通信教育とは、自宅で手軽に知育や学習が出来るサービスのことです。定期的に送られてくるDMやTVCMなどで見かけることも多く、利用しているご家庭も多いのではないでしょうか?習い事なのに、送迎や時間の縛りがないのはママにとっても魅力的!様々な種類の通信教育があり、どれにしようか迷ってしまいますが、子どもが夢中になれるものを選びたいですね。今回は、通信教育の特徴や幼児向けのおすすめ人気講座をご紹介します!
1.幼児向け通信教育とは?
幼児向けの通信教育とは、2歳頃から小学校入学前のお子さんがさまざまな教材を通して知育学習が出来るサービスです。早いものだと0歳から利用可能なものもあります。教室に通うのとは違い、好きなタイミングで好きなように学習出来るため、手軽に始めやすいのもポイント。親御さんと一緒に遊びながら自然と吸収することができ、小さいうちから学ぶ楽しさを感じることも出来ます。
2.メリットとデメリット
通信教育は、自宅で好きな時に進められるというメリットのみならず、他にも魅力的なメリットがたくさんあります。また、メリットがあるということは少なからずデメリットも存在します。両者をきちんと頭に入れた上で、お子さんに合ったものを見つけたいですね。
メリット
- 学習する習慣を幼いうちから付けられる
- 遊びの延長で学ぶ楽しさを感じられる
- 幼児教室や塾などと比べると費用が安い
- 自宅で取り組めるため時間に融通が効く
- 年齢や時期に合ったものが届くので、適切なものを幅広く学べる
- 子ども一人で取り組めるものも多く、親の負担が少ない
- 脳の成長が著しい時期に学習することで、知識の吸収や効果が高い
など
デメリット
- 教材を全てしっかりとやりきれるかどうかが分からない(溜まってしまう可能性もある)
- 年齢の低いお子さんの場合、親が寄り添って一緒に進めなければならない
- 教材の保管場所が必要
- あまり活用出来ずにゴミになってしまうような知育玩具も届いたりする
- 知育玩具によっては子どもが興味を示さないこともある
- 教材が届くよりも早いペースで勉強したい子には物足りない
など
3.通信教育の種類
幼児向けの通信教育には、しっかりと机に向かいドリルに書き込んで取り組むもの、タブレットやスマートフォンなどの電子機器を使って取り組むもの、ドリルなどの他に知育玩具など子どもの興味を引く教材が一緒に届くものなど教材の種類もさまざまです。前の項で記述した共通のメリット・デメリット以外にも、それぞれの種類によってもメリット・デメリットがありますのでお子さんの性格やご家庭の状況などに合わせて選ぶのがおすすめです。
①紙教材
- メリット
・机に向かう習慣付けが出来る
・場所をあまり取らない
・コスパが良い - デメリット
・繰り返し利用出来ない
・親が一緒に取り組む必要が高く、時間を確保しなくてはならない
②タブレット教材
- メリット
・外出先や車の中など、自宅以外でも場所を選ばずに取り組める
・問題読み上げ機能や自動添削機能などの便利な機能があるので、子どもが一人でも進められる
・スペースが必要ない
・問題数が豊富で飽きにくく、楽しんで続けられる
・何度も繰り返し取り組める - デメリット
・視力の低下や依存の心配がある
・「書く」という習慣が付きにくい
・低年齢の子の場合は、親子で進める必要がある
③知育玩具付き教材
- メリット
・遊びながら自然と学ぶことができる
・年齢にしっかり合ったものが届く
・生活の中のルールなど、学習以外にも幅広いジャンルを学べる
・兄弟間などで長く使える - デメリット
・置き場所を確保する必要がある
・全ての玩具に興味を示すとは限らない
4.月謝の相場
教材の種類や会社によって月謝はさまざまですが、紙の教材のものが比較的安価に受講出来ます。毎月払いよりも年払いの方が割安になったり、ある程度の期間の分を一括でしか支払えない場合もありますので注意して見てみてくださいね。
幼児向け通信教育の参考価格
- 紙教材の受講料:1ヶ月¥800〜
- タブレット教材の受講料:1ヶ月¥1,980〜
- 知育玩具付き教材の受講料:1ヶ月¥2,074〜
5.おすすめ通信教育
紙教材の通信教育
①株式会社新学舎/幼児ポピー
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
毎月払いのみ
・ももちゃん(2・3歳):¥980
・きいどり(3・4歳):¥980
・あかどり(4・5歳):¥1,100
・あおどり(5・6歳):¥1,100
②株式会社Z会/Z会
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
・年少:毎月払い¥2,200/年払い¥2,090
・年中:毎月払い¥2,640/年払い¥2,508
・年長:毎月払い¥2,860/年払い¥2,717
③こぐま会/モコモコゼミ
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
毎月払いのみ
・プチコース(1・2歳):¥1,408
・プレコース(2・3歳):¥2,662
・年少コース(3・4歳):¥2,662
・年中コース(4・5歳):¥2,662
・年長コース(5・6歳):¥2,662
④がんばる舎/すてっぷ
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
年齢一律:毎月払い¥800/年間払い¥733
⑤小学館/まなびwith
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
・年中(4・5歳):毎月払い¥1,964/年払い¥1,800
・年長(5・6歳):毎月払い¥1,964/年払い¥1,800
6ヶ月払いも可能です
タブレット教材の通信教育
①JUSTSYSTEMS.(ジャストシステム)/スマイルゼミ
テレビCMや広告などで目にすることも多く、認知度の高い通信教育です。小学校入学までに身につけておきたい力を楽しみながら学ぶことが出来ます。サポート機能でお子さんが一人でも取り組めるだけでなく、紙と同じような感覚で書ける高品質のタブレットを使用しているので正しく「書く」ことがしっかりと定着します。
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
・年中:毎月払い¥3,600/6ヶ月払い¥3,520/年払い¥3,278
・年長:¥毎月払い3,600/6ヶ月払い¥3,520/年払い¥3,278
※別途、専用タブレット代¥10,978(初回支払い)
②株式会社タオ/天神
〈受講料(購入のみ)〉
※入会費、年会費無料
・PC版(自宅にあるPCを利用):¥298,000
・タブレット版(タブレット代込み):¥337,800
③RISUJAPAN(リスジャパン)/RISUきっず
〈受講料〉
※入会費、年会費、タブレット代、教材費無料
年払いのみ
年齢一律:¥33,000(1ヶ月あたり¥2750)
④楽天/Rakuten ABC Mouse
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
年齢一律:毎月払い¥1,980/年払い¥1,233
知育玩具付き教材の通信教育
①Benesse(ベネッセ)/こどもちゃれんじ
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
・baby:毎月払い¥2,074
・ぷち(1・2歳):毎月払い¥2,379/年払い¥1,980
・ぽけっと(2・3歳):毎月払い¥2,379/年払い¥1,980
・ほっぷ(3・4歳):毎月払い¥2,379/年払い¥1,980
・すてっぷ(4・5歳):毎月払い¥2,980/年払い¥2,480
・じゃんぷ(5・6歳):毎月払い¥2,980/年払い¥2,480
②ワンダーラボ株式会社/ワンダーボックス
〈受講料(1ヶ月)〉
※入会費、年会費無料
学年一律:毎月払い¥3,700/6ヶ月払い¥4,000/年払い¥4,200
きょうだいの追加は一人当たり1ヶ月¥1,850
③株式会社しちだ.教育研究所/七田式通信教育幼児コース
〈受講料〉
※入会費無料
年払いのみ
年齢一律:¥104,500(1ヶ月あたり¥8,708)
④株式会社ラボ教育センター/Baby English Labo
〈受講料〉
※入会費無料
6ヶ月払いのみ
年齢一律:¥26,400(1ヶ月あたり¥4,400)
種類や特徴もさまざまな幼児向け通信教育。ご家庭に合うスタイルはもちろんですが、お子さんが楽しく前向きに取り組めるものを選ぶことが大切です。まず資料請求したり、無料のお試し教材を試すのもおすすめですよ♩
投稿者プロフィール
- わんぱく3兄弟の育児に毎日奮闘中!
100均、300均などのプチプラ雑貨が大好きなので
お金を掛けずに頑張りすぎないおしゃれで楽しい暮らしを
目指して日々試行錯誤しています★
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