーツを変えるだけで印象が大きく変わります。
着物の柄等にも合わせてアレンジしてみて下さいね。
最終更新日 2024年6月29日
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