第2話 『2回目だけど初めての熱性痙攣(けいれん)』
娘が1歳半の頃に起きた2度目の痙攣のお話です。
1.軽い風邪で小児科を受診するも止まらない咳
冬季でインフルエンザなども流行する時期。発熱は無いですが鼻水や咳があり、小児科を受診しました。鼻水を吸ってもらって、咳を落ち着かせるため吸入も。抗生剤や風邪薬を処方してもらって帰宅。室内で過ごしましたが食欲も変わらず、ほぼ普段通りの日常。夜は上の子ども達に風邪がうつっても嫌なので、上の子は主人と、私が体調の悪い娘と寝る事にしました。なぜか夜になると熱って上がるんですよね…37.8°Cの発熱。でも熱より鼻水で鼻が詰まってしまっていて、痰がからむ咳が出て辛そう。やっと寝たーと思っても咳き込んだりしていて、熟睡は出来てない感じでした。私も隣でウトウト…寝たり起きたりの繰り返しでした。
2.熱が上がって突然起きた二度目の痙攣
日付が変わった頃に娘の咳き込みで目が覚めました。検温してみると37.9°C上がってきてる…。寝起きでボーっとしてる感じでしたが、目が覚めてる様子だったので着替えをして水分補給もしました。その後は、娘が寝付くまでベッドの隣に座って様子を見ていました。30分ほどたった頃、娘の身体がブルブルと震えているような感じで悪寒かな?と思ったのですが、激しく揺れ始めたので『これは熱性痙攣(けいれん)だ!』と思い、以前教えてもらったように顔を横に向けて気道を確保。時間も測り始めました。痙攣(けいれん)自体は2分ほどで収まりました。ウトウトしている娘の体温を測ると38.8°Cでした。
3.夜中の救急外来
夜中だったので市内の救急外来を受診。痙攣(けいれん)の起きた状況を説明して、寝ている娘を診てもらいました。救急外来では、何かをしてもらえる訳でもなく解熱用の座薬を処方してもらっただけでした。結局、娘は帰りの車でも眠ったまま。自宅に着いてベッドまで抱っこで連れて行っても起きる事はなく、そのまま朝までぐっすり眠りました。私は不安で眠る事が出来ず朝を迎えました。娘は解熱の座薬が効いたのか、熱も36°C代まで下がり元気いっぱい!寝不足は辛いですが、子どもは元気なのが1番!
4.二度目の痙攣で学んだこと
今回、学んだ事は…
- 熱が上がる時に痙攣(けいれん)が起きやすい事
娘の場合は37.9°Cから38.8°Cまで上がったタイミングで痙攣(けいれん)が起きました。 - 痙攣(けいれん)の様子をしっかり見る。動画を撮るのもアリだと思います。
- 次回の受診時など、かかりつけの小児科にも熱性痙攣(けいれん)を起こした事を伝える
第3話に続く・・・
最終更新日 2024年8月14日
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